なぜ売れない?頑張っているのに報われないのは、相手に魅力が伝わっていないのかもしれない
・プロフィールを丁寧に書いている。
・プレゼントメニューも用意している。
・配信中も、自分なりに説明している。
・メッセージもきちんと送っている。
それなのに、なぜか反応が薄い。
「こんなに伝えているのに、どうして分かってもらえないんだろう」
そう感じたことがある人もいるのではないでしょうか。
ですが、ここで一度考えてみてほしいことがあります。
自分が伝えたことと、相手に伝わったことは、同じではありません。
自分の中では十分に説明しているつもりでも、相手からすると、
「結局、何をしたらいいの?」
「どんな子なのか分からない」
「いくら必要なのか分からない」
「頼んでいいのか迷う」
という状態になっていることがあります。
そして、ユーザー様は分からないことがあっても、わざわざ確認してくれるとは限りません。
よく分からないまま、静かに離れていきます。
つまり、分かりにくさは、それだけで売上を逃す原因になるのです。
ユーザー様は、分かるまで考えてくれるとは限らない
配信する側は、自分のプロフィールやメニューを何度も見ています。
自分がどんな配信をしているのかも、何をしてほしいのかも分かっています。
しかし、ユーザー様は違います。
初めてプロフィールを見る人もいます。
たまたま配信を見つけた人もいます。
仕事の合間や移動中に、短時間だけ覗いている人もいます。
その状態で、長い文章を読み込み、配信のルールを理解し、メニューを比較して、自分から質問するところまで進んでくれる人は多くありません。
「読めば分かる」
「見れば分かる」
「普通に考えれば分かる」
そう思ってしまうかもしれません。
ですが、売上につなげたいのであれば、相手が頑張って理解してくれることを前提にしないほうがいいでしょう。
必要なのは、相手に考えさせることではありません。
相手が迷わず動ける状態をつくることです。
分かりにくさの原因は、説明不足だけではない
「分かりにくい」と聞くと、説明を増やそうとする人がいます。
プロフィールを長くしたり、注意書きを増やしたり、メニューを細かくしたりします。
ですが、情報を増やせば分かりやすくなるとは限りません。
むしろ、情報が多すぎて何が大切なのか分からなくなることもあります。
分かりにくさの原因は、単純な説明不足ではありません。
多くの場合、相手目線が抜けていることが原因です。
自分が言いたいことを並べるだけでは、相手にとって分かりやすい案内にはなりません。
まず、相手が知りたい順番で伝える。
次に、相手が使う言葉に置き換える。
そして、相手が迷いそうな部分を先回りして案内する。
そこまで考えて、初めて「伝わる説明」になります。
自分のことばかり書いたプロフィールになっていないか
プロフィールには、自分の性格や趣味、好きなものを書く人が多いと思います。
もちろん、それ自体は悪いことではありません。
しかし、
「人見知りです」
「緊張しやすいです」
「マイペースです」
「優しくしてください」
といった自分側の情報ばかりが並んでいると、ユーザー様は判断に迷います。
ユーザー様が本当に知りたいのは、あなたの自己紹介だけではありません。
「この子のところでは、どんな時間を過ごせるのか」
「自分は歓迎されるのか」
「どんなふうに話しかければいいのか」
「何をお願いできるのか」
ということです。
たとえば、
「人見知りですが、慣れるとよく笑ってたくさん話します」
「初めましての方には、こちらから質問するので安心してください」
「雑談からゆっくり仲良くなりたい方も大歓迎です」
と書けば、お客様は自分が配信に入った後の姿を想像しやすくなります。
同じ内容でも、相手が受け取れる情報に変換するだけで、伝わり方は変わります。
メニューがあっても、頼み方が分からない
メニューを作っているだけで、注文してもらえると思っていないでしょうか。
メニュー名と必要なコイン数だけが並んでいても、初めて来たお客様には分かりにくいことがあります。
プレゼントメニュー1つにしても、
「どのタイミングで頼めばいいのか」
「いきなり送ってもいいのか」
「どのくらいの時間やってくれるのか」
といった疑問が残ります。
その疑問を解消するために、毎回ユーザー様から質問してもらうのは、相手に負担をかけています。
少しでも不安や面倒を感じると、購入をやめてしまう人もいるでしょう。
だからこそ、配信中に、
「気になるメニューがあれば、教えてね」
「初めての方には、こちらがおすすめです」
「今日だけ、このメニュー割引です!」
と案内してあげることが大切です。
選択肢が多いときほど、売る側が整理してあげなければいけません。
何を選べばいいか分からない状態は、自由なのではなく、ユーザー様をただ迷わせている状態です。
遠慮しているつもりが、興味がないように見える
お客様に圧をかけたくない。
営業っぽく思われたくない。
嫌われたくない。
そう考えて、あえて何も案内しない人もいます。
ですが、何も伝えなければ、ユーザー様はあなたの気持ちを察することができません。
本当は来てほしいのに、「暇だったら来てね」
本当は応援してほしいのに、「無理しなくて大丈夫だよ」
本当はメニューを利用してほしいのに、「見るだけでもいいよ」
とばかり伝えていると、
ユーザー様には、
「来なくてもいいのかな」
「応援は必要ないのかな」
「この子はあまりやる気がないのかな」
と受け取られる可能性があります。
もちろん、強引に課金を迫る必要はありません。
しかし、自分の希望を分かりやすく伝えることと、押し売りは別です。
「今週はこの目標を目指しています」
「今日はこのメニューを一緒に楽しんでもらえたら嬉しいです」
「初めての方には、こちらがおすすめです」
と伝えたほうが、お客様も応援の仕方を理解できます。
相手に負担をかけないようにしているつもりで、結果的に相手を迷わせていないか。
一度振り返ってみてください。
「言わなくても分かる」は通用しない
長く通ってくれている常連ユーザー様に対しても、分かりやすさは必要です。
常連だから分かっているはず。
前にも説明したから覚えているはず。
いつもの流れだから察してくれるはず。
そう思ってしまうことがあります。
しかし、ユーザー様はあなたの配信だけを見ているとは限りません。
前回の説明を細かく覚えていないこともあります。
ルールやメニューが変わっている可能性を考えて、遠慮していることもあります。
そのため、知っているはずの相手にも、必要なことはその都度伝えたほうが親切です。
「前回と同じ流れで大丈夫だよ」
「今月から、ここだけ変わったよ」
「今日は○時までだから、これをするなら早めがおすすめだよ」
こうした一言があるだけで、ユーザー様は安心して行動できます。
分かりやすい案内は、初心者向けのものではありません。
相手との認識をそろえ、すれ違いを防ぐために必要なものです。
分かりにくさは、本来得られた成果を消してしまう
ユーザー様に魅力が伝わっていないから、選ばれない。
・メニューの頼み方が伝わっていないから、購入されない。
・配信予定が伝わっていないから、会いに来てもらえない。
・目標が伝わっていないから、応援してもらえない。
・本当は興味を持ってくれていたかもしれません。
・本当は購入するつもりだったかもしれません。
・本当は応援したいと思ってくれていたかもしれません。
それでも、相手に伝わっていなければ、結果にはつながりません。
ここで失っているのは、存在しなかった売上ではありません。
本来なら手に入る可能性があった成果です。
だから、分かりにくさを小さな問題として扱ってはいけません。
配信時間を増やすことや、新しい衣装を買うことだけが売上アップではありません。
今ある魅力やサービスを、相手が理解できる形に整えることも、立派な売上改善です。
相手目線で考えるための3つの質問
自分の発信や配信が分かりやすいかを確認するときは、次の3つを考えてみてください。
1.初めて見た人でも理解できるか
自分のことを何も知らない人が見たときに、
・どんな子なのか。
・どんな時間を過ごせるのか。
・何をすれば楽しめるのか。
そこまで理解できるでしょうか。
常連や自分を基準にせず、初めて来た人を基準に考えてみてください。
2.相手が次に何をすればいいか分かるか
説明を読んだ後、相手が取るべき行動が明確になっているでしょうか。
・「コメントしてください」
・「○時までに予約してください」
・「このメニューから選んでください」
というように、次の行動まで示すと分かりやすくなります。
説明だけで終わらず、出口まで案内することが大切です。
3.相手が不安になる部分を先回りできているか
・「初めてでも大丈夫かな」
・「断られないかな」
・「失敗したら恥ずかしいな」
・「いくら必要なのかな」
ユーザー様が感じそうな不安を想像してみてください。
その不安を一つずつ減らしてあげることで、行動のハードルは下がります。
売るために必要なのは、相手を勢いで動かすことではありません。
安心して選べる状態をつくることです。
伝えることより、伝わることを大切にする
「私はちゃんと書いた」
「私は何度も説明した」
「私は案内している」
そう言いたくなることもあると思います。
ですが、仕事として考えるのであれば、自分が何をしたかだけではなく、相手がどう受け取ったかまで確認する必要があります。
相手に伝わらなかったのであれば、相手の理解力だけを問題にするのではなく、伝え方を変えてみる。
・文章を短くする。
・言葉を簡単にする。
・具体例を入れる。
一番伝えたいことを最初に書く。
選択肢を絞る。
・次に取ってほしい行動をはっきり伝える。
少し変えるだけで、同じ内容でも反応が変わることがあります。
自分では分かりやすいつもりでも、相手には分かりにくい。
このズレに気づける人ほど、伝え方を改善し続けられます。
まとめ
分かりにくさは、単なる説明の問題ではありません。
ユーザー様があなたを選ぶか、応援するか、購入するかを左右する問題です。
魅力がないから売れないのではなく、魅力が相手に届く形になっていないだけかもしれません。
メニューが悪いのではなく、頼み方が伝わっていないだけかもしれません。
お客様に応援する気がないのではなく、何をすれば喜ばれるのか分からないだけかもしれません。
伝えたつもりで終わらず、相手にどう見えているかを考える。
相手が迷わず理解し、安心して行動できる状態をつくる。
それが相手目線です。
売上を増やすために、新しいことを始める前に、まずは今あるものがきちんと伝わっているかを見直してみてください。
分かりやすくするだけで、本来得られるはずだった成果を、きちんと受け取れるようになるかもしれません。
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