🐢私の「首」の話。
私は、首が太くて短い。
鏡を見るたび
「もう少し、白鳥のように
スッキリしていればなぁ」
なんて思うこともあるけれど、
こればかりは、しょうがない。
生まれ持ったもの。
🐢 🐢 🐢 🐢 🐢
首を見れば思い出す
遥かな尾瀬
とおい空。
……ではないけれど、
思い出すのは高校生の頃の、
学校の購買部のおばちゃんとの会話。
おばちゃんとは仲良しで、
お昼休みに何か、買いに行っては、
おしゃべりをするのが
毎日の楽しみだった。
何気ない会話の中で、
おばちゃんはこう言った。
「結婚するなら、
首の太い人としなさいよ。
身体が丈夫だけんね〜」
その言葉が妙に心に残って、
それからというもの、
人の首元を意識して見るようになった。
もっとも、肝心の
「男性選び」に、
その教えを生かしたかどうかは、
もうすっかり
忘れてしまったのだけれど。
🐢 🐢 🐢 🐢 🐢
首、手首、足首。
ここには太い血管が通っている。
ここを冷やさないことこそが大事。
そう教えてくれたのは、
三女の姉だった。
だから、冬になると
首にしっかりとタオルを巻いて
過ごすことが普通になった。
(暑い毎日なのに、ごめんなさい)
かつて、その姿を見た元ダンから
「お前さ、土方のオッサンみたいやね」
と言われたことがあった。
「風邪ひかんようにたい!
私だけよ、家族の中で風邪ひかんのは」
そう言い返した通り、
おばちゃんが教えてくれた
「丈夫な首」のおかげか、
私はめったに風邪をひかない。
🐢 🐢 🐢 🐢 🐢
また、ファッションの世界では
「首、手首、足首の3点の中の
2箇所を見せれば、
全体がスッキリ見えますよ」
という話が記憶にある。
首の開いたものを着たり、
逆にタートルネックか
スカーフを巻くか。
着る物にも気を使う。
なるべく首を太く見せないように
姿勢を正したり
ろくろっ首か
キリンさんを見習って
首を伸ばすイメージで立つ。
🐢 🐢 🐢 🐢 🐢
以前、肩こりがひどい時に
マッサージ屋さんで
こんなことを言われた。
「あら〜、首はどこにあっとですか?」
どうやら、肩こりがひどいと
肩が盛り上がり、
ただでさえ短い首が
さらに短くなって埋もれてしまう。
肩こりも解消しないと。
🐢 🐢 🐢 🐢 🐢
これまでも
首が回らない、
こともあったけれど、
なんとか
首がつながって、
今はこうしてnoteを書いている。
首を長くして
コメントやスキ♡を待ったり、
首を突っ込むように
コメントを書いたり。
首、首、首と並べたけれど、
今の私にとって
一番の「ネック(neck)」は、
見えない首ではなく、
不自由な「膝」
だったりする。
短めの首を出して
亀さんのような足取りで
歩いている。
ぐすん…首…。
……「五寸釘」も
太くて?短いけど
「私の人生、太かったけれど、
短くはなかったなぁ」
それだけでもう、
なんだか十分に幸せ。
頭をひねり、首をひねり、
上半身だけでも
ストレッチで首を発掘し、
これからも太く、長く、
楽しく、歩んでいきます。
ところで、皆さんの「首」は
太いですか?

