国内大学からグローバルキャリアへ ―リアルな成功事例
※グローバルキャリアという視点から、海外大学と国内大学の併願を検討している方にもぜひ参考にしていただきたい内容です。
「グローバル人材になるには、海外大学へ」
そんな情報をよく目にする機会が増えました。
前回の記事にも書いたとおり、わが家の子どもたちは海外で学位を取得、現在はグローバルキャリアを歩んでいます。
海外で専門分野を深く学ぶ海外進学には大きな価値があると思います。
その一方、最近は急激な円安と物価高で「海外大学に行かせたいけど、学費や生活費のことを考えると現実的じゃない」という声を聞くことも多いです。
また、海外大学の学費や現地のインフレも上昇しています。
例えばヨーロッパの大学については、息子が大学院に入学した時と比べると現在、学費は数倍高くなっています。
アメリカやイギリスの場合は数千万円規模の学費、生活費が必要になります。
その上、海外の大学はレポートや課題の量も多く、卒業にたどり着くまでにはそれなりの覚悟が必要です。
こうした事情から、海外進学という選択肢を途中で手放してしまう人も少なくないと思います。
しかし、見方を変えてみると、将来的にグローバルな環境でキャリアを展開するためにはほんとうに海外進学が必要なのでしょうか?
実際にはそうではありません。
私の周りには海外進学をせず、国内の高校から国内大学へ進学し、現在は就職人気の高い日系及び外資系のグローバル企業で活躍している若者たちがいます。
では、彼らは具体的にどのような選択をして、国内の高校や大学に通いながらどのような経験を積み、グローバルキャリアへとたどり着いたのでしょうか?
この記事では、私の身近な実例をもとに、人事やリクルーターといった採用の最前線を知る方々の率直な声も交えながら、リアルな情報をお届けしていきます。
グローバルな環境で求められる人材
さて、ここからが本題です。国内の企業——日系・外資系を問わず——が採用の現場で真に求めている人材とは、果たしてどのような人物なのでしょうか。
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