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白黒な世界。感情を失った時

令和3年10月。

適応障害を発症。

最初は無理して笑って仕事して、
自分がおかしいなんて思ってもいなかった。

周りが、
「大丈夫?」
「無理しなくてもいいんだよ、休んでいいよ」
「一回、病院受診してきたら?」
なんて言うくらい、
オーラが黒かったんだと思う。

1人になると、
勝手に涙が出てきて止まらなくて
なんで涙が出るのかも分からなくて
とにかくしんどい…
眠れない…
笑えない…

今までどうやって笑ってたんだろう?
どうしたら眠れるのか?
なんで生きているの?
死にたい…

当たり前だと思うことが当たり前じゃなかった。
笑い方なんて考えたことなかった…
勝手に眠れてたのに…

そうして、
心療内科の受診を決意。

予約をせずに飛び込み受診。
1件目は断られた。
2件目…。
受け付けで断られた。
その時に、「いいよ、診るよ」
そう言ってくれた、たまたま診察室から出てきた人。
その人が5年も毎週のように顔を合わせる主治医になるなんて、その時は思いもしなかった。


楽しくない、笑えない、ずっと苦しい。
今までカラフルに色づいていた私の世界は、一気に白黒の世界になった。

そこから私の長い治療が始まった。


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