「頑張っているのに人生が変わらない人へ―行動できない・続かない・時間が足りないを抜け出す成功習慣」年収1億円になる人は、「これ」しかやらない MBA保有の経営者が教える科学的に正しい「成功の法則」を小学生でも分かるように説明します
年収1億円になる人は、「これ」しかやらない
MBA保有の経営者が教える科学的に正しい「成功の法則」
著者 上岡 正明
はじめに
このnote記事は、無料部分の「小学生でもわかる解説」だけでも十分にご理解いただけます。
有料エリアには「音声考察(日本語版・英語版)」と本のエッセンスをより深く理解するための「大人向けの解説」を用意しております。
なお、この記事は無料・有料・音声考察のすべてにおいて、原著の引用は一切使用しておりません。すべて、私自身の言葉のみで構成したものです。

成功する人に才能はいらない!大切なのは「行動」すること。
この本の著者、上岡正明さんは、今でこそいくつもの会社を経営して年収1億円を超える大金持ちですが、昔から優秀だったわけではありません。
生まれたばかりで母親を亡くし、中学生のころには家出を繰り返し、大学受験にも失敗してしまいました。
社会人になってからも時間にルーズで他人に迷惑ばかりかけており、自分には能力がないし、努力をするのも嫌いな「落ちこぼれ」だと思っていたそうです。
しかし、自ら行動して多くの成功者に出会うことで、考え方が180度変わりました。
成功するかどうかは、才能や能力、生まれた環境で決まるわけではありません。
すべては「行動の差」によって決まるのです。
例えば、原田隆史先生という中学校の先生がいました。
彼は、荒れていた中学校に赴任し、陸上部を指導して、たった7年間で日本一を13回も達成するというものすごい記録を作りました。
原田先生は、「本気で教育して行動すれば、どんな家庭環境で育った子どもでも絶対に変われる」と証明したのです。
最近は「親ガチャ」という言葉があり、生まれた環境で人生が決まると言う人もいますが、決してそんなことはありません。
世の中には、本を読んだり勉強したりして知識を頭に入れる(インプットする)だけで満足してしまう人がたくさんいます。
しかし、頭の中に知識があっても、それを実際に使ってみる(アウトプットする)ことをしなければ、人生は何も変わりません。
これは、変化の流れをダムのように自分でせき止めている「インプット地獄」という状態です。
成功するためには、大きなことをいきなりやる必要はありません。
まずは「小さな行動」から始めることが大切です。
そして、行動するスピードを上げましょう。
うまくいくかどうか悩む前に、とりあえずやってみるのです。
これを「着手点スピードサイクル・メソッド」と呼びます。
最初はライバルの真似から始めて、まずは行動し、その結果を見て悪いところを直し、また行動する。
この繰り返しが、あなたを成功へと導く第一歩になります。
時間は一番の宝物。スキマ時間を使いこなそう。
年収1億円を稼ぐような人は、お金と同じくらい「時間」を大切にしています。
なぜなら、失ったお金は稼げば取り戻せますが、過ぎてしまった時間は二度と戻ってこないからです。
そこで、すぐに行動を始めるための魔法のテクニック「1秒ルール」を紹介します。
やり方はとても簡単です。
両手でパチンと手を叩いて、「よし、やるぞ!」と声に出すだけです。
人間は、少しでも体を動かしたり声を出したりすると、脳からドーパミンという「やる気ホルモン」が出てきます。
水族館のイルカが、ご褒美をもらえると分かっているから上手に演技できるように、手を叩いて声を出すことを脳への「行動を始める合図」にしてしまうのです。
また、成功する人は「スキマ時間」を絶対に無駄にしません。
有名な経営者の堀江貴文さんも「時間は何より価値がある。時間とお金を同じように扱うなんて愚かだ」と言っています。
著者の上岡さんは、移動には必ずタクシーを使います。
そして、移動している15分の間に部下からの日報をチェックして返信を終わらせたり、歩きながらイヤホンで勉強の動画を1.5倍速で聞いたりします。
アイデアを思いついたら、スマートウォッチの音声認識メモですぐに記録します。
たった5分の空き時間でも、「5分じゃ何もできない」と諦めるのではなく、「5分で何ができるか」を全力で考えるのです。
さらに、朝の時間は脳が一番元気で、夜の10倍の集中力があると言われています。
この時間に、必要な情報だけを選んで読む「スキミング」という方法を使います。
エビングハウスの忘却曲線という研究によると、人間は覚えたことを20分後には40パーセント、翌日には75パーセントも忘れてしまいます。
だからこそ、全部を完璧に覚えようとするのではなく、今すぐ使える情報だけを探し出し、残りは忘れてもいいと割り切ることが、時間を有効に使うコツなのです。
また、赤いものを探してと言われるとポストやりんごばかりが目につくようになる「カラーバス効果」を使って、普段から問題意識を持っておけば、自然と必要な情報だけが集まるようになります。
そして、行動しながらその場でどんどんやり方を直していくスピードも大切です。
楽天の三木谷社長が「改善、改善、改善、スピード、スピード、スピード」と言っているように、走りながら直していく人が一番早くゴールにたどり着くのです。
成功する人の言葉の魔法「ポジティブな口ぐせ」
成功する人は、自分が使う「言葉」をとても大切にしています。
まず、自分の「欲望」に素直になりましょう。
美味しいものを食べたい、大きな家に住みたい、たくさんお金を稼ぎたいと思うことは、決して悪いことではありません。
日本ではそういった欲望を持つのは良くないことだと言われがちですが、実はその純粋な欲望こそが、あなたを行動させる強力なエネルギーになるのです。
著者が23歳で起業したのも、「もっとお金を稼ぎたい、大きな組織を作りたい」という欲望からでした。
占い師に「君は社長になったほうがいい」とおだてられて、それを馬鹿正直に信じて走った結果、本当に成功してしまったのです。
そして、何かに挑戦するときは「めっちゃ楽しい!」と声に出してみましょう。
成功というのは、結果が出たときだけが嬉しいのではありません。
そこに向かって努力したり、工夫したり、時には失敗して悩んだりする「プロセス(過程)」こそが、人生で一番楽しい時間なのです。
若くして大金持ちになり、仕事を辞めて南の島で遊んで暮らしていた人たちも、脳が刺激を求めて退屈してしまい、2年くらいでまた働き始めることが多いそうです。
もちろん、挑戦していれば失敗することもあります。
そんなときは絶対にネガティブな言葉を使ってはいけません。
「もうダメだ」と言う代わりに、「この失敗はいずれ良い経験になる」と前向きな言葉を使いましょう。
言葉の力(言霊)は本物です。
そして、あなたが発した言葉を一番最初に聞くのは、他の誰でもないあなた自身の耳です。
前向きな言葉は、あなたの脳を元気にし、次の行動への勇気をくれます。
また、目の前で起きた出来事を「どう捉えるか(解釈するか)」も非常に重要です。
例えば、1000億円の会社を作った松村厚久社長は、自分が重い病気になってしまったとき、「これくらいハンデ(不利な条件)を負うくらいがちょうどいい。何事も楽勝では面白くない」と言いました。
どんなに苦しい状況でも、それを自分の成長のためのチャンスだとポジティブに解釈できる人が、最終的に大きな成功を手にするのです。
失敗は怖くない!立ち上がるための「心の力」
人生には、大きな壁にぶつかって限界を感じる瞬間があります。
そんなとき、どうすれば立ち上がれるのでしょうか?
大切なのは「決断」「覚悟」「行動」の3つを、一つの点に集中させることです。
虫眼鏡で太陽の光を集めると、一点に集中した光が熱を持って紙を燃やしますよね。
それと同じように、迷いを捨てて一つのことにエネルギーを注ぐのです。
ある化粧品会社の女性社長は、会社が潰れそうになったとき、銀行の通帳と印鑑を机に並べ、「ここにあるお金が全部なくなれば、他に失うものはない」と覚悟を決めたら、不思議と恐怖が消え、そこから大復活を遂げたそうです。
上岡さんが27歳のとき、親友と2人で会社を立ち上げました。
しかし、最初は全く仕事がなく、無給で働き、貯金はどんどん減っていきました。
ある日、疲れ果てて事務所に帰ると、一緒に会社を作ったはずの親友が、こっそりパソコンで転職サイト(別の会社を探すためのサイト)を見ていたのです。
上岡さんは全身から血の気が引くほどショックを受けました。
でも、親友を怒るのではなく、「会社に利益を出せない自分の責任だ」と深く反省しました。
そして、覚悟を決めて、朝から晩まで必死に営業を続けました。
その結果、少しずつ仕事が増え、数年後には年商3億円の会社にまで成長させることができたのです。
このように、限界を突破した経験は、自分の中で揺るがない「自信」に変わります。
自分に自信を持つ(自己効力感を高める)ためには、毎日「成長日記」をつけるのがおすすめです。
著者は20年間、毎日欠かさず日記をつけています。
昨日の自分と比べて、今日は何ができるようになったかを確認するのです。
他人の評価より、自分で自分の価値を決めることが大切です。
もし気分が落ち込んだときは、周りに人がいないところで「今の私は絶好調だ!」とつぶやいてみてください。
それだけで、たった1秒で自信を取り戻すことができます。
さらに、成長し続けるためには「希望」と「恐怖」の両方を持つことが必要です。
日本長期信用銀行という絶対に潰れないと言われていた巨大な銀行が倒産したとき、過去のブランドにしがみついた人はその後も苦しみましたが、危機感を持って新しいことに挑戦した人はコンサルタントなどで大活躍しました。
安心しきってしまうのではなく、適度な危機感を持つことが人を成長させます。
---年収1億円への壁!大きな夢より「目の前の小さな一歩」。
年収1億円を目指すなら、まずは「年収2000万円の壁」を越えなければなりません。
そのためには、最初から「世界平和のため」や「社会のため」のような立派すぎる目標を持たなくても大丈夫です。
最初は自分の欲望のためにお金を稼ぐことを第一に考えてください。
なぜなら、自分が成功して力を持っていなければ、本当に困っている人を継続的に助けることはできないからです。
飛行機が緊急事態になったとき、まずは自分の酸素マスクを先につけてから他の人を助けるのがルールですよね。
それと同じで、まずは自分が結果を出すことが最優先なのです。
お金の本当の価値は、「人生の選択肢が増えること」にあります。
昔のローマ時代の奴隷や囚人には、生き方の選択肢がありませんでした。
選択肢がない人生には希望や幸せを感じることができません。
お金は、あなたが自由に生きるための強力な道具になってくれます。
そして、成功するためには、あれもこれもと色々なことに同時に手を出してはいけません。
これをマルチタスクと言いますが、本当にやるべきことを見つけたら、そこだけに「一点集中」してください。
巨大企業のジェネラル・エレクトリックが赤字になったときも、プロの経営者がやってきて事業の数を絞り込み、そこに全てのお金と人を集中させることで会社を復活させました。
よく「たくさん失敗して、最後に一回成功すればいい」と言う人がいますが、最初のころは「最初の勝ち」に何がなんでもこだわる必要があります。
有名な洋服の「ユニクロ」の柳井会長や、「ジャパネットたかた」の元社長も、会社を作ったばかりのころは、絶対に失敗しないように必死で工夫を重ねて、明日のご飯を食べるために最初の成功を泥臭くつかみ取りました。
最初が一番リスクが高いので、そこに全力を注ぐのです。
行動を起こすときは、ただやみくもに動くのではなく、「行動1」に対して「分析1」「改善2」の割合を意識しましょう。
1回行動したら、なぜうまくいったのか、どうして失敗したのかを1の力で考え、次はどうすればもっと良くなるかを2の力で工夫するのです。
成功している人の事例をしっかり研究し、本を読んだり、先輩にアドバイスをもらったりしながら、常にやり方を良くしていくことが壁を越える秘訣です。
すぐに動ける人になるための「すごい習慣」
「やらなきゃいけないのは分かっているけど、なかなか動けない」。
そんな悩みを解決するすごい習慣があります。
まず一つ目は「100分の1プランニング」です。
夏休みの宿題を最終日にまとめてやろうとすると絶望的な気持ちになりますよね。
大きなプロジェクトだと、どこから手をつけていいか分からず動けなくなってしまいます。
だから、行動を細かく100個に切り分けるのです。
今日1日でできる小さな行動に分けて、一歩ずつ進んでいる実感を持つことが大切です。
次に、「作業興奮」という脳の仕組みを利用しましょう。
藤田医科大学の研究によると、人間は実際に少し体を動かし始めると、脳の側坐核という部分が刺激されて、アセチルコリンというやる気が出る物質が分泌されることがわかっています。
待っていてもやる気は出ません。
とりあえず机に向かってノートを開いたり、鉛筆を持ったりして動くから、やる気が出るのです。
また、朝起きたら「1日の終わりにどんな日記を書くか」を想像する「ゴール妄想」も効果的です。
著者は20年間毎日反省ノートをつけていますが、朝の時点で「今日の夜、ノートに何を書こうか」と1日の終わりを想像してから行動を始めます。
ゴールから逆算して考えることで、今日絶対にやらなければならないことがはっきりして、集中力が長続きするのです。
集中しているときは、「誘惑」に負けない環境を作ることも大事です。
スマートフォンがピコッと鳴るだけで、人間の集中力は90パーセントも落ちてしまいます。
本当に集中すべき1時間半のゴールデンタイムには、コーヒーを飲みに行くために席を立つことすら我慢するべきです。
コーヒーは後で死ぬほど飲めばいいと考え、今は目の前の作業に全神経を向けるのです。
そして、もしあなたがチームのリーダーになったら、周りの人への「感謝の気持ち」を忘れないでください。
自分が偉いと勘違いして威張っていると、人は離れていきます。
相手の気持ちや痛みを想像できる「気配り、目配り、心配り」ができる人こそが、みんなから応援されて大きな仕事を成し遂げることができます。
さらに、「本物パワー」という力があります。
著者が27歳のときに数億円のマンションのモデルルームを見たとき、大理石のロビー、金粉の絵画、銀の食器を見てガツンと頭を殴られたような衝撃を受けました。
本物を見ることで、「あそこに行きたい!」という強い衝動が生まれ、行動のエネルギーになるのです。
看守と囚人の心理実験でも証明されているように、人はなりたい姿を想像し、言葉や見た目を変えると、脳が錯覚を起こしてそれにふさわしい行動をとるようになります。
お金持ちになるための「究極のルールと複利の力」
最後は、お金持ちになるための究極のルールについてです。
みなさんは「複利の法則」を知っていますか。
投資の世界では、出た利益をさらに投資に回すことで、雪だるま式にお金が増える仕組みのことです。
投資の神様と呼ばれるウォーレン・バフェットもこの力を使って大金持ちになりました。
これは人間の成長にもぴったり当てはまります。
毎日、昨日よりも1パーセントだけ成長する努力を1年間続けると、1年後にはなんと約38倍もの力になります。
小さな努力がとんでもない結果を生み出すのです。
反対に、毎日1パーセントずつサボってしまうと、1年後には力がほとんどなくなってしまいます。
借金も同じで、マイナスの複利効果が働いて利息が膨らんでしまうので注意が必要です。
努力を続けていると、最初は効果が見えなくても、ある日突然爆発的に成長する「成長のビッグバン・ポイント」がやってきます。
プロ野球のイチロー選手が天才と呼ばれるのを嫌がったのは、見えないところでこの複利の努力をひたすら重ねてきたからです。
行動するときは、ウサギとカメのお話のように、最初は全速力で走って途中で休むより、カメのように同じペースで毎日コツコツ続けるほうが、脳の「現状維持バイアス」が良い方向に働いて、モチベーションを落とさずに進むことができます。
これからの時代は、一つのことだけができる人よりも、色々な経験を組み合わせた人が重宝されます。
たくさん挑戦して、あなただけの特別な価値(オリジナリティ)を作り上げましょう。
そのためには、最初はうまくいっている人のやり方を「丸パクリ」して真似ることから始めても構いません。
プライドを捨てて、本や動画を使って最速で学んでください。
また、たくさんお金を稼いでも、それ以上にお金を使ってしまっては、いつか必ず破産してしまいます。
有名なハリウッドスターのニコラス・ケイジさんも、何百億円も稼いだのに、無駄遣いをしすぎてお金を全て失ってしまいました。
収入よりも支出(使うお金)を少なくし、余ったお金は自分の成長のための勉強や、金融商品への投資に回すことが絶対に必要です。
そして、「働くこと」を嫌がらないでください。
最近は働かずに暮らすことを夢見る人が多いですが、働くことは苦しいことではなく、自分を成長させ、お金を増やし、夢を叶えるための大切なステップです。
成功はすぐには来ず、時間差でやってきます。
致命傷を負わないように注意しながら、働き続け、学び続けてください。
人生を変えるのは、いつだって「たった一つの行動」からです。
この文章を読んだら、今日から、いや、今すぐ何か一つ行動を起こしてみてください。
あなたの人生は、あなたの行動によって無限に広がっていくのです。

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