旅の余韻は、フィルム27枚と声で残る
きり「去年は、初めて京都に来たんですよ。」
きり「観光地の距離感とか…回るのにどれくらいかかるかが全然わからなくて、すごい詰め込みだったので、入口まで行って帰ってくるとか…多かったので。」
きり「今回はそのリベンジというか。」
振り返り会レポ②は、京都での再会と旅の話。
今回は“旅リベンジ”が主題なんですが、後半に出てくるフィルムのくだりが、富士フイルムユーザーやフィルム写真好きをそそりそうので、少し厚めに拾います。
旅のラストに「声で回収」した
前回は「初日に来て、初日に収録」。今回は「旅のラストに収録」。
ハタモト「今回はラストということで。」
きり「いろいろ回ってきました。」
リベンジ京都は「距離感のアップデート」
初めての京都って、地図だけ見てると全部近そうに見えるし、「ここも行ける」「あそこも寄れる」って詰め込みがち。
で、実際に歩くと想像以上に遠い。
結果、入口まで行って引き返す。
この“あるある”が、きりさんの言葉でめちゃくちゃリアルでした。
今回はそのリベンジ。
伏見稲荷・八坂神社・清水寺という「いわゆる京都といえば」を、ぐるっと回れた、という話。
さらに卒業展示を見たり、声日記仲間とたっぷりおしゃべりしたりして、旅が“場所”だけじゃなく“人”にも寄っていった。
ここに、冬っぽい温度がありました。
“時間を手に持てる”は、フィルム好きの核心
収録中、フィルムで撮ってきた話になって、きりさんがふっと言ったこの流れが良かった。
「はい、もうあと2枚しかないので。」
「旅行って手元に残らないじゃないですか。」
「でもこういうフィルム写真、カメラだとその時間を手に持てるような…」
旅は手元に残りにくい。
写真フォルダは増えるのに、歩いたテンポや会話の間、風の冷たさみたいなものは、いつの間にか消えていく。
でもフィルムだと、枚数の制限があるぶん、シャッターの前に“一拍”が生まれる。その一拍が、時間の密度を上げる。
だから、現像して戻ってきたときに「あの日の時間」がもう一回、手元に立ち上がる。
「時間を手に持てる」って、まさにそれだなと思いました。
写ルンですを“今”買う意味
さらに良かったのが、フィルムの“生活感”がちゃんとあるところ。
きり「これ2900円。」
(どこで買った?→)「会社の近くのセブンで」「コンビニで売ってました」「ラスワンで買わなきゃって」
デジタルでそれっぽい遊び方もできる時代に、あえて写ルンですを選ぶ。しかも、コンビニでラスワン(最後の1個)を確保してくる。
撮ったあと、どうする?
フィルムは撮って終わりじゃなくて、撮ったあとが楽しい。
「現像した後どうしはるんですか?」
きり「オプションで…スマホにも送れるみたいな。それも入れるんですけど、やっぱりミニアルバムみたいなの作って、宝物にしたいなって思ってます。」
「スマホ転送もしつつ、でも紙(アルバム)で残したい」って、フィルム好きの良心みたいなところがある。
そして決定打がこれ。
きり「大事に立ち止まって。27枚しかないので。」
何枚も撮れると、つい適当に撮ってしまう。でもフィルムだと「ちゃんと狙ってから押す」になる。撮った瞬間が頭に残る。
この流れ、フィルム写真好きには“わかりすぎる”やつです。
“富士”に帰ってくる瞬間
そして最後のこれ、めちゃくちゃ良い。
ひろひろし「ハタモトさん的には富士フィルムが嬉しいですね。」
ハタモト「富士フィルム。嬉しいです。」
フィルムの話をしていると、FUJIFILMユーザーってどこかで“原点”に触れたくなる。
(カメラの話をしていたはずなのに、気づいたらフィルムに戻ってる、みたいなやつ)
この一言は、そういう「帰巣本能」を軽く押してくれました。
よかったら聞いてみてください
フィルムは、旅を“手元に戻す”
フィルムは、「時間を手に持てる」感覚で戻ってくる。
そして、それを振り返り会で声にしておくと、余韻がもう一段、長持ちする。レポ②は、そんな回でした。
次回のレポ③は、ここから一気に「食と科学」の話へ。冬の温まり方が、別方向から増えていきます。
ここまで読んでくださりありがとうございました。
つながりっすん
ハタモトでした。
エピソード フルバージョン
冬のつながりっすん振り返り会|2月14日 LISTENスタジオ京都で収録
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