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よい習慣でさえ手放す挑戦

昨夜「今日も早くふとんに入る」と宣言したのに、夜活で執筆を始めたら皮肉にもとても集中できてしまった。
気づけばいつもと同じ時刻で、ちょっと落ち込んだ。
ダラダラと遊んでいたわけではなく仕事をしていたのだからと自分を慰めた。それに今日はいつもより1時間早く起きられた。

わたしは今、自分なりの早起きに何十回目かの挑戦をしている。
もしかしたら何百回目かもしれない。もう数え切れないし数えていないからわからない。

早起きを成功させるには、起床後のアクションの明確化がひとつのポイントらしい。
その助言に従って、起きてからすることをリストにしてある。
しかし目標時刻に起きた試しがないので、リストに書かれているアクションもほとんど実行されていない。

意味がないと思う。

楽しみに思えるアクションがよいと書かれていたが、わたしにとっての楽しみは映画やジムでの筋トレなので、それなりの時間を要する。
今より2時間早く起きたとしても、2時間映画を観てしまったら結局(仕事の)スタート時刻は一緒じゃないか。

もし1日の始まりを楽しみでスタートしたいなら、理想は4時間早く起きて、2時間映画を観て、始業時刻も2時間早い状態となる。
…今の自分にはハードルが高すぎる。

∽∽∽

習慣には大きく2種類ある。よい習慣と、悪い習慣だ。
これは誰でもわかりやすいだろう。

さらにわたしは発見した。
よい習慣にも2種類ある。
プラスオンの習慣と、マイナスを除去する習慣だ。

プラスオンの習慣とは、おもに自分が豊かになる取り組みだ。
朝イチで楽しいことをするとか、新聞を読むとか、10分間掃除するとか。
学校でも朝読書や掃除の時間があったでしょう。

一方でマイナスを除去する習慣とは、それをしないと顕著に調子が悪くなる、痛みや苦痛を予防する取り組みだ。
わたしにとってはストレッチやお風呂がわかりやすい例だ。
ストレッチを怠ると腰が痛くなりやすいし、湯船につからないと寝つきが悪とわかってきた。

そして、繰り返すが、わたしは今なんといっても自分なりの早起きにチャレンジしている。
つまり自分なりの早寝にチャレンジしている。

早起きに失敗しようが早く寝なければいけないので、1日の活動時間は短くなりやすい。
今までどおり1日を過ごしていたら、収まらない。
だからなにかを削る必要が出てくる。

仕事の時間は減らせない。
家事もこれ以上サボれない。
では自分の時間を減らすしかない。

わたしは「プラスオン」の習慣を(一時的に)手放すと決めた。
仲間から勧めてもらった本を読む時間、コーヒーを淹れる時間、楽しみな晩酌も平日はほとんどしていない。散歩も、この暑さと変な天気のせいもあるけれど、一時期ほど精力的にはおこなっていない。

…晩酌はプラスオンになっているか疑問だが、まあ心を豊かにする時間ということで…。

コーヒーはどうしても飲みたいので手間がかかるドリップからインスタントコーヒーに変えた。
晩酌は週末に。
気分転換したいときには散歩に出るけれど、スーパーに買い出しに行くだけなら自転車を使う。

∽∽∽

「我慢している」というほどのストレスは今のところ感じない反面、いつか再開できるのだろうかという不安は多少ある。

そしてリバウンドしないだろうか、との不安もある。
起きている時間が短くなっていて、仕事と家事の時間は減らしていないのだから、わたしの1日のうち「しなければいけないこと」が占める割合が増えている。

しなければいけないことすべてに楽しんで取り組めれば万歳だが、そうもいかない。

今は早寝に対する熱量も高いからストレスも感じずなんとかなっているけれど、「早起き」という果実がいつまで経っても実る兆しがなければそのうちリバウンドするだろう。
自分とのつき合いも長くなってきたから、それぐらい容易に想像がつく。

…まあでも、そうなったらそのときだ。
何十回かのチャレンジのなかで、プラスオンの習慣をやめるというのははじめての取り組みだ。
いつもと違う行動をしているのだから、結果早起きに失敗したとしても、いつもとは違う着地点になるはずである。
着地してから考えよう。
だってどこに着地するのか見当もつかないのだから。

よい習慣をあえてやめる。
わたし、今がんばってるわ。
今日も(今日は)早く寝よう。



今日も読んでくれてありがとうございます。
もしあなたがひとつ習慣を手放すとしたら、どれにしますか?

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