オジの余談5|ペンネーム誕生の意外なきっかけ
盆の入院
ただ今、盆のさなかです。
日本では、お盆休みがある人とない人がいます。製造業などでは工場が一斉に休みになり、帰省や旅行を楽しむ人も多いですね。
一方、医療関係者はそう単純にはいきません。
私も数年前までは薬局に勤めていましたので、この時期に休みがないのは当たり前でした。
そんな私が、昨年のちょうどこの時期、鼠径ヘルニアの手術のため入院しました。
仕事を休みやすい時期を選んだという事情もありましたが、お盆に入院するのは少し申し訳ない気持ちもありました。
初めての全身麻酔には少し緊張しましたが、手術は無事に終わりました。
傷の痛みも思っていたほどではなく、その後は退屈な時間を過ごしていました。
退屈で名前を考える
さて、ここからが本題です。
病室で時間を持て余しているうちに、自分の別名を考えてみようと思い立ちました。
私は昔から、物の名前を考えるのが好きです。
今後いろいろ活動するなら、本名とは別の名前を使うのも面白いのではないかと思っていました。
正岡子規も、子規以外にたくさんの名前を持っていたそうです。
そんなことを思い出しながら、私も名前を考え始めました。
私は、スピリチュアルなことには興味がないのですが、姓名判断は統計的な意味がある可能性があるとも思っています。
もちろん、これは科学的な根拠があるという話ではありません。
何か判断基準を設けてみようと思っただけです。
それで、あるサイトでいろいろな名前を打ち込んで、画数を調べました。
名字は天野という文字の画数がよかったので、これを使うことにしました。
下の名前は二文字にして、最後の文字を「喜」にしたいと決めました。
数時間あれこれ考えた末に、最初にたどり着いた名前が「天野元喜」でした。
1週間ほどで変更
最初はこの名前でいこうと思っていたのですが、数日後にもう一度画数を調べてみると、さらに良い組み合わせが見つかりました。
そこから考え直して決めたのが「天野光喜」です。
「光」という字には明るい印象がありますし、自分の活動にも合っているような気がしました。
こうして、今の名前が決まりました。
実際に使うようになったきっかけ
とはいえ、名前を決めても、使う機会はありませんでした。
そんなある日、授業で使っていたノートパソコンが故障しました。
ワードとパワーポイントが使えれば十分だったので、安価なノートパソコンを購入しました。
パソコンを設定するとき、ログイン名を登録します。
その時、思い付きで天野光喜をローマ字で入力しました。
完全に遊び半分だったのですが、そのパソコンの名前を見た他の教員から、「これは何ですか」と聞かれました。
私は、とっさに「ペンネームなんです」と答えてしまいました。
その一言で後戻りできなくなりました。
こうして、「天野光喜」は本当に私のペンネームになったのです。
