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【2026年版】マクロ経済イベントカレンダー

2026年はどんなことが起こる「可能性」があるのか?

マクロ経済のイベントで全体感を把握するために、まとめてみました。

随時、加筆修正の可能性があります。


1月

1/19–23|世界経済フォーラム年次総会(ダボス会議)

各国首脳、中央銀行、巨大企業が一堂に会し、
「2026年をどういう年と捉えているか」が語られます。

ここで決定が下されることはほとんどありません。
しかし、その年を説明するための
共通の言葉や論点が、ほぼ出揃う場でもあります。

1/27–28|米FOMC

年初最大の金融イベントです。

  • 利下げは続くのか

  • インフレ鈍化は「確信」に変わったのか

米金利の見通しが更新され、
為替・世界株へと順番に波及していきます。

1月(随時)|OPEC+ 供給方針関連

原油価格は、
インフレ期待と金融政策の前提に直結します。

表に出にくい一方で、
後から効いてくるタイプの材料です。

2月

2/6–22|ミラノ・コルティナ冬季五輪

実体経済への影響は限定的です。
しかし、欧州の空気感や
リスクオン/オフのムードが意識されやすい時期でもあります。

材料が少ない分、
市場はヘッドラインに反応しやすくなります。

2月中旬|ミュンヘン安全保障会議

地政学的な発言が集中する場です。

  • 安全保障

  • エネルギー

  • 同盟関係

これらは
エネルギー → インフレ期待 → 金利
という経路で、マクロ経済に波及します。

株式よりも、
債券や為替に先に影響が出やすいのが特徴です。

3月

3/17–18|米FOMC

ここで市場の関心は、

  • 年内に何回利下げするか
    ではなく、

  • どこまで下げる(あるいは下げない)のか

へと移りそうです。

この会合を境に、
2026年上期の相場の軸が一度揃いやすくなります。

4月

4月中旬|IMF・世銀 春季会合

世界成長率、債務、新興国リスクなど、
市場の共通認識がアップデートされる場です。

個別の数字よりも、
「どういうトーンで語られたか」が重視されます。

4/28–29|米FOMC

1〜3月の実データを受け、
年初に描かれたシナリオが修正されやすいタイミングです。

5月

5月は一見すると材料が少ない月です。

しかし実際には、
6月の大きなイベントを前に、中央銀行が語らなくなる時期でもあります。

その結果、

  • 市場が自分たちで解釈を進め

  • 金利や為替が理由の薄い動きをする

ということが起こりやすくなります。

5月中旬

首脳会議(6月)よりも、
金融市場に近い言葉が出やすい場です。

為替、財政、債務といった論点が語られます。

6月

6/11–7/19|FIFAワールドカップ

実体経済というより、
世界全体のムードが動くイベントです。

リスクオン/オフの切り替え要因として
意識されやすくなります。

6/14–16|G7首脳会議

関税、経済安全保障、半導体、AI、エネルギー。
世界の分断が、
どこまで本気なのかが測られます。

6/16–17|米FOMC

2026年上期で最も重要な金融イベントです。

ここで年後半の金利経路が
ほぼ固定されやすくなります。

7月

7/1|USMCA(米・加・墨)6年レビュー開始

通商ルールの見直しは、
製造業、インフレ、金利へと
時間差で影響します。

7/28–29|米FOMC

上期の政策が
本当に効いたのかどうかが検証されます。

期待が先行していた場合、
調整が起きやすい時期です。

8月

8/2|EU AI Act 主要ルール適用開始

規制は、
企業コストや投資判断を通じて、
株価評価に影響します。

特にテクノロジー分野では、
評価の見直しが起こりやすくなります。

9月

9/15–16|米FOMC

  • 利下げ継続か

  • 打ち止めか

という論点が前面に出ます。

為替や債券が、
一年で最も揺れやすい時期の一つです。

9月|ECB理事会

欧米の金融政策のズレが、
市場で意識されやすくなります。

10月

10月中旬|IMF・世銀 年次総会

年末から翌年に向けた
世界の共通見通しが整理されます。

10/27–28|米FOMC

2027年の金利シナリオの
下書きが示される場です。

11月

11/3|米国中間選挙

財政、関税、規制。
これらの前提が変わることで、
長期金利や企業収益の見方が変わる可能性があります。

11月|COP31

エネルギー、資源、ESG投資。
中長期の資本配分に影響する論点が整理されます。

12月

12/8–9|米FOMC

2027年の金利見通しが語られ、
年末の資金移動と重なって
相場が荒れやすくなります。


このカレンダーの使い方

  • すべてを追う必要はありません

  • FOMCのある月だけ押さえるだけでも、大枠は見失いません

  • 日本は
    米FOMC → 米金利 → 為替 → 日本株
    の順で影響を受けやすい構造です


おわりに

金利やオルカンの記事を読んでいただいている背景が何か?を考えた時に、マクロ経済の動きを整理してみたらどうだろう?という仮説から、このカレンダーを作成してみました。

このイベントカレンダーが、2026年を眺めるための一つの資料になれば嬉しいです。

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