天使のションベン
2026 04 18
「人はなぜラブレターを書くのか」
まだコロナ禍だった頃
毎週見ていた「世界仰天ニュース」で
残念ながら再現ドラマを作る際
どうしても「満員電車」というワードが撮影できないと
アニメと実写を組み合わせ
VTRを作って放送したのが
この映画の元になった話だ。
内容は知っている方も居るだろうし、
もちろん私の感想文はネタバレはなるべく控え、純粋に感想文を書く。
というのがコンセプトなので
これ以上は言わない。
印象に残ったセリフがある。
菅田将暉さんと細田佳央太さん
ふたりはボクシングジムに通う練習生だ。
「俺が
世界チャンピオンになるってのは
天使のションベンが此処に
命中するくらい
難しいってよ。」
と、自分のおでこを指差して
菅田将暉が言う。
「それってどんぐらい
難しいのか、おまえわかる?」
すると、麻布高校に通う細田佳央太が
「天使の数にもよるし
どのくらいの高さに天使が居るのか
また、
ションベンの量はどれくらいか。
いろいろ検証しないと。」
「理屈っぽいなあ。
おまえ。」
若者は、不幸な事故で
亡くなった。
理屈っぽいセリフを言う細田佳央太の笑顔がとてつもなく愛らしい。
かわいい弟を見るようで、なんともいじらしい。
亡くなるとわかっているから尚更だ。
綾瀬はるかさんの
淡々と日常を送る姿が
人間にはそれが一番大事なことなのだと振り返ることが出来る。
天使のションベンが
おでこに当たるのがいいか、
静かに淡々と日々を過ごすのがいいか、
それはその人によって違う。
太く短くでも
細く長くでも
思い通りに生きられたら、
どちらでもいいか。
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