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心に残る色の話

湖畔の風は、その日も静かだった。

けれど、カラノアだけは落ち着かない。
花の色を見つけては「これだ!」と騒ぎ、光を見つけては羽を広げる。
少しでも面白いものを探して、少しでも誰かを驚かせたくて。
今日も森じゅうを飛び回っていた。

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