副業に広報ってアリ? “ひとり広報講座”で私が感じたリアルなギャップ
「副業で広報って、実際どうなんだろう?」
そんなふうに迷っている人へ。
“ひとり広報講座”を申し込んで感じた「リアルなギャップ」を率直に書きました。
無料部分だけでも、きっと参考になるはずです。
※本記事は、筆者が実際に体験した出来事をもとに感じた印象をまとめたものです。特定の企業や個人を誹謗・中傷する意図は一切ありません。内容はあくまで一個人の体験談としてご理解ください。
第1章. きっかけと応募(応募~面談まで)
今の仕事に不安を感じていた頃、ふとFacebookで「ひとり広報」という働き方の言葉を見かけました。
投稿には「地方には広報の仕事がたくさんある」「副業からはじめられる」「月収60万」「完全在宅」といった魅力的な言葉が並び、当時の私にとってはとても惹かれる内容でした。
ちょうど安定した副業を探していたこともあり、私は軽い気持ちで応募フォームを送信しました。
ステップ① 応募と「審査フォーム」
応募を終え、指示通りにLINE登録を終えると「審査フォーム」が届きました。ここから以降は全てLINEでのやり取りになります。
そこには、名前や職業、志望動機などを入力する欄があり、「定員に達し次第受付終了」といった注意書きも添えられていました。“そんなに人気なのか”と少し驚いたのを覚えています。
「審査」と聞くと厳選される印象を受けますが、実際に選考が行われているかは不明です。
後から思えば「当選おめでとうございます」といった“限定感”を演出する仕組みだった可能性もあると感じています。
ステップ② 「学習動画」と華やかなライフスタイルの紹介
数日後、オンラインセミナーに招待された旨の通知がありました。
「地方でもすぐにはじめられる」「地域に貢献できる」といったポジティブなメッセージと共に「特典」として広報関連動画が届きました。
動画を視聴するためには、再び簡単なアンケート(職業や現在の悩みごとなど)に回答する必要がありました。
その後、届いたのは
「広報になるための五つの条件(知識・情報・話題・繋がり・時間)」を解説する動画(約1時間)
業界の著名人を招いて広報の仕事の現状を紹介する動画(約1時間)
「ひとり広報とはなにか」を解説する事前学習動画(約30分)
といった構成でした。
LINEではその合間にも「未経験でも目指せる」「月商60万を目指す方法」「パソコン一台で自由な働き方」「大手企業のバックアップだから安心」といった前向きなメッセージが次々と届きました。
全体として“理想的な未来像”を強調するトーンが多かった印象です。
さらに、フォロワー一万人の広報担当者によるSNS運用のコツを語る短い対談動画(約14分)や、ひとり広報の一日を紹介する密着動画(約10分)も視聴しました。
映像では、午前11時に仕事をはじめ、カフェでランチミーティング(打ち合わせ)をし、夕方の会食を楽しむ、そんな華やかな生活が映し出されていました。
それは私の現実とはかけ離れたライフスタイルで、思わず「本当にこういう働き方ができるのだろうか」と感じたのを覚えています。
ステップ③ オンラインセミナー(約2時間・3日間限定・時間指定)
いよいよオンラインセミナーの日になりました。
夜の20時からのスタートです。その数時間前からLINEには「あと3時間」「あと30分」といったカウントダウンの通知が届きました。
セミナーはライブ配信ではなく、編集された動画形式でした。
内容は以前に届いていた「事前学習動画」の拡張版といった印象で、より詳しく以下のようなテーマが語られました。
「ひとり広報」とは何か
「ひとり広報」が求められている背景
「ひとり広報」に向いている人の特徴
広報活動に欠かせない基本的な考え方(例.プレスリリース)
目指すべき理由やキャリアパス
受講後のステップ(いわゆるロードマップ)
動画の中では“地方でも活躍できる可能性”や“子育てと両立する働き方”など、理想的なライフスタイルが描かれていました。
一部では、特定の報酬例(例:「〇〇万円/社」など)や、子育て中の広報活動の事例も紹介されました。
ただ、私が見た印象としては「広報がいかに求められているか」の理解度は高まっても、こちら側に「どんな努力が求められるのか」「どれくらいのスキルや実績が必要なのか」という点はあまり触れられず、努力すれば誰でも到達できるように見せる構造に感じました。
未来像は魅力的でしたが、実際にどのように成果を上げるのかについては、やや抽象的でした。
ステップ④ 面談前のヒアリングフォームの入力
その後、LINEで「ヒアリングフォーム」への記入を依頼されました。
これも“選考の一環”という位置づけでした。
フォームでは、「現在の職業」や「理想とする将来像」「悩みを解決するために行っていること」などを記入する欄がありました。
しかし、この段階でも“講座の受講料”についての情報は一切ありませんでした。
金額がわからないまま、「前向きな決意」や「自己投資意欲」を書く形式に、少し不安を感じたのは言うまでもありません。
私は「これは受講希望者の意欲や経済状況を測る目的もあるのでは」と感じました。
実際に、インターネットで価格を調べてみても見つからず、講座のウェブサイトにも受講料・キャンセル条件などの“特定商法に基づく表記”は見当たりませんでした。
(所在地や事業者名の記載はありましたが、返品・返金に関する記述は確認できませんでした。)
※「特定商法に基づく表記」とは
インターネット上で商品やサービスを販売する事業者が、消費者に安心して取引してもらうために明示することが法律で義務付けられた項目です。所在地・販売価格・支払方法・キャンセル条件などが含まれます。
第2章.面談・保留・心理的圧力を感じた心
ステップ⑤ 面談の日程調整
ヒアリングフォームを提出したあと、面談の日程が早い段階で送られてきました。
届いた候補は、提出から3日後、4日後、5日後の昼から20時までの範囲で選べるもので、急ぎで日程を調整する必要がある印象でした。
もし都合が合わなければ、希望日時を伝えて調整することもできました。
ステップ⑥ 面談前の動画視聴
面談に進む前に、再度動画の視聴と感想を求められました。
対象は以前に視聴した下記の内容です。
オンラインセミナー動画(約2時間)
「ひとり広報の一日」動画(約10分)
SNS活用に関する短い対談動画(約14分)
この段階でも講座の受講料についての情報は開示されず、私は動画の感想と一緒に価格について質問しました。
正直言うと、同じ動画の繰り返し視聴や「自分の未来像」を問われる構造には、心理的な圧迫感を少し感じました。
「審査」という言葉や「誰でも入れるアカデミーではない」という表現は、私には“特別感を演出する仕組み”に見えましたし、また、これまで費やした時間が多いことから、心理学でいうサンクコスト効果も働き、「後戻りしにくい」状況が自然に作られているように感じました。
ステップ⑦ 面談前の準備連絡
面談前に視聴を求められる動画がいくつか届きました。
「受講生の体験談をまとめた動画」や「仕事獲得支援の概要資料」も送られてきました。
そこでは、アシスタントとして活動している受講生のインタビューが紹介されていましたが、具体的な受講費や地方在住者の事例などは紹介されていませんでした。
ステップ⑧ 面談(約60分)・受講費用
指定されたURLからオンライン面談が行われ、冒頭は質疑応答から始まりました。
こちらからは「地方在住でもメディアとの繋がりを築けるか」「副業として活動する場合のサポート範囲」などを質問しましたが、回答はやや抽象的で、明確な仕組みはわかりませんでした。
その後は「受講への意欲」「目的意識」「講座への理解度」などを問うやり取りが続きました。
質問内容は、受講希望者の価値感や将来像を知ることを目的としたもののようでした。
全体を通じて、審査というよりは講座の魅力を丁寧に説明する場という印象でした。
一方で、話の中心が「行動力」や「覚悟」などの精神面に寄っており、ややプレッシャーを感じる場面もありました。
面談の終盤でようやく、「合格者のみにお伝えしているのですが…」という前置きとともに金額の提示がありました。
私のケースでは……
【面談でのやり取り、提示された金額、判断に役立つチェックリストは、ここから先の有料版で詳しくご紹介します。】
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読んでくれたこと、心より感謝します。いただいたチップは真心と思い、大切にします。私は時間がかかりましたが、あなたが私よりもっと短い時間で、自分の人生を愛せるよう願っています。
