〝じゃないほう〟の極み
スターダムのお話をさせていただきます。
TVバラエティ番組を2つ、紹介します。
私はどちらもあわや見逃すところでした。
録画していなかったことが悔やまれます。
それでも観ることができて安堵してます。
あと一歩で超絶意気消沈するとこでした。
もし未視聴のファンの方々がいらしたら、
もう今すぐこんな記事など読み飛ばして、
TVer等で無料視聴が可能な期間中に必ず、
チェックしてください。注意喚起でした。
以下、思いっ切りネタバレします。もう一度申し上げます。番組タイトルだけご確認の上、記事は読まず、先に動画内容をご覧ください。
①『全力!脱力タイムズ』
くりぃむしちゅー有田さんの番組ですね。ゲスト芸人が翻弄されるというフォーマットが確立された人気バラエティです。
今回の〝生け贄〟は福田充徳さん。もうこの時点でYouTubeチャンネル配信中の『有田哲平のプロレス噺【オマエ有田だろ!!】』を想起します。
…あ、万が一、まだ動画を見ずにこの記事を読み続けていらっしゃるお方がいらっしゃいましたら、今すぐ記事を閉じて配信をご視聴ください。
起承転結裏
当然、プロレスがテーマとなるのですが、今回は女子プロレス【スターダム】のヒール集団〝H.A.T.E.〟にスポットが当たります。
言わずもがな、毎回、秀逸な企画が繰り広げられているのですが、今回も〝H.A.T.E.〟好きの心に刺さりまくる内容となっています。ファン目線から見ても、よくぞ分かっていらっしゃる!という、製作陣の熱量が伝わってきます。ありがたい。
まず、登場してくるレスラーの順序の〝起・承・転・結〟が完璧な構成です。
①吏南選手(金髪&薄めメイクで貴重な姿、眼福です)
…姉妹の悩みを相談するという体【起】
②稲葉あずさ選手(全国地上波で見るのは珍しい)
…【起】に続き団体内に姉妹がいる選手ならではの話【承】
③刀羅ナツコ選手(顔面のメイクはいつものやつ)
…出オチです笑
…しおらしい演技から悪役に豹変する流れも完璧【転】
④沙弥様
…まあ、そりゃ絶対に出てくるでしょうね笑【結】
・・・ここで終わりかと思いきや。
⑤元祖・極悪女王
…あのお方が竹刀を持って登場。
…スターダム選手のみで完結するのかと思いきや。
…これは起承転結を超えた【裏】です。
いや、確かに〝ダンプ松本の後継者〟と認められているナツコがコント演技をしている時点で「これ大丈夫なん?極悪女王にブチギレられない?」とハラハラしましたよ。
そこにダンプさんご本人が来てしっかりバラエティに加担しているのを見て伏線回収。ホッとしました。
さすが有田さん、スターダムファンの誰もが納得するであろう神企画でした。
見どころおさらい
千鳥の『相席食堂』形式で、途中「ちょっと待てぃ‼︎」のツッコミポイントを交えつつ、進めてまいります。
上述した【起承転結裏】のコメントと重複している部分がございます。スターダム初心者の方に対しての解説であり、ファンのみなさまにもできれば2回は見てほしいので、敢えて繰り返します。
※TVerでの「何分何秒時点」を〝ちょっと待てぃ‼︎タイミング〟として記しています。
(3:03)ちょっと待てぃ‼︎
福田さんのツッコミ。
「いやいや大丈夫ですか?一般の方と福田でしょ?いけます?」
自身のポジションを明確に理解している的確な自虐ツッコミを瞬時に。まずひと笑いを獲得。さすがの切り返し。一流芸人ですね。
(4:13〜)ちょっと待てぃ‼︎
なんかギャル来たなあ。ん?この子、知ってる気がするなあと、この時点では誰だか気づきませんでした。普段のピンクデビルの格好じゃなかったので。
そして声を聞いた瞬間「吏南ちゃんじゃん!」もとい「〝りー〟じゃん!」と度肝を抜かれました。

あ、本家ですらないモノマネのほう載っけちゃいました
普段と違う金髪ウィッグも新鮮だし、何よりお顔のメイクがいつものヒール仕様と違って素に近い!吏南選手のこの姿を見られるなんて、なかなかの貴重映像ですよみなさん。かっわい♡
(6:15)ちょっと待てぃ‼︎
福田さんの「何がですか?」の間がエグい、早すぎる…ッ!
こっから吏南ちゃんが退出→スタジオトークまでの一連の流れで、今回の番組の主旨がなんとなく理解できますね。
(7:16〜)ちょっと待てぃ‼︎
稲葉あずさ選手が登場。私服です。至福です。
あずさ姫を地上波のTVで見られるのも貴重。
そして、ここで我々の予感が確信に変わります。「あぁ、今回こういう展開でいくのね」と笑
で、トークテーマが〝姉妹喧嘩〟で続いているんですよ。スターダムで姉妹といえば、南三姉妹と稲葉姉妹の2組です。
しかも福田さんはギャル好きです(byなつぽい談)から、この一連の2人は実に鮮やかな【起】からの【承】の流れです。
(7:25)ちょっと待てぃ‼︎
姫の一人称が〝あずさ〟なの、初めて知りました。きゅんポイントです♡
そして「顔が好き」と言われて「珍しいタイプ!」と切り返す福田さんの瞬発力たるや。チュートリアルの顔といえば相方のほうであるという振りがあっての最適解ツッコミ。ハイスピード王者かよ。
(9:12)ちょっと待てぃ‼︎
福田さんの、困惑の表情をご覧ください。ゆっくり着席するまでの動作も含めて、この人、漫才だけじゃなくコントもできるんやないかい!
(10:20)ちょっと待てぃ‼︎
いやもう、パンアップの時点で誰だか分かるのよ笑
そして登場した時点で完全なる出オチ。バキバキにメイクしてるやん!
起承転結の【転】でナツコを持ってくるのは秀逸すぎるでしょ。そしてH.A.T.E.の3連発というこの時点で、次の【結】で登場するレスラーも完全に悟っちゃいます。
ナツコが乙女を演じるコントが見られるのもめちゃ貴重です笑
(11:48)ちょっと待てぃ‼︎
福田さんの「でしょうね」これも間が秀逸で吹き出しちゃいました。
ここからナツコがグラデーションでヒールに戻っていくのも面白い!
スタジオとの連携も含め福田さんが収録の流れを完全に掴みました笑
こうなったらもう、あとはただ楽しむだけです。
(13:21〜)ちょっと待てぃ‼︎
満を持してフェネクス・クイーン登場。
多くは語りません。沙弥様ファンのみなさん、ご堪能ください。
とりあえず福田さんの受け身が上手い(物理的にも、お笑い的にも)。
スターダムのH.A.T.E.企画で上谷沙弥が出てきたらもう、ここで終わりかと思いきや。
(16:58〜)ちょっと待てぃ‼︎
終わりませんでした。
今回、スターダムだけじゃなかった。
令和の極悪女王に続き、昭和の極悪女王が登場。
ここまでのお膳立てがあるので、ダンプさんのパートも、もはや語るまでもないです。ただただ楽しみましょう。
ただ、一箇所だけ↓
(18:55)ちょっと待てぃ‼︎
「なんで2回言うたん」の瞬発力はヤバい。ダウンタウン浜ちゃんの伝説のツッコミを彷彿とさせる間でした。
(20:30)ちょっと待てぃ‼︎
さて、
番組締めコーナー『脱力ホストクラブ』に登場するのは?
ここまできたら、最後までノンストップでご覧ください。
最後は沙弥様の乙女すぎるリアクションが見られますよ。
しもべたちにとっては、もはや、垂涎モノのお時間です。

(コスチューム用意してたんかい)
福田充徳さんってすげぇな
M-1優勝してからずっと〝じゃないほう扱い〟ですよね、福田さん。
普通、お笑いコンビって、一周回って〝じゃないほう〟にスポットが当たる時期が来るじゃないですか。でもチュートリアルって、それが無い稀有な芸人だと思うんです。もちろんこれは、最上級の褒め言葉ですよ。
相方の不祥事の際もメディアに出続けて、正直、派手な活躍を感じることはなかったけれど、かといって逆境の中でも、決してTV画面から消えることはなかった。常に安定したツッコミを繰り出して、笑いを提供し続けた。
〝じゃないほうじゃない=目立つほう〟がスキャンダルを起こして、その間〝じゃないほう〟が奮闘して、おかげで相方が円満に復帰する…というコンビは何組か見てきましたが、その逆ってあんまりいなくないですか?
もちろん、どちらにせよ〝火消し〟に失敗して沈んでいった芸人も多数いるわけですが←
スターダムの話のはずが、最終的に「福田さんすげぇな」の話になっちゃいました。
芸人として〝じゃないほう〟の極みなのでは。

②『新日ちゃんぴおん! 特別編』
スターダムちゃん!“新女王”玖麗さやかの休日に密着
こちら、TVerもしくはABEMA入ってる方はすぐにご視聴できます。
4・26@横アリにて団体最高峰である〝赤いベルト〟のチャンピオンとなった玖麗さやか選手(先日の5・23@愛知の凱旋試合では伊藤麻希選手から初防衛)についての特集番組です。
それに加えて、今のスターダムについて分かりやすく編集してくれています。
これから応援してみようかなとか、興味を持ち始めている方々にとってはうってつけの導入編なので、ぜひご覧いただければと存じます。
(3:25)ちょっと待てぃ‼︎
いや、ここでも叫んでしまいました。カメラ回ってるところでアナウンサーの「今日は休日ですか?」の質問はクソ馬鹿げてるだろ。まさに今、絶賛仕事中じゃねえか。
しかもあのタイトルマッチの激闘の12時間後の収録ですって!?いや、くらら鉄人じゃねえか。

くららvs沙弥様を語る上で欠かせないのは。そう、中野たむ選手です。あの1年前、伝説の4・27@横アリの振り返りVTR流れます。
あの、ラストのトワイライト・ドリーム・・・ッ!!!
スリーカウントを一瞬ためらう大値レフェリー・・・泣
久しぶりに見て涙腺が緩んでしまう方も多いのでは??
昨年2025・5・31@大田区の、なつ&さおりー10周年興行にて尾崎真弓選手からボコボコにされた試合の映像も。なっちゃん!サオリ!この試練は今見ても酷すぎるぞ笑
でも、それから1年も経たずしてスターダムの頂点に、くららは立った。VTRでもありましたが「まだ無理だろ」という周りの声を捻じ伏せた。称賛の念しかありません。

以上、ただただテレビ番組を紹介してなぞるだけの記事でした。
最後まで読んでくださった方、ありがとうございます。
ときめきスピアーをプレゼントさせていただきます。

そんなとき私を支えてくれたのは親父でもなくお袋でもなく、
そう、〝リー〟でした。
(あ、また間違えちった)

