子守唄で一番先に寝るのはママな話【育児日記】
我が家には、寝る前のちょっとしたお決まりがあります。
子供たちが大好きな「大きなのっぽの古時計」を歌うこと。
布団に入って、部屋の電気を少し落として、
「せーの」で始まる小さなコンサート。
本当は、子供たちを安心させて眠りにつかせるための時間のはずなのに、、
なぜか、毎回一番先に寝てしまうのは私だ。
気づくと意識が遠のいていて、
「ひゃくねん〜やすまずに〜ちっくたっく…」くらいで記憶が途切れる。
そして次に聞こえてくるのは、
「ママ!まだ終わってないよー!」
という、しっかり者の子供たちの声。
ハッと目が覚めて、
「あ、最後まで歌わなきゃ」と続きを歌おうとするけれど、
またすぐに眠気に引き戻される。
子供を寝かしつけているつもりが、
完全に寝かしつけられているのは私のほうだ。
昼間は仕事に家事に育児に、気づけばずっと動きっぱなし。
布団に入って、あたたかい空気に包まれて、
子供たちの安心した顔を見た瞬間、
体のスイッチが「もう休んでいいよ」と切り替わるのかもしれない。
完璧に歌い切れない子守唄。
でもきっと、この中途半端な歌声も、
子供たちにとってはいつもの安心する音。
「ママまた寝てたね」と笑いながら言われるこの時間が、
あとから思い返したときに、きっと愛おしい思い出になるんだろうな。
今日もまた、最後まで歌い切ることなく、
一番先に夢の中へ。
子守唄で一番先に寝るのは、ママでした笑
