見出し画像

ふたご座流星群

2025年12月14日
ふたご座流星群が極大を迎えた。

 今年の夏に辻村深月さんの「この夏の星を見る」が原作となっている映画を観て以来、ずっと星の虜になっている。そんな僕の密かなマイブームは、帰り道に夜空の写真を撮り、家に着いてから今年の夏にブックオフのセールで500円で買った天体図鑑と見比べながら「これがポルックスで、これがこいぬ座で〜」なんて指で撮った写真をなぞることだ。

 星のいいところは「当たり前にそこにあること」だと思う。特にこの寒い季節なんかはオリオン座が綺麗に観えて、うまくいかないことがあった日でも「ああ見慣れた景色に戻ってきた」なんて思ったりする。曇ってたり雨が降っていたら星は見えないけど、見えてないだけで必ずそこに存在しているというのは大事な人と似ている気がする。会えなくても自分の中に普遍的にその人が存在しているだけで救われることってあると思う。

 野田祥代さんの「夜、寝る前に読みたい宇宙の話」の中で、考えてこなかったけどたしかに当たり前で、それでもハッと気付かされたことがある。それは夜空の暗い部分にも、見えていないだけで夜空いっぱいに星が存在していること。光が届いていないだけで、それでも確実に光って、瞬いていて、どこかの星の宇宙人からはその星だって一等星として、同じように安心感を与えているのかもしれない。そう考えると、今の自分に出来る限りで精一杯必死に光ってれば誰かの目印になるのかもしれないな〜なんてセンチメンタルな夜に思います。

 僕にとっての星はそんな感じです。
 人生で初めて流れ星を見れて、すごく幻想的だった。だいすきな人たちに流れ星が降ってることを伝えたくて興奮しすぎてました。いつまでも観ていられる気がしていたけど、駐車場で1人ずっと上を観ているとどこかの家のストーカーに間違われそうで天体観測を終えました。みんなの願い事が叶えられますように。

いいなと思ったら応援しよう!