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循環する庭づくり〜生命力重視〜

毎年この時期、
休み+晴れ=庭に出ずにはいられない。

蒔いた種が、どうなってるかとか、
いちごの実は色づいたかなーとか、
鉢の植物は枯れてないかとか。
みんな元気か、気になって気になって。

雪国の春は短く、あっと言う間に夏がくる。
初夏の植物はみんな
「今!今!今!」 って感じで、
だからこっちも、つい応えてしまう。
仕事も家事も育児もあるのにね。

家庭菜園9年目、
まだまだ作り途中の庭で、
どこになにを植えるか、定まっておらず
毎年試行錯誤の繰り返し。

ぼーっと眺めて
成育やら日当たりやらを
頭の中でイメージしたりして、
あちこち手を加え、植物を愛でると
あっとゆうまに1日が過ぎる。

一昨年、野ざらしの枯れ葉置き場に
よかれと思って米糠を撒いたら、
そこからネズミとの戦いが始まった。

上手くいっていた
生ゴミ直埋めコンポストは荒らされ、
枝豆は種蒔きで食われ、
守って育てても収穫前に食われ、
金網で捕まえても捕まえても、減らないネズミ。
ChatGPTに相談し、この春ネズミ対策を徹底。
コンポストは形を変えて、
今のところ、荒らされた形跡はない。

ネズミに荒らされる前までは、
直埋め生ゴミからよく芽が出て、
それを育てることが楽しかった。
収穫するまでメロンかカボチャかわからない、
なんてこともあり、
日に日に大きくなる実にワクワクした。

今でも我が家の家庭菜園は
使える、増える、香る、生き残る、が基準。
なにより、食べれるものを育てたい(笑)

苗も種も、「買えば済む」けど、
春菊、人参、スナップエンドウにバジル、紫蘇、
ほっといても、花を咲かせて、
種採取して、撒いて再収穫。
その一連の過程に成功してからは
もう、植物の、季節を巡る生命力に感動。

種を採って、繋ぐ
また育て、コンポストで土に戻す。

種採りは、“その土地に合う個体”
が残っていくのもおもしろい。

雪国の気候、
わたしの庭の土、
わたしの管理に合った系統に、
少しずつ寄っていく。

小さいけど、 すごく深い営み。

この循環を体感して、
自然や植物に対する尊敬の気持ちが
毎日溢れて止まらない。

ネズミに負けず、
夫の呆れ顔にも負けず。

今年もまた、
庭で植物たちと戯れながら、
わたしの心は、静かに満たされていく。

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