AIと読む You Are Not So Smart (YANSS) - 序

これから始めるこのノートは、他人を操る心理術ではなくて、“自分を少し守るための心理学”として YANSS を一緒に読み直すシリーズである。



You Are Not So Smart (YANSS) って?

これ。このブログは何度か書籍になっていて、うち二冊が「思考のトラップ~脳があなたをダマす48のやり方」「思考のトラップ 認知バイアスを出しぬく17 のやり方」。

YANSSの何が良いのか

まずは私が「思考のトラップ~脳があなたをダマす48のやり方」を書店で手に取って、これは買わなければならない、と思わず思ったという話を chatgpt としたやりとりの核心部の引用をお読みなさいよ:

ここからChatGPTとの対話

ここまでChatGPTとの対話

私が言っている「0」というのは、書籍版における「0 - はじめに ー 人の性」のことである。私はこの本を書店で見つけた際に、この「0」を斜め読みして購入を決めた。そのことを上のやりとりで言っている。

思考のトラップ~脳があなたをダマす48のやり方」は基本的には You Are Not So Smart の記事がベースになっていて、書籍に対応するポストがある(※)が、この「0」だけは書籍のために書き下ろされた章であり、そして私が思うに、最も大事なことが書かれている。可能なら何らかの方法でぜひご自身でお読みいただきたい。

※ただし、書籍がすでに古くなっているため、ブログの再編で今は対応する記事がなくなっているものも多い。

一言で「心理学は私(あなた)の自己防衛のために使うものである」。この人は、YANSS で一貫してそれを主張している。それが私が YANSS を推す理由だ。

私はこの note でどんなやり方で、何をしたいのか?

上で示した通り、私にとっての心理学とは「私(あなた)のためのもの」である。だから心理学を「公共財」にしたい。けれども商品である「書籍」の場合はインターネットにむき身で晒すことは出来ず、公共財とはなりえない。

けれども You Are Not So Smart は誰もが無料でアクセス出来るブログである。これは公共財として活用出来るはずだ。

実はこれを目的とする記事の構想は私の中では書籍を購入した10年以上前から持っていたが、当時と今とで決定的に違っているのがそう、AI の存在である。AI には要約も翻訳も任せられるうえに、何よりそれを読んで受け取ったものをもとに AI と壁打ちして「深める」ことが出来る。

私はこの壁打ちを活用した「咀嚼」を、その過程も含めて公開することが、YANSS 紹介でもあり、公共財としての一形態となると考えた。また、そこに「私の経験(失敗談)」や日本で起こっていることなどを書ければ、ただの YANSS 紹介ではない有益なものになるに違いない。

出来うるならば私はこれから始めるこのシリーズで、I AM NOT SO SMART であることを言い続けたい。私がやりたいのはそういうものである。

YANSS は全信頼してよいのか?

どんなものであれ妄信はそもそもダメだが今言いたいのはそういう話ではなくて、「心理学を扱うサイトとして信頼に足るのか」の話。

まずは何を信頼出来るのかから。これは前述のとおりで、「私(あなた)がいかにあるべきか(自己防衛システムとしての認知)」を一貫して問うその姿勢である。だから以下でこのブログの危うさについて触れるけれども、「それでもなお」、何も得られるものがないということにはならない、ほとんどの場合。

危ういところは、これはある。以下参照:

ここからChatGPTとの対話

ここまでChatGPTとの対話

これには著者の出自もたぶん関係がある。この David McRaney という人は、心理学という学問においては、いわゆる只の人である。つまり心理学者ではない。心理学専攻した経験を持つジャーナリストである。けれども、どうやらこの人の師匠と呼ぶべき人が優れた人(David McRaneyによれば)だったそうで、この人の影響で心理学を専門分野とするジャーナリズムの道に進むことにしたとのことである。

このことは、実際のところは彼の強みにもなっていて、ジャーナリストならではの筆致は、大変飲み込みやすく、わかりやすい。このバランスこそがこのブログと書籍の魅力なのであった。

なお、YANSS についてもそうであるように、AI に対する信頼もそこそこにしてほしい。とりわけ AI は「引用元」を間違える癖が強い。AI が得意なのはあくまでも「総意」や「要約」なので、AI の主張は総論として把握するようにすべきだ。AI の誤りやすい癖については以下が参考になるかもしれない:

あなたがこの一連の note を読むために必要なこと

まず“自分も例外ではない”前提で読むこと。あるいはいっそのこと「私に言ってる?」のつもりで読んでもよいし、それこそがこのブログの趣旨でもある。

思考のトラップ~脳があなたをダマす48のやり方」「思考のトラップ 認知バイアスを出しぬく17 のやり方」は持っているにこしたことはないが、別になくても良いと思う。

元が英語のブログなので、英語が読めない人は、ブラウザで簡単に翻訳出来るように環境を整えておくと良い。私は Google Chrome の「日本語に翻訳」で済む場合はそれで、この翻訳の質が悪くて読みにくい場合は、ChatGPT などの AI に翻訳させて読んでいる。

また、このブログは途中からポッドキャスト配信前提となったため、その形式の場合は、Transcripts にある場合はそれを、ないものについては openai-whisper を使って transcript を抽出して、これを ChatGPT に喰わせて読んでいる。

もう一つが、私がそうするように、あなたにも ChatGPT (などAI)と壁打ちして思索を深めてほしい(※)。なるべくあなたがそれを再現出来るようなやりとりを note に貼り付けるようにしようと思うので。

※一番やりやすいのは各ページを「印刷」で PDF 化してそれを AI に読み込ませるやり方。例→ (1)(2)。ただし、この方法はファイルアップロード出来るものに限られる。ChatGPT では確か有料プランでないと出来ない。たとえば Windows であれば Copilot にやらせても良いのではないか。

AIと読む YANSS 序 以降の形式

原則として You Are Not So Smart の一ポストに対応する一記事の形式とするが、順序は All Posts の下から順に。「思考のトラップ~脳があなたをダマす48のやり方」「思考のトラップ 認知バイアスを出しぬく17 のやり方」との対応は、今は取りにくいので、書籍との対応は、今もあるものについてのみとする。また、後日譚など関連ポストがはっきり紐づく場合は一緒に紹介する。

中身の完全な紹介はしないので、それについては(対応する記事があるものについては)上述のように翻訳を使うなりしてご自身で読んでいただきたい。

原則として、AI による要約と、AI と私のやりとりを、うえでやってみせた形式で引用するのを中心とした記事とする予定である。

「序」のまとめ

ここではこのシリーズの読み方を伝えたつもりである。たぶん 1 以降は軽い気持ちで読めるものになると思う。

最後に、「序」で伝えたかったことを改めて強調しておきたい。

心理学による知見を他人のダメ出し材料にせず、
まず自分のパターンを観察するために使ってほしい


Inattentional Blindness →




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