第90章 私の感じるFIREの闇⑦(新しく交友関係を作ることの難しさ)
こんにちは、ホッパーです。
午前中は健康診断でした。
結果の詳細は分かりませんが、血圧は大幅に改善されてました。
海外行くと水を飲みまくるし、自炊する機会も増えましたから当然ですね!
昨日の投稿の
第89章 私の感じるFIREの闇⑥(永遠だと思ってた人間関係の終焉)
の続きで、書いていきたいと思います。
「交友関係が減ったなら、新しく作ればいいじゃないか。」
そんな疑問について、今回は私自身の経験を書いてみたいと思います。
なお、この話はあくまで私個人の話です。FIRE後の全般論ではありませんので、参考程度に読んでいただければ嬉しいです。
■最終出社日から約240日経過。新しく増えた交友関係は?
結論から書きます。
0人です!
知人レベルでしたらもちろん増えています。
XなどWEB上で新しくやり取りする人は増えました。
でも、それはリアルな交友関係とは少し違いますよね。
仕事帰りに飲みに行ったり、休日に遊びに行ったりするような関係となると、残念ながら一人も増えていません。
■まぁ、強がるわけではないですけど
私は海外一人旅をするようなタイプですので、もともと友達をたくさん作るタイプではありません。
それでも、人間関係が減るだけ減って、その後まったく増えないというのは少し寂しいものがあります。
「じゃあ作ればいいじゃん!」
確かにその通りです。
でも、それが思った以上に簡単ではないんですよね。
■前述した『仕事は何?』のハードルの高さ
趣味のサークルで出会った人でも、飲み屋の隣に座って出会った人でも、この会話は避けられませんよね。
以前にも書きましたが、基本的に以下のような返答をしていますが、、、
返答① 『無職です』
→ 社会的信用の面で敬遠されがちですよね。
返答② 『現在、情報発信活動をしてます』
→ なんかよくわからん人ですよねw
返答③ 『FIREしてます!』
→ 嫉妬されたり、金銭目的で近づかれるといったリスクがあり、自分の生活の土台を崩しかねない返答です。
どの答えを選んでも、なかなか難しいものです。
■圧倒的な感覚の差
仮にうまく仕事の返答をして、親しくなれたとしても、今度は別の壁があります。
それが、社会人との感覚の違いです。
会社員時代、日曜日の競馬のメインレースが終わる頃になると、馬券が当たっていても外れていても、「あぁ、明日から仕事か……」という気持ちになっていました。
休みの曜日は人それぞれですが、この感覚は多くの社会人が共感できるのではないでしょうか。
「忙しくて時間がない。」
「最近お金がなくてさ。」
「仕事がつらい。」
こうした何気ない会話にも、FIRE後の私は以前とは違う感覚を持っています。
もちろん相手の気持ちは理解できます。
私自身も長年その立場でしたから。
でも今は、その感覚を日常的に共有しているわけではありません。
だからこそ、何気なく口にした一言が相手を傷つけたり、「この人とは感覚が違うな」と思われたりしないか。
そんなことを考えてしまい、以前より人との距離を縮めることに慎重になった気がします。
■じゃあ、FIRE仲間と交流すれば?
そう思う方もいるかもしれません。
実際にそういう集まりがあるのか分かりませんが、私は参加しないと思います。
リアルの世界で「私はFIREしています」と公言することには、私なりのリスクを感じています。
見る人によっては、「資産を持っている人が集まっている場所」に見えてしまう可能性もありますからね。
……考えすぎでしょうか?
そう言われるかもしれません。
でも、考えすぎと言われても、この守備重視のスタイルを変えるつもりはありません。
私にとってFIRE後の資産は、攻めるものではなく守るものです。
もちろん、新しい出会いから有益な情報を得て、さらに資産を増やしていく方もいるでしょう。
その考え方を否定するつもりはまったくありません。
ただ、私は慎重な方を選んでいるだけです。
「新しい知人はリスクでもある。」
私はそう感じています。
でも……
本音を言えば、やっぱり新しい友達は欲しいです!
建前を言ったり、本音を言ったり。
我ながら、ウザいやつですね!
■FIRE後、資産は守るもの。。。
一連の私の記事には、「FIRE後の資産は攻めるものではなく、守るもの」という私自身の考え方が大きく影響していると思います。
資産形成期は、多くの人にとって目標に向かって資産が増えていく楽しい時期です。
一方で、FIRE後の取り崩しは、多くの有識者が「資産を増やすことより難しい」と口にしています。
私も実際にFIREしてみて、その意味が少しずつ分かってきました。
次回は、そのあたりについて私なりの考えを書いてみたいと思います。
■いつもの冒頭の写真の紹介です。
アジアでも格段に物価の高い場所、香港。
海を眺めながら、日本から持ってきた賞味期限切れの非常食のパンを食べています。
出発地の空港で汲んできた水を、水筒に入れて持参しています。
ケチ?
別にこれで楽しんでますよ。
海外旅行の開放的な気分で財布のひもが緩んでいたら、私の旅行頻度ではあっという間に破産してしまいますw
それに、自国から持ってきた賞味期限切れのパンを食べている人は、たぶん襲われないでしょw
こういう小さな積み重ねが、今の私の資産を守っているんですよね。
続く
