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石垣の上に立つ白鷺の城|晩秋の弘前城ひとり旅

🍁はじめに

2015年11月20日、私はひとり弘前へ向かった。目的は、かねてから訪れたかった弘前城を巡ること。秋も深まり、紅葉の名残と澄んだ空気が調和する静かな季節だった。


🏯弘前城とは?

弘前城は、津軽為信(つがる ためのぶ)が築いた城で、江戸時代初期に完成しました。

🔸 津軽為信とは?
・戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将。
・南部氏の家臣から身を起こし、主家から独立して津軽一帯を掌握。
・豊臣秀吉に臣従し、「津軽氏」として正式に大名に取り立てられました。
・初代弘前藩主として藩政の基礎を築き、領内の開発と治安の安定に尽力。
・その後、子の津軽信建(のぶたて)が城を完成させ、城下町も発展していきました。

弘前城の天守は、1627年に落雷で焼失後、1810年に再建されたもので、現存する天守としては東北地方唯一のものです。白漆喰と緑瓦が美しいこの三層の天守は、国の重要文化財に指定されています。


🏯見どころを巡る

1. 追手門(通称:黒門)

【追手門(通称:黒門)】重厚な木造の門。かつての城の正門として、歴史の重みを感じさせる佇まい。

2. 丑寅櫓とお堀

【丑寅櫓】堀に映る姿が美しい。静かな水面に、白壁が凛と浮かぶ。

3. 弘前城天守

【天守】石垣修理のため曳屋され、現在は本丸の中央に立つ珍しい姿。

4. 展望デッキから望む岩木山

【展望デッキからの眺望】津軽富士と称される岩木山が、冬の気配を纏ってそびえる。

🏛️郷土文化に触れる──旧弘前市立図書館

【旧弘前市立図書館】明治時代の洋風建築。白と緑のコントラストが美しく、レトロな空気が漂う。

🗾俳句

雪待ちの 岩木に包む 城の秋
(オリジナル句)


📌旅のひとくちメモ

  • 弘前城天守は現在石垣工事中のため、曳屋されて別の場所に移設されています(2025年頃までを予定)。

  • 弘前公園内には、約2,600本もの桜が植えられ、春には日本有数の桜名所となります。

  • 公園近くにある藤田記念庭園では、津軽の文化や茶室体験も楽しめます。


📷番外編:青森ねぷたの迫力

【青森駅で見かけたねぷたの展示】鮮烈な色と造形美に思わず足を止める。

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