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あの夏の汗とビールと、憧れの人。ポッドキャストで聴く「青春の残像」

「あの夏の空気感」を思い出せる音楽はありますか?
ポッドキャスト『黙れ!ヤドロク!!』が語る、1999年の汗とビールとブルースの記憶。憧れの人との奇跡の後日談まで、大人の胸を熱くする青春の物語です。心が少し疲れた夜に聴いてほしい理由とは?

1本のアナログテープから始まった物語

音楽の思い出って、曲そのもの以上に「あのとき吸っていた空気」と一緒に残っている気がします。

ポッドキャスト『黙れ!ヤドロク!!』の夏歌回で語られたのは、まさに1999年の夏へ連れ出されるような記憶の物語でした。

きっかけは1本のビデオテープ。そこから関西ブルースの最高峰「上田正樹とサウス・ツー・サウス」に魅せられ、仲間とコピーバンドを結成したヤドロクさん。

1999年7月、生駒山上での夜

エピソードの中心となるのは、ノストラダムスの予言で揺れた1999年7月、生駒山上遊園地の野外ステージです。

大トリの本番5分前に交わした乾杯、直前に「間違えてゴンドラで登ってきた」ギタリストのハプニング、そして夕暮れからスポットライトへと移り変わるステージ。

汗だくで音を鳴らしたあの夜の空気感が、ヤドロクさんの語りからダイレクトに伝わってきます。

「戻りたい過去なんてあらへん」

さらに時を経て、画面の中の存在だった「憧れの人」と対面を果たす後日談まで、聴きごたえは十分。

「戻りたい過去なんてあらへん」と笑うヤドロクさんの言葉に、なんだか胸が熱くなります。夏の夕暮れ、ふと耳を傾けてみたくなる味わい深い一説です。


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