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転職にも成功し、採用担当にもなった私が教える転職事情と戦略

この記事は、私の転職経験が中心ですが、実は私は採用側としてチラシの作成、面接や評価も担当していました。
その両側から見えてきた採用市場や転職活動の「リアル」をまとめたものです。特にこれから転職を考える方々にとって、少しでも参考になれば幸いです。


第一部:時代の変遷とともに歩んだ私の転職活動

私の転職活動は、時期によって方法も違って、大きく分けて2つに分けられるかと思っています。それぞれの時代で、活動方法や求められるものが全く異なってたので、まずはそちらのご紹介から進めていきます。

1. 就職活動と最初の転職(インターネット黎明期)

私が大学を卒業し、新卒で就職活動をしていた時代、そして最初の転職活動をした時期は、まだインターネットが現在ほど普及していませんでした。

そのため、就職活動では、就職情報誌の後ろに付いたハガキを切り取り、何十枚と書いて、募集要項を取り寄せるのが主流でした。今から思えば考えられませんが、当時はそういうもので、周囲では「ハガキ○○枚書いた」のような話をしていました。一部の企業ではインターネットからダウンロードできるところもありましたが、極少数だったと思います。
また、企業に直接取りに来るというのもあって、当時は普通にいた受付嬢の方に「募集要項もらいに来ました」と言って、手渡しでもらったりしました。

そしてもらってきた書類には、自己紹介するコーナーもあるわけでして、そこに手書きで長文を書いたり、写真を貼り付けたりしてました。
…なんか歴史を語っているみたいですね(笑)

私は結局教員(公務員)のルートになってしまったので、新卒時の活動はあまりなく、そのまま臨時採用(契約社員のようなもの)で何年か教員をやった後、年齢的なもの(当時は転職するなら30歳まで、のような話があったのです)で、正社員になるべく、転職活動をしました。

約20年前でしょうか、この頃もまだインターネットもありながら新聞の求人広告も重要な情報源になっており、毎週日曜日に掲載される正社員やアルバイトの広告を見て、近所の職場を見つけ、就職しました。この時代は、まだ紙のメディアが大きな力を持っていたのです。

この頃は、手書きや万年筆での書類作成に一定の価値があり、手書きできっちり書類を作れるということに評価がありました。そのため、ボールペンで書いたり、修正ペンを使うことなど考えられず、1か所間違えたら全部書き直しという、大変な作業が待っていたのです。

2. 2回目の転職活動(約15年前:転職サイト・エージェントの台頭)

それから5年後、2010年頃ですが、私が35歳頃に行った2回目の転職活動はネット中心で行いました。

転職サイトの利用

この頃には転職サイトが明確に台頭し、履歴書はもはや手書きではなく、PCで作成するのが一般的になっていました。手書きや万年筆での作成を求められるようなことは一切なく、スムーズに受け入れられました。そのため、履歴書、職務経歴書の大量送付というものが可能になっていました。
ただ、履歴書の写真だけは変わらず貼っていましたね。デジカメはありましたが、スマホが出たかどうかという時代ですから、画像の取り込みはそこまで一般化されていなかったのかと思います。

転職エージェントの活用

また、この時は転職エージェントを活用しました。これが非常に大きな要素で、当時の私は、学習塾から他業種への転職を視野に入れていました。(学習塾は勤務時間が特殊で一生続ける仕事ではないと当時は思っていました。この辺りは後日別記事で。)
エージェントには、自分のそれまでのキャリアが他の業界でどこまで通用するかを相談できました。例えばですが、私は教室長という立場でしたが、「アルバイト管理の経験がある点はプラスだが、金銭管理が本部任せだと『店長候補』としては物足りない」といった、一般論ではない私個人についてのアドバイスを受けることができたのです。

職務経歴書の重要性

この頃から職務経歴書の作成が必須となりました。これは会社側から要求されることもありますが、基本的には自分をアピールするためにこちらから提出する資料という認識です。

35歳という年齢になり、学歴よりも「今までどういう仕事で、どういう結果を出してきたか(数字として)」が重視されるようになっていたためです。履歴書は年齢や住所の確認、実際の仕事内容は職務経歴書で判断されるという流れができていました。

書き方については、基本は転職サイトのフォーマットがありますが、エージェントにも聞きました。
私の印象としては、とにかく具体化、つまり数字を書けという認識です。

この辺りの詳細は2部で書きます。

年齢の壁

その後、一度転職して介護業界に入った後、順調に資格も取ってキャリアも重ねたのですが、自分が40歳を超えて、改めて転職活動をした時、個人的に大きなショックを受けたことがあります。

書類選考で落とされたのです。

いや、いい年齢なんだから、とか思うかもしれませんが、介護業界は基本的に売り手市場な上、資格によるところも大きいので、当時の私のキャリア(施設長経験あり)なら管理者候補の採用とはいえ、書類で落とされることはまずなかったんです。
エージェントの方にも話しましたが、本当に驚いていたのは今も覚えています。

小見出しは「年齢の壁」としていますが、実際のところは正直わかりません。ただ、それまでとは違うと感じたの確かで、そこから条件で多少の妥協は必要だと認識しました。
それもあってか、転職自体は問題なくできて、第一希望とはいきませんでしたが、自分の希望する会社に採用されて、今に至っています。

結婚して子どももできましたし、給与以外については会社が配慮してくれるので、もう転職はしないかと、今は思っています。


第二部:【考察】現代の転職活動で知っておくべき「企業のリアル」


私の経験も踏まえ、これから転職を考える方々に知っておいてほしい「採用する側の視点」や「世の中の現状」について考察します。

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