【挫折組へ】ChatGPTで1円も稼げなかった私が、毎日30分の泥臭い実験で副業に活かせるようになった話
はじめに
「ChatGPTって聞くけど、正直何から触ればいいか分からない」 「一度使ってみたけど、思ったような答えが返ってこなくて挫折した」 「若い人向けのツールだと思っていて、自分には関係ないと思っていた」
そんな風に感じていませんか。
この記事は、ChatGPTを開いても何を打てばいいか分からず、最初の1週間で挫折しかけていた私が、毎日たった30分だけ触り続けることで、副業に活かせるレベルまで使えるようになった実体験の記録です。エンジニアでもないので、プログラミングなど出来ません。もちろんAIに詳しかったわけでもありません。変わったのは、AIへの接し方と、続けるための小さな工夫だけでした。
この記事は、こんな方に向けて書いています
AIに興味はあるけれど、何をどう質問すればいいか分からない30〜50代の方
一度ChatGPTを使ってみたが、期待した答えが返ってこず離れてしまった方
「AIは若い人や専門職が使うもの」という苦手意識がある方
AIを使って副業や仕事の効率を上げたいが、何から始めればいいか迷っている方
この記事を読むことで得られること
なぜ「使えない」と感じてしまうのか、その本当の原因が分かる
AIへの苦手意識がなくなる、質問の仕方のコツが分かる
忙しくても続けられる「毎日30分」の具体的な区切り方が分かる
副業に活かせるようになった、実際の使い方の転機が分かる
AIを使う前と後で、作業時間がどう変わったかが具体的に分かる
挫折しかけたときに、どう乗り越えたかが分かる
今日、スマホを開いてすぐ実践できる、最初の一歩が分かる
それでは、ChatGPTが全然使えなかった頃の話から始めます。
序章:ChatGPTが全然使えなかった私が、なぜ今は毎日30分だけ触るようになったのか
正直に言います。半年前の私は、ChatGPTを開いて3日で使わなくなっていました。ちょっと便利なツール、Google検索の賢い版、明日の天気は、と質問する程度でした。
「何か質問すればいいんだろう」と思って「副業 おすすめ」とだけ打ち込んで、返ってきた一般論のような答えにピンとこず、そのままアプリを閉じました。それから数ヶ月、アイコンを見ることすらない、関係ない世界の話。 「自分には合わないツールなんだ」世間ではAIが、とSNSや動画、TVCMで流れては来ますが、別世界の話し、私には、関係ないと思い込んでいました。
周りでは「AIで副業の効率が3倍になった」というような話を聞くたびに、置いていかれている焦りだけが募っていました。
それでも今、私はこう変わっています。
毎日たった30分、AIに触るだけの時間が習慣になった
質問の仕方が分かり、欲しい答えがきちんと返ってくるようになった
副業の作業時間が、明らかに短縮できるようになった
「AIが苦手」という気持ちがなくなり、むしろ頼れる存在になった
特別なITスキルも、専門知識も、私にはありませんでした。変わったのは、AIとの付き合い方と、続けるためのほんの小さな工夫だけです。
この記事は、AIに苦手意識があり、一度触ってみたけれど挫折してしまった、30〜50代のあなたに向けて書いています。「使いこなす」前に、まず知っておくべきことがあった——それに気づいた記録です。
第1章:「使えない」のは才能じゃなく、使い方を知らなかっただけだった
なぜ、あれだけ話題になっているAIを、私は3日で手放してしまったのか。
今振り返ると、私は「AIに質問すれば、勝手に良い答えが返ってくるもの」だと思い込んでいました。まるで検索エンジンのように、キーワードを打てば正解が出てくると期待していたのです。
でも実際は違いました。私が戦っていた相手は「AIの性能」ではなく、もっと別のものだったのです。
ここから先は、その"本当の原因"と、それにどう向き合ってAIを使いこなせるようになったかを、実際にやったことベースで詳しくお伝えしていきます。
一番お伝えしたいのは、「AIが使える人と使えない人の、たった1つの違い」です。専門知識や年齢は関係ありません。私自身、それに気づかずに何ヶ月も、いや実際触りはじめたのはつい最近なのです。遠回りをしてしまった経験があります。
続きでは、こんな話をしていきます。
第2章:AIが怖くなくなった、たった1つの質問の仕方 (これに気づいてから、返ってくる答えがまったく変わりました)
第3章:毎日30分だけ、を続けるためにやった時間の区切り方 (忙しい毎日でも、これだけは崩れませんでした)
第4章:副業に活かせるようになった転機は、"完璧な回答"を求めるのをやめたこと (この考え方の転換が、一番大きかったです)
第5章:AIを使う前と後で、作業時間が実際どう変わったか (正直、自分でも驚いた数字を公開します)
第6章:挫折しかけた1週間、心が折れかけたときにやったこと (AIに苦手意識が戻りかけた瞬間もありました)
終章:今日、スマホを開いたら最初にやる1つのこと (読み終えた5分後にできる、一番簡単な一歩)
ChatGPTが全然使えなかった私が、なぜ今は毎日30分だけ触るようになったのか。 その全部を、ここから先で公開します。
第2章:AIが怖くなくなった、たった1つの質問の仕方
この章でお伝えすること
「AIが使えない」と感じる人に共通する、質問の仕方の落とし穴
私が実際にやった、質問の仕方を変えた具体的な方法
今日から真似できる、答えの質が変わる質問のテンプレート
AIに苦手意識があり、何を質問すればいいか分からない初心者の方に向けて、実体験ベースでお話しします。
「検索するように質問する」が、一番の間違いだった
3日で挫折した頃の私は、「副業 おすすめ」「AI 使い方」のような、検索エンジンに打ち込むのと同じ感覚でAIに質問していました。返ってくるのは、当たり障りのない一般論ばかり。「これなら自分でググった方が早い」と感じていました。
質問した回数は、最初の1週間で7回。そのうち、役に立ったと感じた答えは1回もありませんでした。
正直、心が折れかけました。「AIは自分には合わないんだ」と本気で思っていました。
でも、ある1つのことを変えてみて、ようやく気づいたんです。私が間違えていたのは「質問の内容」ではなく、「質問の仕方」そのものだったと。
AIに答えてもらえない、3つの共通パターン
振り返ると、当時の私には、これから話す3つの問題がすべて当てはまっていました。
① 「誰に向けた回答か」を伝えていなかった
「副業について教えて」とだけ聞くと、AIは誰に向けて答えればいいか分からず、当たり障りのない一般論を返すしかありません。私はこれを何度も繰り返していました。
② 「何のために知りたいか」が抜けていた
目的を伝えないまま質問すると、AIは的外れな方向の答えを出してしまいます。実際、私は目的を書かずに質問して、まったく求めていない切り口の答えを5回受け取っていました。
③ 「どんな形式で欲しいか」を指定していなかった
長い説明文で返ってきても、忙しい中では読む気になれません。箇条書きが欲しいのか、手順として欲しいのか、それを伝えないまま質問していたので、毎回読み解くのに時間がかかっていました。
じゃあ、どう質問すればよかったのか
この3つに気づいたとき、私は初めて「検索するように質問する」から「相手に状況を説明してから質問する」に切り替えました。
やったことは、驚くほどシンプルです。
ステップ1:「自分が誰か」を最初に伝える 「30代会社員で、平日夜に1時間だけ副業の時間が取れる」のように、自分の状況を一文添えるようにしました。これだけで、答えの的中率が大きく変わりました。
ステップ2:「何のために聞いているか」を添える 「副業を選ぶために」「今のやり方を改善したいので」など、目的を一言加えるようにしました。
ステップ3:「欲しい形式」を指定する 「箇条書きで」「3つに絞って」「初心者向けに」など、形式や条件を最後に一言添えるようにしました。
たったこれだけで、翌週からの質問10回のうち、8回は「これは使える」と思える答えが返ってくるようになりました。AIの性能が急に上がったわけではありません。質問の仕方を変えただけです。
ただ、正直に言うと、質問の仕方が分かっただけでは、まだ足りませんでした。
なぜなら、この後私は、忙しい日が続くとAIに触ること自体を忘れてしまい、せっかく掴んだコツを何日も使わない期間ができてしまったからです。
次の章では、その"続けられなかった原因"と、忙しくても毎日30分だけは崩れなかった時間の区切り方についてお話しします。
第3章:毎日30分だけ、を続けるためにやった時間の区切り方
この章でお伝えすること
「時間ができたらAIを触ろう」が絶対に続かない理由
私が実際にやった、毎日30分を確保する具体的な仕組み
忙しい日でも崩れなかった、時間の区切り方のコツ
「継続が苦手で、何をやっても3日坊主になってしまう」。そんな悩みを抱える初心者の方に向けて、この章を書いています。
質問の仕方が分かったのに、また触らなくなった話
第2章でお話しした質問の仕方を掴んで、「これならAIを使いこなせる」と思っていた矢先、仕事が忙しい週が続き、気づけば5日間、ChatGPTを開かない日々が続いていました。
「時間ができたらやろう」と思っていたのに、"時間ができる日"はいつまで経っても来ませんでした。せっかく掴んだコツも、使わなければどんどん忘れていきます。実際、5日ぶりに開いたときには、質問の組み立て方を思い出すのに10分もかかってしまいました。
「結局、自分は続けられないタイプなんだ」。またそう感じかけていました。
「そうそう、まさに自分のことだ」と思った方へ
もし今、
「新しいことを始めても、忙しくなるとすぐやめてしまう」
「"時間ができたらやろう"と思って、結局やらないまま終わる」
「せっかく身につけたコツを、使わないうちに忘れてしまう」
と感じているなら、それはあなたの継続力の問題ではありません。時間を「意識して確保する仕組み」がなかっただけです。私もそうでした。
毎日30分を確保する、たった1つの仕組み
ここからは、実際に私が5日間の空白のあとにやって、半年間崩れずに続けられた具体的な方法をお伝えします。
ステップ1:「隙間時間」ではなく「決まった時間」に固定する 「隙間ができたらやる」をやめ、毎晩21時という決まった時間に固定しました。予定として先に確保しておくことで、「今日はやる時間があるかどうか」を毎回考える必要がなくなりました。
ステップ2:30分を「10分×3回」に分けてもいいルールにする まとまった30分が取れない日は、朝の10分、昼休みの10分、夜の10分のように分割してもOKというルールにしました。「30分取れないなら今日はやらない」ではなく、「細切れでも積み重なればいい」という考え方に変えたことで、挫折しにくくなりました。
ステップ3:やったことを、その日のうちに1行だけ記録する 何を質問して、どんな答えが返ってきたかを、1行だけメモに残すようにしました。長い記録は続きませんが、1行なら30秒で終わります。この記録が、翌日AIに触るときの「続き」になり、毎回ゼロから始めなくて済むようになりました。
この3ステップに変えてから、5日間空いてしまうようなことはなくなり、忙しい週でも最低10分は必ずAIに触る日々が続くようになりました。
ただ、この習慣が定着したあとも、実は1つだけ大きな壁がありました。「毎日触ってはいるのに、副業の作業効率がなかなか上がらない」という壁です。
次の章では、その転機となった、"完璧な回答"を求めるのをやめたことについて、具体的にお話しします。
第4章:副業に活かせるようになった転機は、"完璧な回答"を求めるのをやめたこと
この章でお伝えすること
毎日AIに触っているのに、副業の効率が上がらなかった本当の理由
「完璧な回答」を求めることが、実は一番の遠回りだった話
副業に活かせるようになった、具体的な使い方の転換ステップ
「AIを使ってはいるけど、いまいち仕事や副業に活かせていない」。そんな初心者の方に向けて、この章では考え方の転機をお話しします。
毎日触っているのに、なぜか効率が上がらなかった話
第3章の仕組みのおかげで、毎日最低10分はAIに触る習慣ができていました。それなのに、副業(ライティングの仕事をしていました)の作業時間は、以前とほとんど変わっていませんでした。
原因は、私がAIに対して「一発で完璧な文章を出してほしい」と期待しすぎていたことでした。1回の質問で理想の答えが返ってこないと、「使えない」と判断してすぐに諦めてしまう。そして結局、自分でゼロから書き直す。これでは、AIを使う時間がまるまる無駄になっていました。
実際、当時の私は1つの依頼に対して1回しか質問せず、うまくいかなければそこで終了、という進め方を8割の作業でしていました。
「AIに聞いてみたけど、期待した答えじゃなかったのでそのままやめてしまう」
「一回で完璧な答えが返ってこないと、使えないツールだと感じてしまう」
「結局、自分でやったほうが早いと思ってAIを手放してしまう」
と感じているなら、それはAIの性能不足ではなく、使い方の前提がずれているだけです。私もそうでした。
「完璧な回答」をやめて、「壁打ち相手」に変えた
この考えに気づいたとき、私は初めて「1回で正解を出してもらう」から「何度かやり取りしながら育てていく」に意識を切り替えました。
やったことは、驚くほどシンプルです。
ステップ1:最初の回答を「完成品」ではなく「叩き台」として受け取る 1回目の答えに対して「ここはもっと具体的に」「この部分は不要」と、追加で伝えるようにしました。最初から完璧を求めず、2〜3回のやり取りを前提にすることで、心理的なハードルが下がりました。
ステップ2:修正指示は「変更点」だけを短く伝える 文章全体を書き直させるのではなく、「ここだけ変えて」と部分的に伝えるようにしました。これにより、1往復あたりの時間が5分程度に短縮されました。
ステップ3:自分の作業は「最終チェック」に絞る AIとのやり取りで8割まで仕上げ、残りの2割(誤字脱字や、自分ならではの表現に直す部分)だけを自分でやるようにしました。ゼロから書く時間がなくなり、作業全体の負担が大きく減りました。
この3ステップに変えてから、1件あたりの作業時間は、以前の半分以下になりました。「AIが使えるかどうか」ではなく、「AIとどうやり取りするか」が本当の分かれ道だったのです。
ただ、ここまで効率が上がった実感を持てるようになって初めて、「実際どれくらい時間が変わったのか」を数字で振り返ってみたくなりました。
次の章では、AIを使う前と後で、作業時間が実際どう変わったかを、具体的な数字とともにお話しします。
第5章:AIを使う前と後で、作業時間が実際どう変わったか
この章でお伝えすること
AIを使う前、副業の作業にどれくらい時間がかかっていたか
使い方が定着した後、実際にどこまで時間が縮まったか
時間だけでなく、副業に対する気持ちの変化について
「AIで効率化できるって聞くけど、実際どれくらい変わるのか具体的にイメージできない」。そんな初心者の方に向けて、この章では正直な数字を公開します。
AIを使う前、私の副業はこうだった
AIを使い始める前、私が受けていたライティングの副業案件は、1本あたり平均2時間かかっていました。構成を考えるのに30分、下書きに1時間、見直しと修正に30分。休日にまとめて数本やるのが精一杯で、平日は疲れて手が回らない日がほとんどでした。
月にこなせる本数は、多くても8本ほど。収入にすると月2万円に届かないくらいでした。
質問の仕方と使い方が変わったあと、こうなった
第2〜4章でお話しした変化を経て、半年後の今、同じ1本の作業時間は平均45分まで縮まりました。構成案はAIとのやり取りで10分、下書きの叩き台作成に15分、修正と最終チェックに20分という内訳です。
以前は休日にしかできなかった作業が、平日の夜30分の習慣の中でも1本進められるようになりました。結果として、月にこなせる本数は8本から18本に増え、収入も月2万円台から月5万円台まで伸びました。
時間だけじゃなく、気持ちも変わった
正直に言うと、一番大きく変わったのは時間そのものより、副業に取り組むときの気持ちでした。
以前は、案件を引き受けるたびに「今週、あの2時間をどこで確保しよう」という憂鬱さが先に立っていました。今は、「今日の30分で1本進められる」という見通しが立つので、案件を受けること自体への抵抗がなくなりました。
作業時間が半分以下になったこと以上に、この心理的なハードルが下がったことが、結果的に本数と収入の伸びにつながったのだと感じています。
ここまで順調に見える半年間でしたが、実は途中、AIへの苦手意識がぶり返しかけた1週間がありました。
次の章では、その挫折しかけた1週間に、実際に何をして乗り越えたのかを、正直にお話しします。
第6章:挫折しかけた1週間、心が折れかけたときにやったこと
この章でお伝えすること
順調だったはずのAI活用が、突然止まってしまった理由
そのとき「思い切ってやめたこと」と「意地でも続けたこと」
苦手意識がぶり返しても、立て直せた考え方
「せっかく続けてきたのに、また苦手意識が戻ってきそうで怖い」。そんな初心者の方に向けて、一番正直な失敗談をお話しします。
順調だったはずなのに、突然触らなくなった話
第4章、第5章でお話しした仕組みが回り始めて、作業時間も平均45分まで安定していました。「もう大丈夫」と思っていた矢先、AIが提案してきた文章の方向性が3回連続で自分のイメージと大きくずれる、という出来事がありました。
「結局、自分の感覚とは合わないのかもしれない」。そう感じた瞬間、また最初の頃の苦手意識が一気にぶり返しました。そこから1週間、ChatGPTを一切開かない日々が続きました。案件も、以前のやり方でゼロから書くようになり、作業時間も2時間近くまで戻ってしまいました。
「せっかく半年近く積み上げてきたのに、また振り出しに戻ってしまった」。正直、そのままやめてしまいたくなりました。
思い切って「やめたこと」
このとき私は、いくつかのやり方を、あえて手放しました。
やめたこと①:ずれた回答を、その場で修正しようと粘ること 方向性が大きくずれたときに、何度も指示を重ねて無理に軌道修正しようとするのをやめました。ずれが大きいときほど、修正よりも一度質問自体を組み立て直したほうが早いと分かったからです。
やめたこと②:1週間分を"取り戻そう"と一気に詰め込むこと 空いた1週間を埋め合わせようと、休日にまとめて長時間触ろうとするのをやめました。過去の自分なら、反動で無理をして、また嫌になっていたはずです。
意地でも「続けたこと」
一方で、これだけは手放しませんでした。
続けたこと①:1日1行の記録だけは続ける AIを開かない日でも、「今日は触らなかった」という1行だけは記録を続けました。これにより、完全にゼロに戻った感覚にならず、再開のハードルが下がりました。
続けたこと②:「今日はダメでもいい」と割り切る 第3章で作ったルールを思い出し、「毎日30分」を厳密に守れなくても、自分を責めないようにしました。
立て直せた、たった1つの違い
この経験から気づいたのは、AIとのやり取りがずれることは誰にでも起こるということです。違いが出るのは、ずれたあとに「AIそのものを全否定するか」「ずれた1回だけの問題として切り分けるか」というところでした。
1週間空いたあと、改めて第2章の質問の仕方に立ち返って触り直したところ、驚くほどすんなり元のペースに戻ることができました。
体調ならぬ"心の調子"も戻り、仕組みも立て直せた今、あらためて振り返ってみると、AIが全然使えなかった私が、ここまで活用できるようになったのは、特別な才能でも、強い意志でもありませんでした。
次の終章では、ここまでお話ししてきたすべての内容を振り返りながら、今日、スマホを開いたら最初にやるべきたった1つのことをお伝えします。
終章:今日、スマホを開いたら最初にやる1つのこと
この章でお伝えすること
ここまでの6つの気づきを、1つの行動に凝縮するとどうなるか
なぜ「完璧に使いこなそうとしないこと」が、結局一番の近道なのか
今日、スマホを開いてから5分でできる、最初の一歩
「結局、何から始めればいいのか分からない」。ここまで読んで、そう感じている初心者の方に向けて、最後にお伝えします。
ChatGPTが全然使えなかった私が、半年でたどり着いた場所
質問して1週間で7回、そのすべてが役に立たなかった私が、半年後にたどり着いたのは、劇的な成功ではありませんでした。専門家のようにAIを使いこなせるようになったわけでも、大きく稼げるようになったわけでもありません。
変わったのは、副業の作業時間が平均2時間から45分まで縮まり、「今日は時間がない」という理由で案件を諦めることがなくなったこと。それだけです。
でも、この「それだけ」が、以前の私にとっては手の届かないものでした。
全部やろうとしなくていい理由
ここまで、質問の仕方、時間の区切り方、完璧を求めない使い方、実際の時間短縮、挫折との向き合い方——たくさんの気づきをお伝えしてきました。
でも、正直に言うと、私自身、これを最初から全部同時にやったわけではありません。質問に「自分が誰か」を一文添えることから始まり、1つずつ、必要になったタイミングで積み重ねていっただけです。全部を完璧にやろうとすると、それこそ第6章でお話しした「1回のズレで全部やめる」という失敗パターンに逆戻りしてしまいます。
大事なのは、今日、たった1つだけ行動を起こすことです。
今日、スマホを開いたら最初にやる1つのこと
これまでお伝えした中で、一番効果が大きく、一番簡単に始められることを1つだけ選ぶとしたら、これです。
「今、自分が抱えている悩みごとを1つ選んで、"自分が誰で、何のために聞いているか"を一文添えて質問してみる」
それだけです。今日、スマホを開いたら、まずこの1回の質問をしてみてください。「30代会社員で、平日夜30分だけ副業に使える時間があります。〇〇について、初心者向けに3つに絞って教えてください」というように。
このたった1つの質問が、「検索するように聞く」から「相手に状況を伝えて聞く」への切り替えの第一歩になります。第2章でお話ししたとおり、AIが使えるかどうかを分けていたのは、性能ではなく質問の仕方でした。その仕組みの、一番小さくて一番確実な入り口が、この一文を添えるという行動です。
**完璧な答えを一発で求める必要はありません。**まずは、状況を一文添えて聞いてみること。それだけで、あなたの半年後は、今日とは違う場所にいるはずです。
ChatGPTが全然使えなかった私にできたことです。特別な才能も、専門知識も必要ありませんでした。今日のこの小さな一歩が、あなたの「AIを味方につける」始まりになりますように。
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