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20260425【詩】空回り

カランコロン

私の中で音がする

おかしいな、昨日はああして
一昨日はこれやって
その前はどれそれをして

外れる部品なんぞないはずなんだが

カランコロン

また響く
どこの部品が外れたんだろう

そうだ
ここ最近、必死でやっていることが
どうにも何かが滑ってしまっている

やってもやっても報われないあの感じ
私は必死にもがいていると言うのに
もがきが何にも届かないこの感じ
掬っても掬っても何かが手から溢れるこんな感じ

決まってこの音がする時はそんなことが起きている

カランコロン

ちょっと疲れているのかもしれない
動きを考えてみよう

感じてみよう
目を瞑っているだけになってみよう
心の中に軸が降りてくるのを待ってみよう

軸がもう一度定まれば
外れた部品もどこかに収まっていくかもしれない

静かに 静かに待ってみよう
走馬灯のように、ここ最近の自分から見た景色が頭の中を走ってゆく

これで良いんだ、まずここから。

自分を振り返って、やりすぎた部分を調整していこう

カラン

ほら、少し音が変わったよ
静かになったところから、なにか
きっと動きが変わってゆくよ

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