🍳息子は私の「GTO」。ウェルシュ菌🦠とスクアッシュ🎃と…ウンチク講座。
39歳になる息子は、
この道20年の料理人。
🍛 🍛 🍛 🍛 🍛
ある日、
熊本の自宅から
福岡県八女市にある元姑の家へ、
私と息子の二人で出かけた。
私の特製カレーを鍋ごと車に乗せて。
元姑の家に到着し、
みんなでカレーを
囲むことになったのだが
いざ食べようという段階で
小さな問題が発生。
台所のIHコンロに、
私が持参した鍋が
対応していなかった。
「じゃあ、電子レンジで温めよっか」
そう言って器をレンジに
入れようとした私を、息子が制した。
「お母さん、ダメよ!
電子レンジで温めたら
ウェルシュ菌🦠が発生して
中毒を起こしたりするけん!」
その時の私は、
「えー?ウェルシュ菌て〜?
レンジで温めて食べたりするたい⤴︎」
と、心の中で思いながら
鍋を移し替えて
温めなおした。
しかし後日、
テレビのバラエティ番組
『世界仰天ニュース』を見てハッとなる。
まさにウェルシュ菌の特集を
やっていた。
同じカレーを食べたのに、
小鍋に移して直火でしっかり
火を通したお父さんは無事で、
レンジで温めただけの娘さんは
病院に運ばれるほどの大惨事に……
という内容だった。
あぁ、あの子はやっぱり知ってた…。
「さすが料理人。
だてに20年やっとらんね」と、
自分の浅はかさを反省すると同時に、
息子の頼もしさを実感する。
🎃 🎃 🎃 🎃 🎃
お客様からいただいたカボチャで
パンプキンスープを作っていた時は、
「お母さん、知っとる?
パンプキンってね🎃
オレンジ色のかぼちゃの
ことしか言わんとよ。」
「じゃあ、普通の緑色のかぼちゃは?」
「緑色のカボチャは
スクワッシュ(Squash)ていうと」
と、ドヤ顔で教えてくれた。
🥕 🥑 🍅 🍆 🫑
一緒にスーパーへ買い物に行けば、
「食のウンチク」が並べられ、
彼の「食材雑学辞典」のページが
留まることなくめくられる。
「コンソメはね、
マギーが一番、色が綺麗で美味いよ」
🍝「ミートソース作るなら、
セロリのみじん切りを入れてみてん。
めっちゃ美味しくなるけん⤴︎」
🍕「ピザをパリッと焼きたいなら、
一回生地だけを素焼きして、
その後に具材を乗せて
もう一度焼くとよか」
🥩「硬い肉はね、
舞茸(マイタケ)と一緒に
塩胡椒して下味しておくと
酵素の力で柔らかくなる」
🍛「カレーの隠し味?
桃の缶詰かネクターを入れると
一気にコクが出るけん」
🍗「唐揚げはね、
〇〇の粉で揚げるのが一番
美味いとよね〜コスパ悪いけど…」
(……ちなみに『〇〇粉』は
熱弁されすぎてすっかり
忘れてしまいました…)
🥗 🥗 🥗 🥗 🥗
我が家の台所に立つと、
さらに彼のプロ意識に火がつく🔥
🍔「ハンバーグには
レンコンを入れると食感がいい」
とアレンジを提案してきたかと思えば、
我が家の包丁を手にして
🔪「うわ、この包丁全然切れんねー。
研いでやっけんが」
と腕を振るってくれる。
🌶️さらには
ペペロンチーノの作り方になると、
アルデンテにして…
どうのこうの…。
聞き慣れないカタカナ専門用語が
怒涛のように並ぶ。
極めつけは、
喉が渇いたという彼に
氷をたくさん入れた冷たいお水を
渡した時のこと。
グラスを見た瞬間、
息子にピシッと怒られた。
🧊「お客さんに、
こんないっぱい氷入れてないやろね!?
氷が鼻に当たるけん、絶対いかんよ!」
まさか家でお冷の氷の量まで
指導されるとは……(笑)。
私は「はいはい」と苦笑いしつつも、
お客様の心地よさを
そこまで細かく考えているプロの姿勢に、
心の中でこっそり拍手を送っている。
私と息子のイニシャルは、
同じ「O(オオ◯シ)」
(親子なので苗字が同じなのは
当たり前なのですが……笑)
テレビでは反町隆史さんの
『GTO(グレート・ティーチャー・オニヅカ)』をやっているけれど、
私にとっても息子はまさに、
食の知識を熱血指導してくれる
『 G T O 』

誰に持って行ったか、誰と食べたのか?
私は一度も食べたことがありません(笑)
画像だけが送られてきた…(-。-;
