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畳の掃除、良かれと思って傷つけていませんか?職人が教える「一生モノ」を守る掃除術


こんにちは、佐賀で170余年続く「青畳工房」の畳マン六代目です。

「毎日一生懸命、掃除機をかけているのに、なんだかい草が毛羽立ってきた……」
「和室を綺麗に保ちたいから、掃除機のパワーは常に最強にしているわ」

そんな風に、畳を大切に想うあまりの「頑張り」が、実は畳の寿命を縮めているかもしれません。
特にお家を大切にされている世代のお客様ほど、フローリングと同じ感覚でゴシゴシと掃除機をかけてしまいがちですが、畳には畳の「正しい愛し方」があるんです。

今日は、国産い草の美しさを20年先まで保つための、正しい掃除術をお話しします。


1. 「最強パワーでゴシゴシ」が、一番のNG行為です

掃除機をかける時、ゴミをしっかり吸い取ろうと、つい力を込めて動かしていませんか?
実は、畳の目に逆らって力強く掃除機をかけると、い草の繊維がほつれ、表面がささくれる大きな原因になります。

さらに、強い力で押し当てるほど、細かいホコリが畳の目の奥深くへと押し込まれてしまい、かえってダニやカビの温床を作ってしまうことにもなりかねません。
フローリングとは違い、畳は「優しく、ゆっくり」が鉄則なのです。

2. 知らずにやっている「水拭き」と「洗剤」の罠

「掃除機をかけた後は、固く絞った雑巾で水拭きするのが習慣」という方も多いですが、これも注意が必要です。
い草は湿気を吸い込みやすいため、過度な水拭きはカビや変色のリスクをぐんと高めます。

また、フローリング用のアルカリ性洗剤を畳に使うのは、プロとして一番止めていただきたい行為です。
い草はアルカリ性に弱く、一度シミや黒ずみになってしまうと、職人でも元に戻すことはできません。
「良かれと思って」使った洗剤が、一生モノの畳を台無しにしてしまうのは、あまりにも悲しいですよね。

3. 職人が教える、畳が喜ぶ「1枚1分の魔法」

では、どうすれば良いのか。秘訣は至ってシンプルです。

  • 「弱~中」のパワーで十分: 強い吸引力は必要ありません。

  • 畳の「目」に沿って: 織り目の方向に合わせて、掃除機を滑らせます。

  • 1枚につき40〜60秒かける: 驚くほどゆっくり、1メートルを数秒かけるイメージで動かしてください。

これだけで、奥に潜んだホコリまで優しく吸い出すことができ、い草の艶が長持ちします。
良い畳は、正しく手入れをすれば、年月とともに美しい飴色へと変化していきます。その変化を楽しむのも、和室のある暮らしの醍醐味ではないでしょうか。


【お知らせ】
この記事は、青畳工房公式ブログの内容を、note読者向けに再構成したものです。おすすめの掃除機タイプや、さらに詳しいお手入れ法を知りたい方は、ぜひ元記事もあわせてご覧ください。


🏠 「見て、触って、納得」が、青畳工房の譲れないルールです

畳は、素肌で触れ、深呼吸する場所。だからこそ、青畳工房ではカタログだけで決めていただくことはありません。

畳マン六代目が、**佐賀市中心の営業エリア内(思ったより広いですよ!)**どこでも、掃除がしやすく、耐久性に優れた「本物の国産い草」の見本を抱えてお伺いします。その際、今お使いの掃除機での「正しいかけ方」もお伝えすることもあるかもしれません。

い草の香り、織りの深さ、そして職人の確かな知恵……ぜひ五感で確かめてください。

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  • こだわり: 無理な営業は一切しません。一級技能士として、お家を長く美しく保つ提案をします。

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🏠 青畳工房(株式会社WT)

佐賀で170余年、江戸時代から続く技術を大切にしながら、家族が笑顔でほっとする空間作りを目指しています。

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