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【学研まんが】ふりかけのひみつ オススメ度:★★★★(1〜5)

広島のおばあちゃんからの荷物にいつも入っている「ふりかけ」が気になる、小学5年生のナツキ。この「旅行の友」はふりかけの元祖といわれていて、パッパッとかけるだけで、ごはんがさらにおいしくなるよ。自然の素材を使っていて栄養価も高く、保存食でもあったんだって。いったいどうやって生まれて、どんなふうにつくられているんだろう。親戚のカケルといっしょに、ひみつをさぐりにいくよ。


テーマ

広島の地域色が濃いめで、県内の観光地や
レモン、つけめん、お好み焼なども登場。

また、「平和と親心」も
裏テーマになっていると言えます。


実用性

知識寄り。

ふりかけ活用レシピなどは紹介なし。

栄養面でも、カルシウムが豊富なことくらいしか
アピールされていません。


ストーリー

祖父母の住む広島に帰省した主人公。

「広島男子なのにこのふりかけのこと
 知らないなんて恥ずかしいもん。」
と意気込む従弟とともに、
ふりかけについて学びます。

祖母が田中食品の社長と知り合いで、
会社見学を斡旋してくれます。

常務取締役(現社長)が案内、
社長と専務取締役も登場するなど、
大企業にはないアットホームさがありますね。

ストーリーの端々に裏テーマである
地域愛(広島)・平和・親心が登場し、
読み応えは十分。


また、10年後・20年後が描かれるエピローグでは、
主人公の息子が登場。

我が子にふりかけを送る主人公の祖母の心が、
主人公の母にも受け継がれていることが示されます。

未来系エピローグで
赤ちゃんではなく会話ができる年齢で
主人公の子どもが登場するのは珍しい気がします。

『かつお節とだしのひみつ』で
保育園児の娘が出てきていたくらい?


ファンタジー

基本的にリアル路線で進みます。

が、世界のふりかけを学ぶ場面では、
急にバーチャルな世界でハワイに降り立ってました。


一行知識

ハワイでは、ご飯ではなく
マグロやポップコーンにふりかけをかける。

ふりかけをかけたマグロ=フリカケアヒが
人気なんだとか。


関連投稿

『おにぎりのひみつ』が類似テーマでしょうか。

ただし、家庭料理としてではなく、
コンビニおにぎりとしての紹介がメインです。


企業紹介

1901年創業、現在はふりかけ専業の会社。

従業員数 141名(令和5年1月)と、
学研まんがの協賛企業の中ではかなり小規模です。

「巻くふりかけ」など、
意欲的な商品開発もしているようですね。


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あんぱんだ | 視える化推進エンジニア いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。

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