ド文系が理系と4年間を一緒に過ごしてみた感想
はじめに
大学4年間、私は完全に文系として過ごしてきた。でも、周りには理系の友人が多くて、授業や日常の中でその違いをずっと見てきた。その中で感じたことを、できるだけシンプルにまとめてみる。
① 理系の生活と自分の生活を比較して相対評価ができた。
正直、最初は「理系って大変そうだな〜」くらいの軽いイメージだった。
でも実際は想像以上だった。
実験って、一回やれば終わりじゃなくて、何回も同じことを繰り返すし、ちょっとしたミスで全部やり直しになることもある。しかも、時間もめちゃくちゃかかるし、終わりが見えない。
授業に出て、期末レポートが書けたら単位が貰える私と違って、かかる時間も課題も多い彼らの方が大変だろうなと、自分が頑張る理由になった。
さらに研究室に入ると、「いつ終わるか分からない課題」とずっと向き合う感じになって指導教員とずっと相談しているらしい。文系みたいに「この日までに出せば終わり!」っていう感じがなく、ずっと何かに追われてた印象。
これを近くで見て、「文系と理系って、どっちが楽とかじゃなくて、しんどさの種類が違うだけだな」と思うようになった。
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② 理系の授業、意外と怖くない
入学したばかりの頃は、理系の授業ってめちゃくちゃ怖かった。
難しそうな数式と専門用語ばっかりで、「絶対無理」って思ってた。
でも、理系の友人と話していると、みんな普通に「分からない」って言ってるし、悩みながら勉強してることが分かった。
つまり、最初からできる人なんてほとんどいない。
それに気づいてからは、「分からなくてもとりあえず触れてみればいいか」くらいに思えるようになった。最悪、友人に聞けばきちんと教えてくれるという安心感で変にビビらなくなったのは大きい。
実際、この心意気で、地球科学や宇宙に関する授業を取った。(理系ではないが、経済専攻の友人の影響を受けて組織論やマーケティングの授業を取ったこともある。)
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③ 解説を読む・分からないことを聞くようになった
一番変わったのはここかもしれない。
前までは、動物園とか博物館に行っても、正直そこまでちゃんと見てなかった。
でも今は、解説文をちゃんと読むようになったし、「これどういう意味?」って気になることが増えた。
で、分からなかったらそのままにせず、友人に聞くようになった。
理系の人って、説明が結構論理的で分かりやすいから、聞くだけで理解が深まることも多い。
この「ちゃんと理解しようとする癖」は、自分の中でかなり大きい変化だと思う。
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まとめ
文系と理系って、なんとなく別の世界って感じがするけど、実際に一緒に過ごしてみるとそんなに遠くない。
むしろ、違うからこそ学べることが多い。
「分からないから避ける」じゃなくて、「分からないから聞く」
この考え方が身についたのは、この4年間で一番よかったことかもしれない。
私が、彼らと出会ったのはサークルを通してであり、私の大学生活を豊かにしてくれた。
文系、理系関わらず、色んな人と出会い、気軽に話すことができるのは大学生活の間くらいだと思う。
新入生には、ぜひ色んな人に出会って欲しいなと思う。
