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図書館好きじゃない―その理由があまりに“本好き”だった。

娘(3歳)が、最近こう言いました。

「わたし、図書館あんまりすきじゃないの」

あれ?絵本は好きなはずなのに、どうして?と聞いてみたら、
返ってきた答えが、こちら。

「だってさ、買えないんでしょ?」

……いやもう、正直ちょっと笑った。
なんて現実的。なんて鋭い。なんて、子どもらしい。



たしかに図書館では借りられるけど、持ち帰っても、
返さなきゃいけないし、手元には残らない。

娘にとって「好きなもの」は=「自分のもの」になってほしいもので、
そうでない場所は、ちょっと寂しい場所になるらしい。



思い返せば、いつも図書館では
バーバパパとばばばあちゃんのコーナーを一瞬で見つけて、
「これ!これがいい!」と即決するくせに、
読み終わると、「じゃ、かえる」とそっけなかった。

自分のものにならないから、そこまで愛着をもたないでおこう。
小さいなりに、そんな線引きしてるのかもしれない。



でも、親としてはこう思うわけです。

「いや、図書館最高なんよ…!」
「絵本が無料で無限に読める、天国みたいな場所なんよ…!」

…と、どれだけ言っても娘は納得しない。
むしろ、「買わないくせに、読むの?」という疑念まで抱いてくる始末。



とはいえ、
“借り物のものに距離を取る”という感覚って、
たぶんこれからもいろんな場面で出てくるんだろうなって思う。



その場だけの関係。
いっときだけの関わり。
返さなきゃいけないもの。
続かないかもしれないつながり。

そんななかで「これは大事にしたい」「これは好きだから持っていたい」って、
自分なりに選べる子になってくれたら、それはそれで素敵だな、とも思ったりして。



ちなみにこの話を保育園の先生にしたら、
「すごく面白い!“借りると返す”を、ちゃんと理解してる証拠ですよ」
と言われて、母はちょっと救われました。



買えないものにも、価値がある。
借りたものだからこそ、大切にすることもある。

まだ娘にはその感覚は難しいかもしれないけれど、
そういう余白も、これからゆっくり育てていけたらいいなと思っています。


【合わせて読みたい】

実はこの“図書館イヤだ”の一言がきっかけで、わが家では「返す?迎える?」を娘と話すようになりました。

そんな我が家流の“読み方・買い方”の変化や、おすすめ絵本、本棚までまとめたnoteも書きました。

▼「返したくない」と言った娘と、本を“おうちに迎える”までの話(100円note)
https://note.com/apt_cougar8250/n/n746aa6534e36



#育児日記#絵本のある暮らし#図書館あるある#3歳児の世界#ちる子の育児小話
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ちる子/無理せず仕組化で588時間を作り出した人 日常の“ん?”とか、“なるほど!”とか、 そんな瞬間を言葉にして届けています。 あなたの感覚と、どこかでふわっと重なりますように。

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