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夏は「生(なま)」で味わう。冷たい料理を格上げするオリーブオイルの使い方

うだるような暑さが続くと、火の前に立つだけで気が重くなります。そんな日のために、ぜひ覚えておいてほしいことがあります。

実は、『夏こそオリーブオイルがいちばん輝く季節』だということです。

加熱しない「生(なま)」の使い方なら、摘みたての果実を思わせるフレッシュな香りも、体にうれしい成分も、そのまままるごと味わえます。

コンロに火を入れなくても、いつもの一皿がぐっと豊かになる——

今回は、暑い夏を涼しく乗りきる、オリーブオイルの楽しみ方をご紹介します。

なぜ夏は「火を入れない」がおいしいのか

エクストラバージンオリーブオイルの主役は、青々とした草の香りや、熟した果実のような風味です。
けれどこの繊細な香りは、とても気まぐれ。加熱するとふわりと飛んでいってしまいます。
せっかくの上質な一滴も、高温で熱してしまうと、その個性はぼやけて
しまうのです。

だからこそ、冷たい料理や仕上げにそのままかける「生使い」は、オリーブオイル本来の魅力を最大限に引き出す食べ方だといえます。
火を使わないからこそ、香りが立ち、味に奥行きが生まれるのです。

うれしいのは、味だけではありません。
オリーブオイルが含むポリフェノールやビタミンEといった成分の一部は、熱に弱い性質を持っています。

生のままいただくことで、こうした成分も無理なく受け取ることができます。

香りと栄養を同時に楽しめる——

これが、夏の食卓に「生使い」をおすすめするいちばんの理由です。

そして覚えておきたいのは、質のよいオイルほど、生で食べたときに差がはっきりと出るということ。
amaRが厳選したイベリア半島産の一滴は、まさに「そのまま味わう」
ためにお届けしているオリーブオイルです。

今日から試せる、火を使わない使い方

むずかしいレシピは必要ありません。
いつもの料理に、ひと回しするだけ。今日から試せる使い方を、いくつかご紹介します。

冷奴やモッツァレラに。
醤油の代わりに、塩をひとつまみとオリーブオイルをかけて
みてください。いつもの豆腐が、おもてなしにも使える小さな前菜に変わります。



冷たいトマトに。

スライスしたトマトに塩とオリーブオイルをかけるだけで、カプレーゼに負けない一皿のできあがり。
完熟トマトの甘みと、オイルの香りがよく合います。


そうめんに。
めんつゆに小さじ1を加えるだけで、コクと香りがプラスされ、いつもの麺がワンランク上の味わいに。
マンネリになりがちな夏の麺類に、ぜひ。


冷製スープに。
仕上げにひと回しすると、口あたりがなめらかになり、豊かな余韻が残ります。最後のひとさじが、味の決め手です。


そして意外なところで、バニラアイス 塩を少々添えれば、甘さとオイルのコクが響き合う、大人のためのデザートになります。
だまされたと思って、一度お試しください。

夏の保存、ひと工夫

おいしさを守るために、夏ならではの保存のコツもお伝えします。オリーブオイルの大敵は「光・熱・空気」。
気温の高い夏の常温は、思いのほか過酷な環境です。

コンロの脇や、直射日光の当たる窓辺は避けましょう。
暗くて涼しい場所——パントリーや戸棚の奥が、夏の指定席です。冷蔵庫に入れると白く濁ったり固まったりすることがありますが、これは品質に問題があるわけではなく、常温に戻せば元どおりになります。

また、開封後は空気に触れるほど風味が落ちていきます。
1〜2か月を目安に使い切るのが、香りを最後まで楽しむいちばんのコツです。

夏に選びたい一滴

最後に、夏の食卓に合わせた選び方を少しだけ。
軽やかでフルーティーなタイプ(アルベキーナなど)は、冷たい料理やデザートと好相性です。すっきりとした口あたりが、暑い日にもよく合います。

一方、ピリッとした辛みや苦みのあるタイプは、トマトや冷製スープのアクセントにぴったり。料理にメリハリが生まれます。
迷ったときは、まずパンやスプーンで「そのまま味わう」ことから始めてみてください。そのオイルがいちばん得意な使い方が、きっと見えてきます。


火を使わない日こそ、オリーブオイルの出番です。
いつもの一皿に、ただひと回し。
それだけで、夏の食卓に小さなごちそうが生まれます。

この夏は、amaRの一滴とともに、肩の力を抜いた「生(なま)」の楽しみを味わってみてください。


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