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旅行×テクノロジー。その“ままならなさ”を面白がるエンジニアが見ている、旅の裏側のシステム。

今回は、AppleWorldのプロダクト開発部で新規サービス開発を手がける塩谷さんに、「大変なほうが面白い」と語るエンジニア視点から、旅行業の舞台裏と開発のリアルを伺いました。


Q:所属しているグループについて教えてください。

AppleWorldのプロダクト開発部に所属しています。
旅行業務に関わる複数のシステムを自社開発していて、ITサービスと人のサービスを組み合わせて提供しています。
いわば「旅行を動かす基盤」を作るチームです。

表から見えるのはホテル予約やWi-Fiレンタルのようなプロダクトですが、
裏側では在庫連携、価格変動、決済、オペレーション管理などが複雑に絡み合っています。
そこをいかに分解し、再設計して最適化するか——
それが僕たちの仕事の本質です。


Q:現在はどんな業務・プロジェクトを担当していますか?

toC向けのプロダクト開発が中心ですが、
開発だけに閉じず、要件定義、業務設計、運用まで横断しています。「どう作るか」よりも「どう動かすか」を考える時間の方が長いかもしれません。
技術だけで完結しない分、“サービス全体の設計”が求められる。
設計思想とビジネス理解の両立、その難しさが面白いです。


Q:AppleWorldの開発の「面白さ」はどこにありますか?

外部連携の多さです。自分たちでホテルや航空券という“商材そのもの”を持っているわけではなく、複数の事業者をつなぐハブ(中間業者・問屋的な立ち位置)として価値を生み出します。
その分 “思いどおりにならないこと(ままならなさ)”も多い。でも、そこをどう整理し、どうつなげて解決するかが腕の見せどころ。旅行業ならではの複雑さを楽しめる人には、たまらない環境だと思います。


Q:カルチャー面で驚いた点は?

自由度が“諸刃の剣”級に高い!裁量が大きいので、自律的に動ける人ほど伸びます。
至れり尽くせりのマニュアルはない一方で、開発環境やペアツールの整備、エンジニアのキャリアパス設計など、成長のための土台はしっかり作られてきています。技術レベルも総じて高いですね。


Q:AIツール導入のスピードが早いと聞きました。

はい。びっくりするほどAIを入れる会社です。生産性を上げるための投資に躊躇がないです。入社当初は ChatGPT くらいでしたが、その後「Devin、Cursor、Claude Code、CodeRabbit」などを一気に導入。約7か月で“大きめ”のAIツールが3つ入るスピード感でした。
結果、生産性は体感で明確に上がりました。レビューや調査が楽になり、捌ける量が増えています。
ツール導入を「時短」ではなく「再定義」と捉えているのが特徴です。技術的な成熟と開発文化の再設計が、同時に進んでいます。


Q:プロダクト開発部の雰囲気は?

落ち着き×ワクワクの良いバランスが取れていますね。
年齢層は幅広いですが、みんな技術に貪欲で、かつプロダクトに真摯。
「自分は開発だけできればいい」という人はいなくて、課題をボトムアップで持ち込み、他部署とも活発に連携します。
プロダクトは“枯れてない”感じがあり、良い意味で攻めています。


Q:入社後「らしさ」を感じた出来事は?

最初から思い切り権限を任されたこと。
当初は海外航空券領域を見る予定が、数か月で国内航空券→トラベリスト(オンライン旅行プラットフォーム)全体のPM/開発起案まで任されました。「いける」と判断すればサクッと権限移譲される。規模感の割に決断と任せ方が速いのが、AppleWorld らしいところです。


Q:前職の経歴を教えてください。

キャリアの始まりはゲーム会社のデザイナー。その後はインフラエンジニアとしてサーバー構築・ネットワーク設計など基盤づくりを経験。
のちに開発マネージャー/PM、セキュリティ、2Bのセールスエンジニアなど、ビジネス寄りにも幅を広げました。直近はスポーツ関連のチケット/ファンクラブ基盤、データ分析基盤の立ち上げ〜安定稼働に携わっています。
アプリ出身ではなくインフラ出身のPMという点は、少し珍しいかもしれません。


Q:転職のきっかけは?

開発案件が減り、保守運用が中心になっていたこと。
「このままではスキルが鈍る」と危機感を持ちました。
もう一度、“作る現場”で、プロダクトの初期設計から関わりたいと思ったのが転職の理由です。


Q:AppleWorldを選んだ決め手は?

大変なほうが面白い。スキルも人も強い、ここならやれると思いました!
それを感じたのは面接での技術的な深さと、正直な空気です。
実際に面談・面接で、具体的なシステム構成や課題解決の話まで踏み込んだ議論ができたのもよく覚えていて「技術で事業を動かしている」会社だと感じました。また最終面接で深田さんと話した時も、事業の話を心から面白そうに語る姿に惹かれました。
“きれいごと”ではなく、“現場のリアル”を語る人たちだったことも大きかったと思います。


Q:働き方はどのくらい自由ですか?

かなり自由です!在宅は週3日程度(業務ベース)。
SIerのように“年がら年中ずっと忙しい”ということはなく、繁忙の波を自分でコントロールできます。
私自身、フレックスを活用する日もありますし、ワークライフバランスは工夫次第で十分取れる職場です。


Q:これから挑戦したいテーマは?

個人としてはPM/PDMとして新規プロダクトの立ち上げに継続して挑みたい。事業としては、旅行のスタートから最後まで—移動・宿泊・周辺体験をシームレスにつなぐサービスに挑戦したいです。チームとしては、各自がもう1〜2段上の視座(複数案件のバランス/プロダクト全体最適)で自走する組織に進化させたい。PM/PDMとして、新規プロダクトの立ち上げをリードしたい。同時に、既存の「トラベリスト」などをよりモジュール化し、再利用性の高い構造へ進化させたいです。

旅行体験を“点”ではなく“線”で支える。
そのためのアーキテクチャを描くことが今の目標です。


Q:どんな仲間と働きたいですか?

技術だけで完結しない課題が多いです。
だからこそ、“全体を設計する思考”を持つ人と働きたい。
「仕様をこなす」より「構造を変える」に興味がある人。
ビジネス/プロダクト/サービスに目を向けられる人。
自分たちでビジネスをつくり、展開していくことを楽しめる仲間を待っています!


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