ガジュマルだらけの異空間
海を渡り、とある島にたどり着いた。
ほのかに感じる潮の香りに出迎えられ、自然溢れる島に足を踏み入れた実感に心が踊る。
島全体に響き渡るような船の汽笛が
ボォーーーーー!っと低く迫力のある音を鳴らす。
たくさんの見物客と、登山客、島人で賑わいを見せていた。
ここは鹿児島から南へ約60kmに位置する
屋久島
世界自然遺産に登録されている、豊かな森と多くの野生動物が生息する美しい島だ。
この島を訪れる際に、まず初めに見るべき場所はここと決めていた
志戸子ガジュマル公園

太く独特な形状に生育するガジュマルは、長い年月をかけて巨木へと進化を遂げる。
他の木々や草花を巻き込んで、地面に向かって根を伸ばす姿は、まさに異質で生命力の図太さを感じる。
タイムスリップができるなら、500年前のこの場所に、タイムラプスカメラを設置したいと思いながら、この巨木がどのように成長を辿ったのかを想像した。

ガジュマルのそばでは、これまた大きく成長したクワズイモを鑑賞することができる。
中には人の背丈以上の個体も存在し、他では味わえないような植物の世界を楽しむことができた。
異質で美しい空間に、ぜひ訪れてみてほしい。
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