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「ワンダラー!」で始まり、「刺繍Tシャツ」で終わるエジプト旅のおみやげ話

Appyの「整える2026年」が始まりました。
気になりながら、ずっと書けなかった記事たちを、今年は少しずつ、整えていきます。

その第一歩として、1月と2月はエジプト月間にしました。旅したのは、2025年2月。あれからもうすぐ1年が経ちます。

忘れないうちに、記憶がまだ体に残っているうちに、この不思議で、どこか懐かしい国のことを、言葉にして残しておきます。

今回は、おみやげの話です。

🔳「ワンダラー」にご注意。

1ドル、ワンダラー、ワンダラーワンダラー!

旅の後半になると、どこへ行ってもこの声が飛び交うようになりました。
エジプトでは、売り子たちが口々に「ワンダラー!」と叫んで物を売ってくるのです。

でも実は、「ワンダラー=1ドル」ではありません
本当の意味は、「安いよ安いよ」の合図らしい。

ワンピースもワンダラー。Tシャツもワンダラー。
小さなお土産も、絨毯みたいなものまでも、みんなワンダラー。

商品を運ぶおじさん

本当に1ドルなん?
と思いながら手に取ると、しつこい攻防が続くことになります。😆
これが、ウザい国No.1という悪名がついてしまった理由。

でも、Appyは、嫌いにはなれませんでした。
絶対に、もう一度行きたい国です。

🔳子供たちも商売人。

観光地では、子どもたちもお土産を抱えて寄ってきます。
時には歌も販売していました。

ナイル川の夕暮れ。
風まかせで進むファルーカという帆船に乗っていたときのこと。
ふと水面から歌声がして、見れば、サーフボードに乗った子どもたちが近づいてきていました。

サーフボードに乗ってやってきた子供達

「歌ったから1ドルちょうだい」
そんな意味を込めた歌声だったのだと思います。
その子たちに、添乗員さんが1ドルを差し出しました。

この風景は、なんとも言えず、物悲しかったです。
観光の裏にある“リアルな生活”を垣間見た気がしました。

🔳ナイル川クルーズ中の名物

エスナの水門では、また別の商売スタイルに出会いました。

小舟に乗った売り子たちが、お土産をクルーズ船に向かって投げてくるのです。
まずスカーフを広げて見せ、そして丸めて「シュート!」
あの飛距離、すごいです。練習したんかな??

船に近づき、 布を広げ、 そのまま投げる。

観光客の中には、物珍しさで買う人もちらほら。
私は見てただけですが、買った人がきちんとお金を返していたので、なんだかんだ成立していたみたいです。

🔳ツアーおなじみ“お土産屋さんめぐり”

香水の店(4日目)
ゴールドの店(5日目)
パピルスの店(6日目)
絨毯の店(最終日)

これはもう「あるある」ですね。
高級路線のお土産店が、旅程に組み込まれているのがツアーの定番。

無理に押し売りしてくることはなく、見学しただけでも十分楽しめました。
「見たこと自体が体験」──これ、ほんまにそう。

香水のお店では、繊細なガラスの香水瓶を、
その場で作ってくれた。
目の前で吹き出す炎と、職人さんの無言の
パフォーマンスに見入ってしまう。


ただ、香水の店では…
私はただ見ていただけなのに、売り子さんがずっと背後にぴったりついてきて、ちょっと困った💦

迷いのない手つき。 早すぎて、
もう“作業”というより技やった。

絨毯屋さんでは、可愛らしい女の子が見事な手捌きを披露してくれました。

🔳金製品が高くて買えない!

今や、エジプトの金製品は“見るだけ”が正解かもしれません。

かつては、アラビア文字で名前を入れてくれるペンダントトップが数万円で買える時代がありました。
旅の記念に、自分だけのアクセサリーを作る人も多かったそうです。

買わなかったけど目を奪われたお土産

ところが、2025年2月にエジプトを訪れた時点で、すでに金価格は高騰中。
名入れは諦めて、「一番小さいのを見せてください」とお願いしたところ
──出てきたのは、7万円のペンダントトップでした。

そして現在、2026年1月。金価格はあのときから、さらに約6割も値上がりしています。もはや気軽にアクセサリーとして買える価格ではありません。

とはいえ、装飾品ではなく投資目的で金を買う人も増えているようで、
空港やカイロの免税店で金貨や地金を購入するケースもあるのだとか。

🔳高価なパピルスと、バナナの皮のしおり

エジプトの特産品、パピルス。
パピルスの装飾アートをバックに、お姉さんが植物の茎を平らに伸ばしていく作業を見せてくれました。
すごいなあ、って思いながら見ていたら、ふとアピア(サモア)で見た光景を思い出しました。

パピルスの店での実演

サモアでは、マルベリーの樹皮を叩いて伸ばす「タパ布」が伝統工芸として知られています。
植物の種類は違うけれど、「茎を叩いてシート状にする」技術は、遠く離れた土地にも存在していたんですね。
たどり着くところは同じって、人間って不思議。

金や顔料で細かく描かれた高価なパピルスアート。
“お土産”というより、これはもう壁に飾る芸術作品。


パピルスは古代エジプトで記録用の紙として使われていたもので、紙の発明以前の知恵や文化が、確かにそこにありました。

…が、パピルス製品はとにかく高価。
ファルーカの上で買ったこの「しおり」、
エジプト人ガイドさんいわく、
「これは本物のパピルスじゃないよ、バナナだ。値段が全然違うから」とのこと。

1枚2ドル。パピルス風のしおり

確かに、同じような柄のしおりがパピルス専門店では1枚10ドル
(まとめ買いで6ドル)していた。
見た目は似てて、繊維質も見えるから、どちらも特別感がありました😆。

🔳価格とクオリティの関係性

エジプトのお土産には「同じデザインでも価格もクオリティもバラバラ」という不思議な特徴があります。

たとえば:
スカーフ:2〜10ドル。見た目は同じでも、縫製・プリントの精度が違う
しかも、同じ2ドルでもクオリティはさまざま。

同じシリーズのスカーフ。
どちらも2ドルなのに、右の女王にじんでる🤣

この国は、「目利き」と「直感」が問われる国かもしれません。
日本人の「売り物=ちゃんとしてる」という感覚は通じません🤣

買い物する時は、実物をよく見るべし。

🔳エジプト人ガイドさんもお土産を販売!

ツアー中、ずっと可愛いTシャツを着ていた日本人添乗員さん。
実は、エジプト人ガイドさんが販売している“アラビア文字刺繍入りTシャツ”とのこと。

名前入り・刺繍入りのオリジナルTシャツが、1枚20ドル。

みんなが買った名入れTシャツ 超かわいい!

しっかりしたエジプト綿の生地、デザインも◎
ガイドさんへの感謝の気持ちも込めて買ったけれど、意外にもこれが一番のお土産になりました。

私はめちゃくちゃ着倒してます。

🔳旅の空気はnoteで、買い方のコツはブログで。

今回は、エジプトのおみやげ話をお届けしました。
旅の空気ごと持って帰ってきたような、そんなモノたちとの出会い。
買った瞬間よりも、時が経ってからのほうが、じわっとくるものがありますね。

ちなみに、この記事では空気感を中心に書きましたが、
実際に買ったお土産・価格などの詳細は、ブログでしっかりまとめています。

そちらもぜひチェックしてみてください👇
👉 【体験談】エジプト旅行のお土産おすすめ7選|相場・失敗例・空港vs市場も解説


──Appy

整える2026、ゆっくりでも確実に前進中。



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