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今しかできない自由研究の「ネタ」



先日、小学生の息子が右腕を骨折した。

幸い複雑骨折ではなく、手術の必要は無いとの事。
ひとまずホッとしている。

しかし、息子はL字に固定された腕と共に過ごす。
不自由な生活が、ひと月ほど続く。

せっかくの夏休みが、あって無いようなものになってしまう。

どうやら夏休みの宿題は、ほぼ終わらせていたようだ。
残るは、自由研究のみ。

その自由研究も、提出しなくてよくなった。
動かない右腕では、字を書くことすらままならない。
骨折したのであれば、やむをえないとの事。

しかし、私はこう思う。


今しかできない自由研究のネタを右腕がつかんでいる」と。


夏休み中に骨折するなんて、みんなが経験出来るような事じゃない。
これを自由研究のテーマにしないなんて、なんてもったいない。


「より高みにいたるには、一度かがまねばならない」という言葉がある。


ケガなどの理由で、アスリートが休まなければならない事がある。
この休みは、もっと成長するために必要と、前向きにとらえる考え方だ。

ただ、何もしなければ成長はない。

休みの間に、普段出来ないことをやって、成長しようとする心がけが必要。


息子も、そうあって欲しい。

夏休みの残りをのんべんだらりと過ごして欲しくない。


自由研究は、試行錯誤しこうさくごをまとめたもの。

結果、ゴール、正解にとらわれて、テーマすら決められない。
そんな子供たちも多いようだ。

でも、本当に大事なのは、あーでもないこーでもないと考える部分。

思ったような結果にならなくても、

失敗ばかりでも、

見栄えが悪くても、

伝えたいことの半分もまとめられなくても、

そんなことはどうでもいい。

たくさん試行錯誤して欲しい。


試行錯誤できることが見つかれば、テーマは決まる。

右腕は思うように使えないけれど、何か出来ないか。
どうしたら出来るのか考える。

最高の自由研究のテーマじゃないか。


しかし、息子はあまり乗り気でないようだ。
さて、どうやってヤル気を起こさせようか。

とはいえ、まずは息子に謝らねば。


右腕のケガをnoteの「ネタ」にしたことを。


話はそれからだ。








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