詩10選(生成AIに選んでもらった)
◾️はじめに
気がつけば、noteに詩を投稿し始めて、2ヶ月弱くらいたってた。数えたら100編以上ありました。
生成AIに全部ぶちこんでみて、少しでもマシなものを10編くらい選んでもらいました。
でも、うそだーという気持ちでいっぱいです。
これじゃないだろうっていう、、、。
ですので、第二段では、自分で振り返ってみて、好きな作品をチョイスしてみたいです💦
くだらない企画🤣
またリスタート。
◾️生成AIが選んだ10編
「かくれんぼの樹」
愛するものが死んだと告げられる時、
耳の奥ではパチンと何かがはじけ、
あたりはしぃんと静まり返る。
我々と死者とを隔てるものとは何だろう。
かくれんぼの鬼役と隠れ役のように
それは同じものではないだろうか。
母親が死んだ娘に話しかけている。
娘を死者の国へと見送ってはみたが、
何だかまだそばにいるような気がしてる。
あの世に逝ってしまった娘とは、
今もかくれんぼしているだけではないか。
母親が娘の面影を思い浮かべ、
名前を呼びかけつづけている限り、
今もまだ木の影に隠れているのだ。
ただ疲れていつのまにか眠ってしまい、
目覚めるのは、たまの一瞬ではあるが。
すでに死者のことがぼんやりと忘れ去られ、
話しかけも呼びかけもしなくなるとき、
辺りは薄っすらと夕暮れ時に差し掛かり、
あちらこちらでひぐらしが鳴き始める。
彼らは本当の帰り支度をはじめるのだ。
誰も知らない森の奥処へと姿を消すために。
その後ろ姿には、未練も悲しみもない。
もう思い残すものなど何もないのだから。
生者と死者とは、ひとつのこだまなのだ。
「ブコウスキーが喋れば」
ブコウスキーが喋れば
ありふれた言葉が
すべて文学になってしまう。
ブコウスキーが唄えば
出逢った人は、
かぼちゃに化かされてしまう。
酒と博打と女たち
使い古された
風俗的なクリシェが
場末で語りつがれる
噂話になる。
ブコウスキーは云う。
難しく考えるな。
人生はいたってシンプル。
お前が愛するものを
死ぬまで愛し抜く。
たったそれだけなんだぜ。
どんなに惨めな夜だって
よろよろと町をぶらつけば、
月明かりは足元を優しく照らし
野良犬も後ろからついてくる。
言葉にさえできればしめたもの。
どんな落ちぶれたものにも
それぞれの役柄があてがわれる。
ああ、神様。
このクソッタレな人生を
やり過ごす為の
上等なコメディをくれないか。
ちえ、しけた顔したお月様め。
げっぷでもくらいやがれ。
「ランプ」
おそらく私は、幽霊(ghost)
あなたの記憶の奥底で
ランプの炎のように揺れている。
かつてあなたと交わしたことばや
あなたの傍で過ごしたエピソードが
静かに燃えて揺れながら
あなたの記憶に灯っている。
あなたの人生にとって
私は虚ろな影にすぎないが
私というランプを手に持って
歩いてくれた女性の数だけ
私の人生はあったのだ。
「境界のペリカン」
ねぇ、死んだらどうなるの?
あの世とこの世の境界を結び
懐かしい面影の元へ
手紙を運び続ける
ペリカンになるんだよ。
ほら、青空をご覧よ
ペリカンで犇めいている。
だって青空は
死者たちの墓場だから。
「岬」
もしもあなたが
生きることに
挫けそうになったら
誰もいない
最北端の岬に
しゃがみこみ
まずは
カモメの数を
数えてみればいい
それから
ありったけの声で
初恋の名を
遠く叫べばいい
心のあざが
まだ青いことに
気づくころには
きっと
帰り支度を
はじめてるはずさ。
「指折り数え歌」
かつてこんなにも素敵な人がそばにいて
かけがえのない日々を過ごしていたこと。
ふとした昼下がり、
あなたの想い出が蘇えること。
地面に吹き上げる冷たい風の中
気がつけばひとりぼっちだったこと。
指折り数えて、春を待つこと。
冬眠する熊のように
鼻をムズムズさせること。
人恋しい黄昏時に、遠くの空を
ぼんやりと見つめること。
あなたの人生の1ページに
一人の男が迷い込んだこと。
場違いなコメディアンの登場にも
あなたは嫌な顔ひとつせず
小さな拍手をくれたこと。
冬のブランコのように
あなたへの想いに揺れていたこと。
あなたは部屋でひとりきり
窓ガラスに映る自分の影を見つめていたこと。
あなたのそばで手を握る人がいること。
あなたの悴んだ指先をポケットで温めるのは、
今はもう僕の手ではないこと。
今はただ親愛なるあなたの幸せを願うこと。
後ろを振り返り、空を仰ぎ見れば、
あの日と同じようにカモメが円を描いていたこと。
過ぎ去りし思い出は雪の下で
春の訪れを待ちわびていること
「背景、ボーボワール」
男は女を
翻訳している。
ホテルの支配人のような顔で
もしそれを
愛と呼ぶなら
翻訳とは
世界でいちばん優しい
殺人である。
「アップルパイ」
焼きたてのパイのような
詩と散文を
ポケットに詰め込んで
リサイタルを開く。
俺がお前に
そっと語りかけると
足元を照らす
スポットライト。
光に煙る靄(もや)の向こうで
揺れるお前の影。
お前はいつも
小さな拍手をくれた。
涙なんて似合わないって
窓際でそっと
カーテンがゆれている。
今日も俺は
誰もいない舞台に立ち
ポケットをまさぐる。
今はもう
空っぽのベッドには
小さな猫が一匹
静かに佇んでいる。
「旅の空」
時速30キロの旅をしよう
君と二人のり
“失踪”と
呼ばれたこの土地で
ずっと
ふたりで暮らすんだ。
時速30キロの旅をしよう
ミツバチの羽が唸る
地図に載っていない
牧場を探して
そっと
風に転がりながら
時速30キロの旅をしよう
気ままなタンデム
ねぇ、どうかお願いだから
迂闊なことは口にしないで
この空がマーマレード色に
染まっているあいだは
「列車は走る」
愛という不思議なものに
いちばん似ているものを
探す旅をしよう。
もどかしいくらいが
ちょうどいい。
ゴトゴト揺られた
小さな客室
バラ柄のクッション
今、幾つ目の駅を通り過ぎたのだろう。
だんだんとあなたに
近づいている気がする。
僕は何かを告げるふりをする。
隣りで君は少し頷く。
君の肩を抱き寄せる。
トンネルの中
窓に映るふたつの影
列車は走る
