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【経営事項審査】とは?知っておくべきポイントをやさしく解説するお話【青森県】

こんにちは。

青森県つがる市の行政書士、kisa行政書士事務所の木津谷です。


これまでの記事では、


決算等届出書(決算変更届)

経営状況分析 

技術職員名簿


についてご紹介してきました。

そして今回は、いよいよ
「経営事項審査(経審)」についてです。


名前だけ聞くと難しそうですが、
実はこれまで準備してきた書類をもとに、会社を総合的に評価してもらう手続きなんです。


今回は、
📌 経営事項審査(経審)とは?
📌 なぜ受けるの?
📌 何を審査されるの?
📌 青森県ではどこに申請するの?

等を、できるだけわかりやすく、ざっくり解説していきます。


※本記事は分かりやすさを優先してポイントを絞って解説しています。実際の手続きや必要書類は制度改正や個別事情によって異なる場合がありますので、最新の青森県建設業ポータルサイト等をご確認ください。


👷 経営事項審査(経審)って何?


超ざっくり言うと、
「公共工事の入札参加資格審査で使用される会社の評価制度」です。


建設業許可を持っているだけでは、公共工事の入札に参加することはできません。


その前に受けるのが、
経営事項審査(経審)です。



何のために受けるの?


「この会社なら公共工事を安心して任せられるかな?」ということを判断するためです。


会社によって、

  • 売上

  • 技術者

  • 経営状況

  • 社会性

などはそれぞれ違いますよね。


経審では、こうした内容を点数化し、その結果をもとに入札参加資格審査へ進むことになります。



何を審査されるの?


経審では、さまざまな項目が評価されます。
例えば、

  • 経営状況(Y点)

  • 技術力(Z点)

  • 社会性など(W点)

  • 完成工事高や自己資本額など


これらを総合して、会社ごとの評価結果が作られます。



🌱 建退共などの「加点対象」も大切です


経営事項審査では、会社の経営状況や技術力だけでなく、
社会性など(W点)も評価されます。

この「社会性など(W点)」には、法令遵守や福利厚生、退職金制度、防災活動など、会社の取り組みが反映されます。

例えば、

  • 建設業退職金共済制度(建退共)への加入

  • 退職一時金制度や企業年金制度の整備

  • 法定外労災保険への加入

  • 健康保険・厚生年金保険・雇用保険への加入状況

  • 防災活動への貢献

  • 若年技術者の育成や継続学習(CPDなど)


といった項目が評価対象になります。
これらは会社の日頃の取り組みが点数につながる部分です。

※加入している制度によって評価が変わるため、経審を受ける前に確認しておくことが大切です。




🏗 複数の許可業種がある会社は「完成工事高の積み上げ」ができる場合もあります


建設業許可を複数の業種で受けている会社では、

「この工事は別の業種の完成工事高として申請できるかも?」というケースがあります。


実は経営事項審査では、一定の条件を満たす場合に、
完成工事高を他の業種へ振り替えて申請(積み上げ)できる制度があります。

例えば、複数の業種で許可を受けている会社では、工事内容や完成工事高の区分に応じて、一定の条件のもと、他の許可業種へ完成工事高を振り替えて申請できる場合があります。

ただし、

  • どの業種にも自由に積み上げできるわけではない

  • 対象となる業種や工事内容にはルールがある

  • 積み上げた完成工事高は、元の業種との二重計上はできない

などの決まりがあります。

そのため、会社の受注状況や、どの業種で経審を受けるかを考えながら申請することが大切です。



これまで準備してきたものも使われます


ここで、
「あれ?前の記事でやった内容が出てきた!」
と思った方もいるかもしれません。


そのとおりです。
例えば、


✔ 決算等届出書
✔ 経営状況分析結果通知書
✔ 技術職員名簿等の内容確認


など、これまで準備してきた書類が経審でも必要になります。


つまり、

これまでの準備が、ここでつながるというイメージです。




🍎 青森県ではどこへ申請するの?


青森県知事許可業者の場合、経営事項審査は、
青森県へ申請します。


提出方法や必要書類、受付方法などは年度によって変更されることもあるため、
申請前には必ず青森県建設業ポータルサイトの最新情報を確認しましょう。




経審が終わればすぐ入札できる?


実は、経審が終わっただけでは、すぐに公共工事へ入札できるわけではありません。


その後、

入札参加資格審査申請を行い、
名簿に登録されて初めて入札へ参加できるようになります。



📝 まとめ


  • 経営事項審査(経審)は、会社を総合的に評価する制度

  • 公共工事の入札参加を目指す場合に必要

  • 経営状況・技術力・社会性などが評価される

  • これまで準備した書類が経審で活用される

  • 経審の後は、入札参加資格審査申請へ進む




🌿 kisa行政書士事務所では…


建設業関係の手続きは、


  • 決算等届出書(決算変更届)

  • 経営状況分析

  • 技術職員名簿

  • 経営事項審査(経審)

  • 入札参加資格審査申請


など、毎年行う手続きが多く、それぞれの書類がつながっています。


kisa行政書士事務所では、


✔ 建設業許可関係
✔ 経営事項審査(経審)
✔ 入札参加資格審査申請
✔ 各種許認可申請
✔車庫証明、自動車登録、出張封印


などを取り扱っています。


「どこから手を付ければいいか分からない」「忙しくて準備が進まない」といった場合でも、一つひとつ確認しながらサポートいたしますので、お気軽にご相談ください。




【免責事項】本記事は、建設業法および青森県の経営事項審査制度に基づく一般的な情報をもとに作成しています。制度改正や年度により取扱いが変更される場合がありますので、実際の申請時は最新の青森県建設業ポータルサイトや関係機関の案内をご確認ください。

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