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今の私はこの3冊が土台です

「かくかくしかじか」東村アキコ

漫画家・東村アキコ先生の自伝マンガ。
竹刀を持った絵画教室の恩師・日高先生の

「描け」


「描けーーーーーーッ」


「描けッ」


このセリフが、まんま私に言われているよう。

「書け」
「書けーーーーーっ」
「書けっ」

というふうに。


「手に職」と言われる仕事で成功している人は、起きてから寝るまでそれしかしていない時期が必ずあるように思う。

昨年4月の中旬、同時に17本の取材記事を抱えていた。

その本数は未経験で必死。
「書き続ければいつか終わりがくる」と自分に言い聞かせた。
「書け」「書け」と言う日高先生が、脳内に何度も現れた。

乗り切ってみると、もっとできそうな気がしてくるから不思議だ。
今年は夏にピークが来そうで、何本抱え込むのか、今から戦々恐々。
日高先生、今年もよろしくお願いします。

「プロが教える筋肉のしくみ・はたらきパーフェクト事典」
石井直方監修、荒川裕志著

「かくかくしかじか」がメンタル面の土台だとしたら、フィジカル面の土台はこの本だ。
元々スポーツ観戦は好き、でも運動することは苦手。クラブ活動や趣味は文系のものばかり。

2020年、病気が偶然見つかって一命を取り留めたことで、音楽、書道、囲碁、今までやってきたこととまるっきり反対のことをやってみようと、2021年1月からジムに行きはじめた。

「けんこうこつ」が「肩甲骨」という漢字だったことも知らない。筋肉のことなんて何もわからないし、トレーニングのフォームもちんぷんかんぷん。マシンの使い方もなかなか覚えられない。

そんなときに図書館で借りた本。知識ゼロの私にとっては情報量が多すぎ、頭にはほとんど入ってこなかったが、フルカラーでイラストを見てなんとなくイメージするところから始めた。

そこから筋トレを続けて、ライターの仕事につながったのだから、人生っておもしろい。

「ミレニアム」スティーグ・ラーソン

登場人物リスベット・サランデル。
私の中では、ヒロインというよりもヒーローだ。

パンク風、ドラゴンタトゥー、ピアスだらけで少年のような痩せ型の「ヤバい見た目」。
中身は映像記憶能力に優れた天才ハッカー、暴力、虐待にも屈せず、正義の心を持ち続けているリスベット。

私にとってリスベットは永遠のあこがれ。私にないものを持っている真逆のタイプなので、「リスベットならどうするだろう」と考えることも多い。
メンタルもフィジカルも強くて、架空の人物だけれども、私の心の中にはいつもリスベットがいる。


3冊を見つけるのには時間がかかったけれど、選んでみると「これしかない」と思えてきた。どれも大切な本だ。

これからは読んだ本を記録していこう。
読んだ日、タイトル、著者、内容と感想のメモ。

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