なんで全部反対?天邪鬼な子どもの頭の中
「やるよ」って言ったのに
いざとなると「やらない」
「楽しかった?」って聞くと
絶対に「楽しくなかった」
さっきまで笑ってたのに?
——なんでわざわざ反対のこと言うの?
子どもの“天邪鬼”に、
ちょっとイラっとしてしまうこと、ありませんか。
でもこれ、実はただの反抗じゃない。
子どもの中で
「自分」というものが育ってきているサインなんです。
小さい頃は、親の言うことが世界のすべて。
でも少しずつ
「自分はどう思うか」
「自分で決めたい」
そんな気持ちが芽生えてくる。
その過程で出てくるのが
“あえて反対を言う”という行動。
本当はやりたい。
本当は楽しかった。
でも、
「そのまま言うのはなんか悔しい」
「自分で決めた感じがほしい」
そんな気持ちが混ざって、
つい逆のことを言ってしまう。
大人から見ると
「素直じゃないなぁ」と感じるけど、
子どもからするとこれは
一生懸命な“自分づくり”。
だから、
「なんでそんなこと言うの!」と否定するよりも
「そっか、やりたくない気分なんだね」
「本当はちょっと気になってる?」
って、少し余白を持たせてあげると
子どもは安心して
自分の気持ちに戻ってこれたりします。
天邪鬼な言葉の裏には、
ちゃんと“本音”がある。
それに気づけると、
ちょっとイライラしていたやりとりも
少しだけ愛おしく見えてくるかもしれません。
「反対ばかり言う」のは
困らせたいわけじゃない。
“自分”を試している途中なんです。
