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マイホームを1週間で決めた夫婦が、今度は子猫を「4日で」迎えることにした話


前触れは「猫の缶箱」から


2月頃から、なぜか「猫」のモチーフが気になっていました。

今まで猫を飼ったこともなく、その魅力もよく分からなかったはずなのに。ただ、猫の描かれた缶箱をコツコツと集めてしまう。
気づけば猫グッズが増えていく…
そんな、小さな予兆からこの物語は始まりました。

私はもともと、動物を観察するのが大好きです。
那須の牧場へ連れて行ってもらったり、時には夫が「私を喜ばせよう」と、頼んでもいないのに突然ペットショップに車を停めることもありました。

でも、連れて行く当の夫は「動物嫌い」

「鳴き声も臭いも苦手。実家で飼っていたけれど、自分は動物が嫌いだと分かった」とまで言い切る、徹底した「関わりたくない派」でした。


運命の「店員さんの猛プッシュ」


先週の休みも、夫が急に「ペットショップに寄る」と言い出しました。

犬は実家で飼っていたこともあり親近感があったのですが、その日はなぜか、猫コーナーに足が向きました。

すると、猫の「目が怖くて嫌だ」と言っていたはずの夫が、一匹の子猫の前で足を止め、信じられない一言を発したのです。

「あの子だったら、飼えるかもしれない」

えっ、今なんて……?

驚く私をよそに、数年間「見るだけタイム」を過ごしてきた私たちに、店員さんの凄まじい営業が炸裂しました。
(聞いていたのかな?)

スタッフ「ぜひ猫ちゃんを触ってみてください!」
夫と私「いやいや無理無理、怖い。どうしていいか分からないし!」

必死で拒否する私たち。
けれど店員さんは諦めません。

巧みなトークで私たちを留まらせ、スタッフさんたちの連携プレーで、ついには裏からその子を連れてきてしまいました。

まんまと、人生初の子猫抱っこ。

「……柔らかい。というか、触ってるのか分からないくらいフワフワ……」

怖くて2分で返してしまった私に対し、夫の中で何かが「カチッ」と音を立てて切り替わったのが分かりました。


ISTPの夫、欲望のスイッチが入る


店を出た瞬間、夫が言いました。

「3日後の休みに、買いに来よう」

……早すぎませんか。

あんなに「臭いが」「鳴き声が」と潔癖だった人が、食事の匂いすら敏感なあの人が。

「今まで通り部屋を綺麗に保てれば大丈夫」


根拠のない、けれど揺るぎない自信を口にする夫。

普通なら「もっとよく考えたら?」とブレーキをかける場面かもしれません。

でも、私たち夫婦にとって、このスピード感は実は「通常運転」。

実は今のマイホームも、内覧からわずか1週間で購入を決めてしまったという前科(?)があるのです。

私たちには「これだ!」と魂が震えるものに出会った時、迷っている時間はありません。

その直感を信じて即座に環境を整え、全力で迎え入れる。
それが、私たちの人生の作法。迷うところにエネルギーを使うのはもったいないですよね。

だからこそ、夫が3日で「猫を飼う」と決めたのも、私にとっては「あ、いつものスイッチが入ったな」という、ある種の信頼感すらある出来事でした。

そこからの彼の行動スピードは、普段私の後ろを歩いているのとは別人でした。

欲しいと思ったら、最短ルートで手に入れたい。

MBTIでいうISTP(巨匠型)の「こだわり」と「実行力」が、猫という対象に対してフルスロットルで発動しました。


「お迎え」までの、異常なまでの準備期間


翌朝には「女の子のマンチカンがいい」とリサーチを済ませ、片道1時間半かけてお目当ての子の元へ直行。
そして即・契約。

夫「スコティシュフォールドもいいかもしれない…」


と迷い出した夫を無視してマンチカンにしました。
(どうせ最初に戻るのがわかっているので)

あいにくその子は風邪をひいており、引き渡しは数日後になりました。
ここから、夫の「奇行」……いえ、「情熱的な待機」が始まりました。

  • 小物などを排除

  • 届いたばかりの猫ケージを、ずっと眺めている。

  • キャットフードメーカーに電話し、分量を1g単位で聞き出す。

  • 市内外のペットショップをほぼ全て巡り、猫商品を網羅する。

  • そして極めつけは、夜のリビングで「子猫との添い寝」をイメージして練習し始める。

(欲望に忠実、すぎる……!)


明日、ついに「新しい家族」がやってきます

普段はせっかちな私(INFJ)のスピードを遥かに上回る速さで、夫が整えた「猫を迎えるための完璧な城」。

かつて「猫は目が怖い」と言っていた人の面影は、もうどこにもありません。

明日、ついにその子が我が家にやってきます。

「猫なし人生」を歩んできた私たち夫婦の暮らしが、この一匹の小さなマンチカンによって、どう書き換えられていくのか。

今から楽しみで(そして夫の豹変っぷりに少し圧倒されながら)、今夜も寝るのが遅くなりそうです。

我が家のマンチカンのアカウントを作りました。
フォローして見守っていただけると嬉しいです。

インスタグラム : luna_daylog ◀️


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