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映画備忘録 1964年日活映画「愛と死をみつめて」

皆さんこんにちは。みやです。

私が観てきた映画備忘録。最初の作品は
1964年日活映画「愛と死をみつめて」を紹介します。

最初に申したい。元々私は日活の映画が好きである。特に日活の純愛路線映画だ。元々そんなに恋愛ものが好きという訳ではない私であり何故?と思うんだけど、多分基本的にリアリズム路線でもある気がするんです。
時代も絡むからこそ社会的、経済的問題も含まれて単なるラブラブ純愛物で終わらない作品が多いんだと。っていう前置きはさておき。本題へ戻りましょ笑

✧︎出演者
吉永小百合 浜田光夫 内藤武敏 笠智衆 北林谷栄 笠置シヅ子 etc.

軟骨肉腫という不治の病と闘いながら若くして逝った大島みち子(ミコ)と、作者の河野実さん(マコ)の3年間の文通を書籍化した実話です。

この映画ではないですが、原作をモチーフにした歌も同年でてますよね。「マコ、甘えてばかりでごめんね」というフレーズは皆さんも聞き覚えあると思います。

ミコ役の吉永小百合さんがあまりにも美しく儚く、骨肉腫の患者の役のためほぼ全編お顔の半分は包帯で覆われてるものの、愛するもののためにも生きたいという意思の強い瞳が、なんとも切ない。
現場では撮影中、ミコが寝てるベッドの頭上で撮ってた照明さん(だったかな)の涙が零れたっていうエピソードがあるくらい。そして何より吉永小百合さん自身が熱望して実現化したともされてます。

マコ役の浜田光夫さん。とてもいいですよね。そもそも吉永さんと純愛コンビとして何十作も組んでるからこそ2人の空気感とか、ただのラブラブだけじゃない信頼関係の上で組まれてるのがたまらんです。

今やスマホなどが普及して手軽にやり取りできる時代ですが、この作品の時代は高度経済成長の1960年代であり、改めて手紙でのやり取り。人を愛することだったり、優しさだったり… 多忙でデジタル時代に生きる我々現代人に、彼らは人としての本来あるべき姿を教えてくれるそんな作品だと思います。

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