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エヴァンゲリヲンを観ました

10月は『エヴァンゲリヲン』シリーズに夢中だった。

きっかけは、あるひとに巻き込まれるように見せられたから。
映画を観ながら、その人はアニメ版との違いを楽しんでいたようだったけど、私には何のことかわからなかった。おそらく映画から観るべきじゃないのだろうということだけわかった。

私は通勤に往復4時間かかるので、その時間をつかってアニメ版を観た。そしてしっかり引き込まれて、Amazonプライムで観られるものは全て観た。

エヴァを観ていくなかで、「事実」と「真実」について沢山考えた。
「事実は1つで、真実はいくつもある。そしてその真実はその人の中だけにある。」って、大学時代に友人が言っていた。
当時はコナンしか知らない、「真実はいつもひとつ!」だと思っていた私は、「そういう考えもあるのか」くらいにしか理解できていなかったけど。
そうか、あなたは既にエヴァを観ていたんだね。

事実は1つで、解釈は人の数だけ、境遇の数だけある。
そりゃそうだ。そうじゃなきゃおかしい。
だから人と話すのはたのしい。対話は面白い。
私はエヴァシリーズの、物語の複層性があるところが好きだった。「解釈」ということの恐ろしさと面白さを感じられるところに惹かれた。

たいていの人間は自分の中の真実のみを事実だと思い込んでしまう。
それがどんなに怖いことで、何を生むのか。
今の日本を見ても、ブラックアートの研究をしていても明白だ。

自分の人生を生きるなかで、いかに他者の物語を意識することができるか。
これが私のポリシーであり、どんなに追い込まれていても忘れないと決めていること。

エヴァ、もっとはやく出会ってればよかったな。

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