紫の結晶に導かれて――夢から始まった、心地よい心の旅
今朝、とても不思議で、心があたたかくなる夢を見ました。
夢の中で私は、アメジストでできた長い輪っかのブレスレットを、自分の右腕に何重にも巻きつけていたのです。さらに左手には、ところどころに灰色やマーブル模様の石が混ざった、これまた長い水晶のブレスレットを身につけていました。
目覚めてからも、その両腕に纏った、凛とした金紫色の安心感が心地よく胸に残っていました。
「今まで私を守り、現実を動かしてくれた両腕に、セルフ(内なる本当の自分)が最高の結界(プロテクター)をプレゼントしてくれたのかもしれないな」
そんな風に感じて、すっかりその気になってしまった私は、さっそくネットで「アメジストのブレスレット」を検索してみました。すると、そこには私の知らない、驚くほど深くて面白い世界が広がっていたのです。
アメジストと一口に言っても、産地によってその表情は全く違いました。
最初に目に留まったウルグアイ産は、誰も寄せ付けないような圧倒的な気品を持つ、最高密度の一色に染まった深い紫。
その隣に並んでいた王道のブラジル産は、ゴツゴツと大粒でたくましく、どこかホットするような大らかさと透明感がありました。薄いラベンダーから濃い紫までバリエーションも豊かで大地に優しく包み込まれるような安心感を覚えます。
「なるほど、海外産はパワフルで素敵だな」なんて思いながら画面をスクロールしていると、次に目に入ってきた「群馬県産」という文字に、私は思わず目を見張りました。
「え? 日本でもアメジストが採れるの?」
画面に映し出された群馬県産のアメジストは、海外のパキッとした紫とは全く違う、何とも言えないミルキーで優しいラベンダーカラーをしていました。まるで霧雨のベールをまとったような、みずみずしくて奥ゆかしい藤色。
「なんて美しい色なの……!」と魂が震えたのも束の間、現在はもう採掘されていない幻の絶滅危惧種ということもあって、お値段を見てびっくり。「うわぁ、群馬県産たかい!」と思わず苦笑いしてしまいました(笑)。
でも、この一連の心の動きを紐解いていくうちに、もの凄く腑に落ちる気づきへと繋がっていったのです。
同じ「紫水晶」という名前を持っていても、生まれた土地の土壌や環境によって、ウルグアイ産のようなカリスマ的な強さを持つ石もあれば、ブラジル産のような大らかな安心感をくれる石もあり、群馬県産のような静かで優しい包容力を持つ石もある。
これって、人間の心(魂)の多様性にも、そっくりそのまま通じるものがありますよね。 みんな同じひとつの「いのち」という海から生まれてきているけれど、それぞれが持つ内なる設計図によって、世界にひとつだけのかけがえのない美しい結晶(個人の輝き)になっていく…。
頭で「高いから買えない」と諦めるのではなく、その極上の美しさ(本物)を見抜けた自分の感性を愛おしく思いながら、画面越しに「眼福、眼福」とその豊かさをただ受け取る。それだけで、私の内側のエネルギーは十分に満タンになっていくのを感じました。
外はしっとりとした霧雨の火曜日。 今日は、私の天然石コレクションの中から、アメジストのネックレスを胸元に飾って出かけようと思います。
みなさんも、どうぞご自身の内なる輝きを大切に
心地よい1日をお過ごしください✨
