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内向型と自律分散は相性が良い

今日読んだ本がとても内向型の私に
ぴったりだったので、紹介します。

『〈わたし〉からはじめる地方論』
―縮小しても豊かな「自律対話型社会」へ向けて―
工藤尚悟著

私は自律分散型社会に前から興味があって、
それは、資本主義が限界を迎えている中、
次に来る社会が自律分散型社会だと
何度も聞いていたからです。

資本主義と内向型はめちゃくちゃ相性悪いです。

資本主義
『もっと早く、もっと大きく、
  効率、競争、勝ち負け』

この言葉聞いて、ざわざわしません?

内向型(自律社会)
『小さい単位で、1人1人違う、
  尊重、深く知る、対話』

この言葉を聞いて、ときめきません?

この本をざっとまとめるとこんな感じです。

①少子高齢化時代の日本地方都市は不幸か?

限界集落などと言葉だけ聞くと恐い。
でも実際、作者が地方の街の調査に入った時、
メディアで報じる悲壮感は感じなかった。

不便だからこそ、近所の人と助け合い、
近くに住む子供や孫と定期的に交流し、
下手すると都会の1人暮らしよりはるかに
交流や豊かさがあった。

②では、人口縮小社会では何が必要か?

人口の多い、少ないよりも問題なのは、
交流と流動性がない事。

人が不幸になる瞬間というのは、
『自分は人の役に立つ』
思えない虚無感。

『気軽に人に相談したり、
   話す相手がいない』
孤独。

面白い町があって、
人口8000人程のある場所に
年間5000人程、人が視察に来るという。

これは、
人口の少ない寂しい町とは程遠い、
むしろ活気溢れる魅力的な町ですよね。

流動性もあるし、交流も活発。
そこに住む住民も訪れる人も
気軽に一期一会を楽しめる仕掛けが
あちこちにあります。

(まとめ)

この本を読んで感じたのは、
これこそ、私達内向型が求める、
資本主義の1括りの大きくて雑な
価値観と違う、

1つ1つをジッと見つめて
多様な価値を見出して
再定義するという事だと。

・・・・・・・・・・・・・・・・・

ここで、私個人の話に移すと、

私は37歳の時に資本主義型な生き方に
行き詰りました。

個人で、自立して、競争して、戦って、
全て自己責任で、弱音は吐けない。

全ての平均スコアを高く取るべき人生。

0歳の子供を育てながら、
半年で職場復帰。

育児だけでも精一杯なのに、
家事も頑張り、仕事も頑張る。

0歳時の時に離婚となり、
実の母と同居するも、

『子育ても家事も母親がするもの』
と言われ、
甘えれず、その母もガンの闘病中。

実家の家計も不安定な時期で、
『自分が頑張る事を止めたら
    立ち行かない』
と、必死でした。

でも、元夫との関係が離婚2年後、
完全に途切れた時、
『自分が頑張る程に上手く行かない』
現実に打ちのめされました。

『何かを変えなければ、でも・・・
    頑張る以外の生き方が分からない』

10年近く模索した結果、
この自律という考え方に行きつきました。

問題が大きくなる前に、気軽に、気楽に、
人に甘えれる、頼れる、弱みを見せれる、

自分のありのままを出せる、
個々に合った生き方のデザイン、

その上でお互い依存せずに、助け合い、
一緒に何かを創り上げていく関係性

これぞ、内向型の私にぴったりな
自律型の生き方です。

気軽に流動性と距離感を保ちながら、
人と社会と関わる。

そして、これは、その後私が
ハマってしまった
日本古代のアニミズム
『全てのものを尊ぶ』という考え
とも同じです。

私達のこれからの幸せは、
「大きく・速く・独立して勝つ」
生き方から、

「小さく・自律して・繋がり合う」
生き方へ
にあると信じています。

私は、これからも学びを通じて、
自律的な生き方をブラッシュアップ
していきます。

でも、ある意味、

『頑張るほどに上手く行かなかった』
からこそ、
自分に取って大切な事に気付けたんです。

『あなたに取って、頑張り過ぎているな』
って思う事はありますか?

意外とそこに自分の幸せな生き方の答えが
隠れていると思いますよ。

この本から一部内容を抜粋しています⇩

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