見出し画像

アップサイクルのテキスタイルプロジェクト"anohi"はじめます!

はじめまして。
anohiプロジェクトメンバーの小杉祐美子です。
このnoteでは、anohiにまつわる活動を発信していきます。
(各プロジェクトメンバーが思い立った時に更新していく予定です。)

2021年5月4日に正式リリースしたばかりの出来立てほやほやの実験的なプロジェクトなので、このnote初投稿では、anohiが立ち上がるに至った経緯などを書いておこうかと思います。
(今後もがんばって更新する予定なので、フォローしてくれたら泣いて喜びます!)

"anohi"プロジェクトって?

anohiプロジェクトは、「日本各地に眠る廃棄布やハギレを失くす」をミッションに、山梨県を拠点に生地加工を専門にしている"ものづくり領域"メンバーと、東京&金沢を拠点に活動している"ブランディング領域”メンバーによる実験的な共同プロジェクトです。

ブランドコンセプトは、「何気ない “あの日”の情景を、個性豊かなハギレや端材で表現するテキスタイルブランド」
「anohi」と書いて、「あの日」と読みます。そのままです。

素材はすべて、繊維工場でのものづくりの過程でどうしても出てしまうハギレや傷物など、世の中に出て行けなくなってしまった(廃棄されてしまう)布たち。その廃棄布やハギレを使って、新たなテキスタイルとして「売り物にする」「みんながほしいと思ってもらえる商品にする」という実験であり、挑戦です。もし、そんな挑戦が成功したら、折角つくった生地が捨てられることがなくなり、廃棄物を出している工場のみなさんも、それを買ってくれる誰かも、地球環境にとっても良い循環が生まれるのでは?!....そういった想いや考えを持つ有志のメンバーが集まっているプロジェクトです。

"anohi"プロジェクト誕生経緯

"anohi"プロジェクトは、年齢も居住地も多様なメンバーが集まって、ひとつのミッションを掲げて活動しているところが珍しいかもしれません。
なぜそんなメンバーが集結したのかという話を書きたいと思います。

まず、"ものづくり領域"メンバーは、生地加工を専門にしている山梨県織物整理の小杉真博さんと、生地加工をしたテキスタイルの雑貨ブランドのディレクターをしている渡邉彩さん。
元々ふたりは、織物の名産地がある山梨を拠点に活動していて、ハタオリマチフェスティバルなどのイベントで、ハギレなどを使用したワークショップなどを開催してました。
普段仕事をしている中、毎日どうしても廃棄されてしまうハギレや廃棄布がもったいないという思いがあり、それをイベントなどで活用すれば、その生地をつくってる工場/企業のPRにもなり、工場/技術の次の担い手にも繋がるのではないかと考え、活動をしていたメンバーです。

一方、"ブランディング領域”メンバーは、広告関連の会社で働いているプロダクトデザイナー德田さん、プロデューサー武井さん、コミュニケーションプランナーの私(小杉)と、コピーライターを目指す大学生の上村くん。それぞれ別々の企業/大学にいるメンバーの出会いは、博報堂が立ち上げた創造性をテーマに研究実験機関"UNIVERSITY of CREATIVITY(UoC)"でした。そのUoCのサスティナビリティ領域のゼミ第1期生として参加したのが、"ブランディング領域”メンバーの出会いです。
そのゼミの中で、サーキュラーエコノミーなど循環型社会を目指すことへの興味が高く、「創造性でサーキュラーエコノミーを推進していく」ことを実践したいという想いを持っていたのが、この4人だったという感じです。

そんなこんなで、「折角つくったハギレや布を捨ててしまうのは勿体無い」「廃棄物なくし循環させる方法はないか?」と考えていた6人のメンバーの集まり、2021年2月くらいから創造性で廃棄物をなくすためのプロジェクト構想がスタートしたのが発足の経緯です。

ちなみに、UoCサステナビリティ研究領域のゼミより、創造性によって廃棄物をつなぐオープンプラットフォーム「CIRCULAR CREATIVITY」が発足していて、アップサイクルテキスタイル"anohi"は、その第一弾プロジェクトでもあります。

anohiは、日常のトキメキを大切にしたい。

さて、そんな様々な背景をもつ6人があつまり、ひとつのテキスタイルブランドをつくっていくことになったのですが、大切にしたことがあります。
「日常のトキメキ・わくわくする気持ちを大切にしたい」ということです。

最近はSDGsなど、世の中的な流れもあり、「地球環境に良いことをしなきゃ」とアクションする人も増えてきて、良い流れだなぁと思っています。一方で、環境のことを知れば知るほど、個人でできる無力さに落ち込んでしまうという話も耳にすることが増えました。

私たちは「地球環境のために廃棄物でつくられた商品を買おう」という気持ちよりも(もちろんその気持ちもすごく大事ですが)、単純に商品が「かわいい!」「素敵!」「ほしい!」と思って手に取ってもらえることを大事にしたいと考えました。愛着のあるモノは、そばに置いておくだけで、元気をもらえたり、嬉しくなったりするもの。誰の目にも止まらなかった廃棄物が、誰かのトキメキやわくわくできる商品にできたら、それほど嬉しいことはありません。

そもそも工場で出会った使われない布や端材を見た時、きちんとまとめられていて、とてもキレイでした。"廃棄物"を探しに行くつもりが、実際に見た時の印象は"宝物"の方が近かったです。色とりどりで個性あふれる形をしていて、その時にしか出会えない、入手できない貴重なもの。そんな端材との一期一会を楽しみながら、すべてが手づくりのテキスタイルを作ることにしたのです。

その時、その場にあったハギレでできる、世界でたったひとつのテキスタイル。もしそれが、誰かにとっての"宝物"になったら、このプロジェクトの実験は成功といっても良いかもしれません。
そういうポジティブな感情の連鎖をひとつひとつ広げていくことで、負担意識がなくポジティブに循環型社会に向かう一助になれたらと思います。

anohiをみんなで育てていきたい。

anohiは、2021年5月4日にようやく対外的に発信を開始したプロジェクト。まだ生まれたての赤ちゃんなので、みなさんのアドバイスなどのサポートを受けながら、ひとつひとつ学んで成長していきたいと思っています。

「日本中に眠る使われない布やハギレを無くしていく」というミッションに共感くださる方、是非、応援していただけると励みになります。

もし企業や工場の方で、廃棄布などの使い道を考えている方がいらっしゃったら是非お気軽にお問い合わせいただけると嬉しいです。

anohiをインテリアとして採用したいと思われた施設などの方も、是非お気軽にお問い合わせください。テキスタイルで情景を表現するブランドなので、地域に根ざしたホテルやオフィスなどにピッタリなのではと考えています。

応援しても良いかなと思ってくださった法人・個人のみなさま、anohiの活動内容は、定期的にnoteやinstagramで報告していきますので、もしよければ、フォロー&いいね!してくださると嬉しいです!

anohi instagram
https://www.instagram.com/anohi_textile/


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集