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【図解】権威バイアスを疑う

「誰が言ったかではなく、何を言ったかだ」

今読んでいる『キーエンス解剖』に出てきた言葉です。キーエンスのフラットな社風を象徴する言葉として紹介されていました。年次や役職に関係なく、意見を出し合ってよりよい方向に進もうとするキーエンスの姿勢が表れています。

この言葉の裏には、世間では「何を言ったかではなく、誰が言ったか」が重視されがち、という前提があると読み取れます。権威ある人の発言が、内容に関わらず信用されやすい心理効果は「権威バイアス」として知られていますね。


先日ツイッターで見かけた光景で、フォロワー60万人の方がツイートした外国のことわざに、数百件のコメントが寄せられていました。賛同、アレンジ、指摘、質問、皮肉、決意表明など、コメントの種類は様々。ご本人が何を思ってツイートしたかは明らかでないにも関わらず、他の人たちがたくさんのコメントで盛り上がっている様子が印象的でした。

権威ある人のフィルターを通して語られたことで価値が高まる現象は、「価値の再創造」と言ってもよいかもしれません。この時、対象の価値は実際の価値以上に高く評価されている可能性があります。

そもそも、一定の権威(フォロワー数?)がない人の発言は、賛同・否定される以前に、何の反応も得られない世界ですね。


「誰が言ったかではなく、何を言ったかだ」

キーエンスのようなフラットな姿勢を貫くのは、SNS社会ではより一層難しくなっているのかもしれません。「権威バイアス」に陥っていないか、自分にとって本当に価値があるのか、疑いの目を持ち続けたいと改めて思いました。


#図解 #最近の学び #発言 #キーエンス #ツイッター #ことわざ #価値の再創造  #フィルター #SNS


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あんぱんだ | 視える化推進エンジニア いつも図書館で本を借りているので、たまには本屋で新刊を買ってインプット・アウトプットします。

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