King's Dayに突如現れた私の夏休み
4月26日はオランダ国王の誕生日、King’s Dayです。
オランダ全体がオレンジ色に包まれる1年で1番盛り上がる1日です。
私にとっては3度目のKing’s Dayになります。
1度目はまだオランダに到着したばかりでした。
ひとり寂しくアムステルダムを訪れ
(来年の今頃は日本に戻ってるのかな?
来年は外国人の友達とこの日を楽しめていたらいいな…)
なんて考えていたのを思い出します。
2度目はバイト先のレストランで過ごしました。
まさにお店の稼ぎ時とでも言わんばかりに
スタッフ全員がシフトに入って盛り上がるみんなを前に
(来年こそは絶対休みをとってやる…!)
と思いながら忙しく働いていました。
そして3度目の今年、
もはやKing’s Dayへの興味は薄れ、去年同様にレストランでアルバイト。
いつもと違った光景で働けて
今日の仕事はちょっとテンション上がるな〜
と盛り上がる大衆を前にいつも通り働いていました。
そんな日に突然、まさかが訪れました。
その日は珍しく、オーナーのおじいちゃんとその奥さんがお店に来ていて
普段私にはそんなに話しかけてこない奥さんに呼び出されました。
なんの話かと思いきや、
突然の「クビ宣告(?!)」を受けました。
奥さん「君の時給は高すぎて払えない。他の誰よりももらっている。
最近売り上げが悪いのも分かってるでしょ。
みんなと同じ最低時給に一時だけ下げさせてほしい。
時間はもっとあげるから!」
実は私、約一年前に
辞めるつもりでおじいちゃんに無理な時給を言ったら
「それでも良いから残ってくれ!」
とまさかのOKをもらい、
(それならもう少しやってみるか…)
とここのアルバイトを続けていたのでした。
他の人には誰も時給を明かさないことを二人だけの約束にしていたのですが
ついに経営危機のもと、奥さんにバレてしまったようで…。
それを知った時の奥さんは、さぞかしおじいちゃんに呆れた事でしょう。笑
おじいちゃんは奥さんと私を前に何も言い返せず…。
一方で私はですが、突然現れたクビ宣告は驚きでしたが
またとない、ベストなタイミングで訪れたと思いました。
もはや「辞めるチャンスは今しかない!
なんなら、待っていました!!!」とでも言わんばかりに。
あと数年はここでお世話になるのかなと予想していましたが
自分が思っていた以上に、人生がハイスピードで進んでいるようです。
まさに導かれているようでした。
そもそもあまりお金を使わない私は
おじいちゃんの優遇時給のおかげもあり
半年間は働かなくても生きていけるほどのお金を貯めていました。
そして2ヶ月ほど前から、オンラインでの副業を初めていました。
まさに絶好のタイミング、
5月から7月までは人生の夏休みにすることにしました。
去年も私にとってはかなり夏休みだったのですが
今年はバイトすらもないので、これぞまさに真の夏休みかと。
ストレスフリー状態で
自分のクリエイティブアートと副業に専念し、
自分をスキルアップする3ヶ月にします。
この3ヶ月以内にフルリモートで稼げるようになるのが理想です。
もうワクワクでしかない!!!!
レストランのみんなには
「突然日本に帰らなくてはいけなくなった。多分数週間後に戻る!」
と伝え、翌週のシフトからは外してもらいました。
誰も疑う様子もなく、
誰も私が最後の日だと疑いもしていないようでした。
(若干不安げな顔の人が数名…)
嘘をつき、最後の別れも言わずに去るのはとても心苦しいですが
本当の理由を言えるわけもなく
これがみんなにとって一番納得する理由で
誰も傷つかずにすむ良い嘘だと信じて。
最後の出勤はとても穏やかで
ここで過ごしたたくさんの時間、
みんなとの思い出が蘇り少し悲しくなりました。
もうこのレストランは私にとって第二の家族のような存在で
私が始めた当時と比べて、見違えるように環境は良くなっていきました。
https://note.com/angelune/n/nfb31bb1f9605
みんな仲が良く、助け合って
冗談や文句を言いながらワイワイ働いて
嫌なこともたくさんあったけど、それ以上に
外国人と一緒に働いて、それぞれの国の文化や風習を知り
心の底から繋がれた経験は私の人生にとって大きな1ページです。
自分の自信にも繋がりました。
英語ができるようになったのも100%このレストランのおかげです。
心の底からみんなに「ありがとう」I LOVE YOU GUYS!!!
そして私の人生の新たな幕が始まりました。
待ち望んでいた夏が訪れ、突然自由を手に入れました。
今の自分は最高な場所にいて、なんでもできる。
この上ない幸せです。
この3ヶ月をどう過ごすかで
私の進むべき道は大きく見えてくるでしょう。
まずは5月、
古くからの友人と念願のロンドン旅行を計画中。
歴史とアートに触れまくる2泊3日の女子旅。
何かが起きる予感しかしない。

