頭のモヤモヤ全部書け。吐き出しジャーナリングのススメ
はじめに
今日は「ジャーナリング」について書いていきたい。
生活をしていると、「あ、また同じことをぐるぐる考えてるな」と感じる瞬間はないだろうか。
気がかりなことが何度も頭の中で再生される。
他のことに集中できなくなるし、何よりしんどい。
とくに繊細な気質を持った人は、小さな引っ掛かりをきっかけに、この「ぐるぐる思考」に陥りやすいと思う。ぼくもこれに陥ってしまって、何日も眠れない日を過ごしたりした。
今回は、ジャーナリングを通じて、そんなぐるぐるから抜け出す方法を紹介していきたい。
必要なものはノートとペン。
あとは「ぐるぐる考えちゃう悩み」だけだ。
思考がぐるぐるしてしまう原因
そもそも、なぜ思考はぐるぐるしてしまうのだろうか。ぼくなりの考えを書いてみる。
ぐるぐる思考が生まれる一番の理由は、考えや感情が「未処理」のまま、頭の中に置き去りにされているからだと思っている。
人の脳は、本来なにかを考えたり判断したりするための場所であって、曖昧な不安や、言葉にならない感情を長時間しまっておくのには向いていない。
「まあいいか」「あとで考えよう」と先送りされた思考たちは、行き場を失って頭の中を漂い続ける。
その結果、同じ言葉や感情が何度も再生され、ぐるぐると回り始めてしまう。
とくに繊細な人は、些細な違和感にも気づきやすい分、それを処理しきれず抱え込みやすい。実際、ぼく自身も何度となくこのループに苦しめられてきた。
この「未処理」のまま浮かび続けている思考を、きちんと言葉としてつかまえてあげる。そのためのジャーナリングだ。
ジャーナリングの狙い
ジャーナリングの狙いはシンプルだ。
「未処理」の思考を、言葉にして外に出してあげること。
文字に起こすことで、思考を少し距離を取って眺められるようになる。
「これがイヤだったのか」「ここが引っかかってたのか」と、悩みの輪郭がはっきりしてくる。
輪郭が見えると、不思議とぐるぐるも止まっていくし、
次に何をすればいいかも、少し見えやすくなる。
ジャーナリングの具体的な方法
やり方はとても簡単。
「ノートに、いま頭に浮かんだことを、そのまま書く」これだけでいい。
「しんどい」と書いてもいいし、「頭が回らない」「仕事行きたくない」と書いてもいい。書くことがなければ、「書くことがない」と書いても構わない。
頭に浮かんだことを、とにかく止めずに書き出していく。
ポイントは2つある。
それは「文量」と「速さ」だ。
まず文量。
「一日何ページ書くか」をあらかじめ決めて、そのページ数を書き切るまでは止めないでほしい。キリのいいところで止めてしまうと、思考の表層だけを書いて終わってしまうことが多いからだ。
「ちょっとしんどいな」と感じるくらいのページ数を設定するのがおすすめだ。
ちなみにぼくは、A5ノートに一日3ページ書くことを日課にしている。
次に速さ。
これは「できるだけ速く」を意識してほしい。思考が浮かんだ瞬間を逃さずつかまえるためだ。
字が雑になっても、読めなくなっても問題ない。後から読み返すためのものではないし、人に見せるものでもない。
気持ちは、小学生のころにやった百ます計算。とにかく止まらず、最速で書き進めてみてほしい。
ジャーナリングをする時間帯
おすすめの時間帯は朝だ。
朝は、まだ一日の出来事に引っ張られていない分、頭の中が比較的静かだ。
前日のモヤモヤや、寝ている間に溜まっていた思考が、意外とすっと出てきやすい。
夜にやろうとすると、疲れや「早く休みたい気持ち」が勝ってしまい、途中で終わってしまうことも多い。
その点、朝はエネルギーも集中力も残っている。
静かな時間に、ノートを開いて、頭の中にあるものを一度外に出す。
それだけで、その日一日を少し身軽な気持ちで始められる。
もちろん、朝にこだわる必要はない。
自分が一番落ち着ける時間帯を選んでもらえればそれでいい。
ジャーナリングをはじめよう
今回はジャーナリングの効果と、実践方法についてお伝えしてきた。
まとめると、
・思考のぐるぐるは、脳の「未処理」が原因
・ジャーナリングで「未処理」の思考を言葉にしてあげる
・ジャーナリングで大事なのは、文量と速さ
・おすすめのジャーナリングのタイミングは朝
こんな感じである。
ぼくがジャーナリングを始めてから、だいたい半年くらい経った。
以前と比べて、何度も同じ思考に悩まされる頻度は減った気がする。
ちなみに、手書きで何かを書くだけでリラックス効果が得られることが知られているので、単純に「気持ちを落ち着けたい」という人にもおすすめだったりする。
このジャーナリングを通して、少しでも悩みのぐるぐるから抜け出せる人が出てきてくれることを願っている。
ではでは。

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