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なぜDragon&Wingというブランド名なのにシマエナガ作品なのか── 家族とものづくりの原点

Dragon&Wingという名前なのに、
どうしてモチーフはシマエナガなのか。

ハンドメイドショップを始めてから、
ときどき聞かれるこの問いに、
今日は少しだけ、私自身の話を交えながら答えてみようと思います。


Dragon&Wingという名前に込めたもの

Dragon&Wingというショップ名は、
作り手である私の子どもたちの名前にある
「龍(Dragon)」と「羽(Wing)」から付けました。

大切な家族の存在を、
ものづくりの原点にしたい。
そんな想いが、この名前には込められています。

龍のように力強く、
羽のように自由に。

このショップを通して、
誰かの日常に
小さな勇気とやさしさを届けられたら――
そんな願いを持っています。


北海道と、シマエナガ

私は北海道で生まれ育ちました。

小さな頃から身近にいたのが、
白くて、ふわふわした小鳥「シマエナガ」。

厳しい寒さの中でも、
仲間と寄り添いながら生きる姿。
目立たなくても、
ちゃんと自然の中で生き抜いている存在。

気づけば私は、
ずっとシマエナガに癒されてきました。


ものづくりの始まりは「不器用な母」でした

独身時代の私は、
仕事中心の毎日を送る、いわゆるキャリアウーマン。

そんな生活が一変したのが、
第一子となる男の子の誕生でした。

入園を前に、
入園グッズを用意することになったのですが、
私はとても不器用。

最初は思うように作れず、
失敗ばかりの日々でした。

それでも、
子どもの喜ぶ顔が見たくて、
何度も練習を重ねました。


「作る楽しさ」に出会って

その後、5歳差で女の子が生まれました。

兄妹でリンクコーデを楽しみたい。
そう思って探してみても、
男女・年齢差のある洋服は、なかなか見つかりません。

「それなら、自分で作ろう。」

YouTubeを見ながら、
洋服づくりを本格的にスタートしました。

もっと良いものを作りたい。
その気持ちが膨らみ、
洋裁教室へ通うことに。

今では、家族全員の洋服を
作れるようになりました。


手作りだからこそ、できること

やせ型の夫と息子、
少しぽっちゃりな娘。

既製品ではサイズが合いにくくても、
手作りなら、その子にぴったりの一着を届けられます。

最近は、
夫のテーラードジャケットを作ることもありました。

洋服づくりを続ける中で、
バッグやポーチなどの布小物も作れるようになり、
時々イベントで対面販売もしています。


シマエナガを選んだ理由

不器用だった私が、
ここまでものづくりに夢中になるなんて。
昔の私が聞いたら、きっと驚くと思います。

「手作りには、笑顔が生まれる力がある。」

そう信じられるようになった今、
私が届けたいのは
日常にそっと寄り添うもの

小さくて、やさしくて、
でも決して弱くない存在。

それが、
今の私にとってのシマエナガでした。


Dragon&Wingで、シマエナガを作るということ

Dragon&Wingは、
強さを誇るための名前ではありません。

守るための強さ、
自由に生きるためのやさしさ。

シマエナガは、
DragonとWing、
その両方を静かに持っている存在だと思っています。


私が作ったもので、
喜んでくれる人が、
少しずつ増えていきますように。

そんな願いを込めて、
今日もひとつひとつ、
心を込めて製作しています。


もしこのお話に少しでも共感していただけたら、
Dragon&Wingの作品を
そっと覗いていただけたら嬉しいです。


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