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shinobuk
神社には、なぜ同じ神様が全国にいるのか
旅行先の神社で、
「この神様、前に行った神社にもいた」
と思ったことはありませんか。
実は日本には、
同じ神様を祀る神社が全国各地にあります。
たとえば稲荷神社。
八幡神社。
天満宮。
なぜ一柱の神様が、
いくつもの場所にいるのでしょうか。
神道には古くから、
神様の御神徳を別の場所へお迎えする
「勧請(かんじょう)」という考え方があります。
元の神社から神様がいなくなるわけではありません。
火を別のろうそくへ移しても、
最初の火が消えないように。
神様の御神徳も、
各地へ広がっていくと考えられてきました。
だから遠く離れた町にも、
同じ神様を祀る神社がある。
でも不思議なのは、
同じ神様でも
神社によって感じる空気が違うこと。
土地も違う。
歴史も違う。
そこに祈ってきた人々も違う。
同じ神様なのに、
同じ神社は一つもありません。
次に旅先で
知っている神様の名前を見つけたら、
「また会いましたね」
そんな気持ちで手を合わせてみるのも
いいかもしれません。
