【番外編|2026夏の甲子園展望-39】有明vs東日大昌平を徹底分析|ともに10安打・12三振・防御率1.50――似すぎた数字の中にある決定的な違い
はじめに
2026年夏の甲子園3回戦。熊本代表・有明と福島代表・東日大昌平が、ベスト8進出を懸けて対戦します。
このカードは、今大会の中でも少し特別です。
両校とも春夏を通じて甲子園初出場。それでも初戦だけで終わることなく、すでに2勝を挙げて3回戦まで勝ち上がりました。
有明は、
1回戦 6-3 立命館宇治
2回戦 3-2 長崎日大
東日大昌平は、
1回戦 2-1 白樺学園
2回戦 6-2 青森山田
です。
つまり、この一戦に勝った学校は初出場でベスト8まで進むことになります。
そして両校の甲子園2試合を集計すると、驚くほど似た数字が並びます。
ともに10安打。
ともに12三振。
ともにチーム防御率1.50。
打率も、
有明 .169
東日大昌平 .182
と大きな差はありません。
それなのに得点は、
有明 9得点
東日大昌平 8得点
まで伸びています。
普通なら20安打前後していてもおかしくない得点数を、両校ともわずか10安打から作っているわけです。
ただし、その「打てなくても点を取る方法」は全く違います。
有明は、
盗塁5。
走者を動かし、相手守備へプレッシャーをかけ、9得点のうち多くを相手の失策や野選も絡めながら奪ってきました。
一方の東日大昌平は、
15四死球。
安打数10よりも四死球数の方が多く、打率.182ながら出塁率を.357まで引き上げています。
さらに投手運用も正反対です。
有明は2試合とも、
工修哉4回 → 斉藤遼汰郎5回。
東日大昌平は、
照沼佑崇が18イニングすべてを完投。
今回のテーマは、
「数字は似ている。それでも勝ち方は正反対」
です。
特に最大の焦点として、
15四死球を奪った東日大昌平 vs 18回で4四死球しか与えていない有明投手陣
を置きながら、両校の甲子園2試合を細かく見ていきます。
※本記事の数値は甲子園2試合の試合記録をもとに整理し、一部指標を独自算出しています。
1.まず両校の甲子園2試合を振り返る
有明は初戦の立命館宇治戦で、6回終了時点まで0-3。
しかし7回に2点を返すと、9回二死から一挙4得点。6-3で逆転しました。
続く長崎日大戦では、今度は序盤に得点します。
2回に2点。
3回に1点。
4回以降は無得点でしたが、工から斉藤へつなぎ、3-2で逃げ切りました。
つまり、
初戦は終盤逆転。
2回戦は序盤先行。
全く違う試合展開で2勝しています。
一方の東日大昌平は、初戦で白樺学園を2-1。
わずか2安打ながら8四球1死球を奪い、9回に入ケ町隼仁の適時打で勝ち越しました。
青森山田戦では一転して8安打。
4回に1点を先制し、同点に追いつかれた直後の5回に一挙5点を奪って6-2で勝利しました。
両校とも、一つの勝ち方しかできないチームではありません。
2.まずは大会通算の打撃成績を比較

安打は完全に同じ10本。
三振も12個で同じ。
打率もほとんど差がありません。
それでも両校合わせて17得点。
この時点で、普通の「打率比較」だけではこのカードを読み切れないことが分かります。
3.出塁率では東日大昌平が大きく上回る
出塁率、長打率、OPSまで計算すると違いが見えてきます。

長打率は、
.220対.218。
ほぼ同じです。
つまり東日大昌平のOPSが有明より約.100高い理由は、長打力ではありません。
出塁率です。
4.最大の違いは「7四死球vs15四死球」
有明は甲子園2試合で7四死球。
東日大昌平は15四死球。
倍以上の差があります。
そして東日大昌平は、
安打10本。
四死球15個。
なんと、安打より四死球の方が多いのです。
打率.182という数字だけを見ると、打線が苦しんでいるように見えます。
しかし実際には、打たなくても塁へ出ることで攻撃を成立させています。
5.「安打+四死球」は17対25、それでも得点は9対8
単純に安打と四死球を足してみます。
有明
10安打+7四死球
=17
東日大昌平
10安打+15四死球
=25
東日大昌平の方が8回多く走者を作っています。
ところが得点は、有明9、東日大昌平8です。
つまり有明は、少ない走者を得点へ変える効率が非常に高い。
この特徴を持っています。
6.有明の初戦は「6安打6得点」
立命館宇治戦で有明は6安打。
打率は.188。
三振も10個ありました。
決して相手投手を圧倒した試合ではありません。
ところが得点は6。
しかも6回まで0-3からの逆転です。
この試合が、有明の特殊な得点力を象徴しています。
7.その6得点はすべて2アウトから
さらに強烈なのが得点のタイミングです。
7回の2得点。
9回の4得点。
6得点すべてが2アウトから。
普通なら攻撃が終わりそうなところから、有明は試合を動かしました。
初戦では「あと1アウト」を取らせなかったことが最大の勝因です。
8.永田晴輝が一人で5打点
その中心にいたのが永田晴輝です。
初戦は、
5打数2安打5打点。
7回に2点適時打。
9回には逆転の3点二塁打。
有明に記録された公式打点6のうち、5打点を一人で叩き出しました。
打線全体で大量の安打が出なくても、勝負所で一人が走者を一気に返す。
これが有明初戦の勝ち方でした。
9.2回戦はさらに異質――4安打で3得点
長崎日大戦では、有明はわずか4安打。
対する長崎日大は10安打です。
4安打対10安打。
普通ならかなり苦しい数字です。
それでもスコアは、
有明 3-2 長崎日大。
有明が勝っています。
10.しかも3得点で適時打0本
2回。
四球と内野安打などで二死二、三塁。
ここで新谷遼の打球を相手三塁手が悪送球し、二者が生還。
3回には永田が二塁打。
その後三塁盗塁を決め、実田聡志の三ゴロが野選となって生還しました。
つまり、3得点で適時打0本です。
安打だけでは説明できない得点でした。
11.有明は「相手に守らせる」ことで点を取る
有明の甲子園2試合で対戦相手に記録された失策は合計4。
そして有明の9得点に対し、相手投手に付いた自責点は合計3です。
投手記録上、9得点中6点が非自責点となります。
ただし、これを単純に「相手が勝手にミスした」と見るのは違うでしょう。
有明には次の数字があります。
盗塁5。
走者を動かし、守備側へ送球、タッチ、バント処理などを何度も要求しています。
12.5盗塁は今回も大きな武器になる
有明は甲子園2試合で5盗塁。
初戦だけで4盗塁しました。
2回戦でも永田が二塁から三塁を盗み、その直後に3点目が生まれています。
有明にとって盗塁は、単純に一つ先の塁へ進むだけではありません。
投手へ走者を意識させる。
守備位置を動かす。
送球機会を増やす。
一つのミスを得点へ変える。
得点構造そのものを作る手段です。
13.そして東日大昌平は初戦で4盗塁を許した
ここが非常に面白い相性です。
白樺学園は東日大昌平戦で4盗塁。
つまり、大会5盗塁の有明vs初戦で4盗塁を許した東日大昌平です。
東日大昌平は青森山田戦では盗塁を許しておらず、修正はしています。
それでも有明としては、積極的に狙っていいポイントでしょう。
14.ただし東日大昌平は2試合で失策2
有明がこれまで利用してきた「相手ミス」。
今回の東日大昌平は、甲子園2試合で失策2です。
有明自身は4失策。
守備率でも東日大昌平が上回っています。
つまり東日大昌平が落ち着いて守れば、有明にとっては、
これまでより相手ミスから点を取る難易度が上がる。
ことになります。
15.有明は今回は「自力の一本」も必要になる
照沼佑崇は18回で四球3。
東日大昌平守備陣も2試合2失策。
有明がこれまでのように大量の無料走者を得られるとは限りません。
そのため今回、
永田をはじめとした打者が自分たちで安打を作れるか。
がいつも以上に重要です。
3点を取るとしても、そのすべてを相手ミスだけで作ることは難しいでしょう。
16.一方の東日大昌平、初戦はわずか2安打
白樺学園戦。
東日大昌平は27打数2安打。
チーム打率は、
.074。
普通なら勝つのが難しい数字です。
それでも2-1で勝ちました。
理由ははっきりしています。
17.「2安打+9四死球」で勝った
初戦の東日大昌平は、
8四球+1死球。
合計9四死球を得ました。
つまり、
2安打。
9四死球。
安打の4倍以上の無料出塁です。
このチームが打率だけでは評価できない最大の理由でしょう。
18.初回はノーヒットで1点
初回。
渡辺頼都が四球。
入ケ町隼仁が送りバント。
峯大珠が死球。
緑川楓麻が四球。
一死満塁。
そして入口侑大の三ゴロが野選となって1点。
安打0本で先制しました。
まさに東日大昌平らしい1点です。
19.9回は最後に必要な一本を出した
1-1の9回。
四球などから二死一、二塁。
ここで2番・入ケ町が左前へ適時打。
東日大昌平はこの試合2本しか安打を打っていません。
そのうち1本を、
9回二死の決勝機。
で出しました。
「打てないから勝てない」ではなく、必要なところだけ打てばいいという試合でした。
20.2回戦では一転して8安打
青森山田戦になると打撃内容が大きく変わります。
初戦2安打から、
8安打。
四球も6個。
6得点。
打率は.286まで上がりました。
つまり東日大昌平は、
四球を選ぶ力を維持したまま、安打数まで増やした。
ことになります。
21.OPSは「.417→.733」
独自算出すると、
白樺学園戦
打率 .074
出塁率 .306
長打率 .111
OPS .417
青森山田戦
打率 .286
出塁率 .412
長打率 .321
OPS .733
です。
一試合でかなり改善しました。
3回戦へ向けては東日大昌平の方が、直近の打撃状態そのものは良いと評価できます。
22.青森山田戦の5回は「2安打4四球で5得点」
1-1に追いつかれた直後の5回。
新井凜が四球。
小内壱晟が適時二塁打。
渡辺が四球。
入ケ町も四球。
入口も四球。
暴投。
そして金沢匠良が2点適時打。
結果、
2安打+4四球で5得点。
です。
このイニングに東日大昌平の攻撃が凝縮されています。
23.大量安打ではなく「四球を安打で返す」
健大高崎のように一気に連打を重ねるビッグイニングとは違います。
東日大昌平は、
四球。
四球。
四球。
と走者を増やし、その中で出た2本の安打を最大限に得点へ変えました。
だからこそ、有明投手陣との相性が重要になります。
24.今回最大の相性「15四死球vs4与四死球」
東日大昌平は甲子園2試合で、15四死球獲得。
一方、有明投手陣は18イニングで、3四球+1死球=4四死球。
しか与えていません。
完全な正面衝突です。
東日大昌平が四死球を5~6個取れば、これまでの攻撃を再現できます。
しかし有明が2個程度までに抑えれば、東日大昌平には安打だけで工、斉藤を攻略する力が求められます。
25.1番・渡辺頼都は「0安打なのに5四球」
東日大昌平の特徴を象徴する打者です。
甲子園2試合で、
5打数0安打。
それでも、
5四球。
を選んでいます。
ヒットが一本もないのに、複数回ホームも踏んでいます。
つまり有明から見れば、
「まだノーヒットだから怖くない1番」では全くない。
歩かせること自体が東日大昌平の攻撃開始になります。
26.工修哉は8イニング無四球
この渡辺を含む東日大昌平打線に対し、有明の先発役・工はかなり面白い存在です。
立命館宇治戦。
4回66球、6安打1失点。
四球0。
長崎日大戦。
4回54球、5安打1失点。
四球0。
甲子園通算、8イニングで四球0です。
27.工は「打たれることを恐れない」
工は8回で11安打を許しています。
被安打数だけなら多いです。
しかし四球0。
つまり、
安打を完全に消すことよりも、ゾーンへ投げ続けることを優先する。
タイプです。
東日大昌平からすると非常に嫌でしょう。
四球で攻撃を始めたい打線に、その入り口を与えてくれない可能性があります。
28.後半には斉藤遼汰郎がいる
そして有明は、工を4回で降ろした後に斉藤を投入します。
甲子園2試合で、
10回、12奪三振、3四球、1死球、3失点
です。
K/9は10.8。
工よりも三振を奪う能力が高く、終盤の得点圏で一つのアウトを三振で取れる投手です。
29.「工4回→斉藤5回」が2試合完全に同じ
有明の投手運用は極めて明快です。
立命館宇治戦
工 4回
↓
斉藤 5回
長崎日大戦
工 4回
↓
斉藤 5回
全く同じです。
先発・救援というより、4回+5回で一試合を完成させる二枚看板。
この形が確立されています。
30.しかも直近の負荷は54球+76球
長崎日大戦では、
工54球。
斉藤76球。
一人に負荷が集中していません。
3回戦は中2日となりますが、個人単位では十分に投球数を分散できています。
ここは東日大昌平との大きな違いです。
31.東日大昌平は照沼佑崇が18イニングすべて投げた
東日大昌平は完全に逆です。
白樺学園戦。
9回141球完投。
青森山田戦。
9回112球完投。
甲子園の18イニングを、
照沼一人で投げています。
他投手にはまだ登板機会がありません。
32.照沼の大会通算は「18回253球、3失点」

非常に完成度が高いです。
特に18回で四球3。
有明投手陣と同じように、自ら走者を増やしません。
33.投手防御率は「1.50対1.50」
チーム投手成績を比較します。

防御率は完全に同じです。
ただし中身は違います。
照沼は被安打そのものを少なく抑える。
有明は安打を許しても、工と斉藤の役割分担で失点を抑えています。
34.今回最大の不確定要素は照沼の「中2日」
東日大昌平の2回戦は8月13日。
有明戦は8月16日。
照沼が再び投げれば中2日です。
しかもここまで、
141球+112球=253球。
有明の工、斉藤とは負荷のかかり方がかなり違います。
もちろん照沼の再先発が確定しているわけではありません。
しかし、ここまで甲子園の18イニングを一人で投げてきただけに、東日大昌平が3回戦で投手をどう起用するかは大きな注目点です。
35.東日大昌平で最も怖い打者は金沢匠良
青森山田戦で最も結果を残したのが金沢です。
4打数2安打3打点。
4回に先制適時打。
5回にも2点適時打。
チーム6得点の半分を一人で挙げました。
渡辺らが四球で走者を作った後に、
誰が返すのか。
その答えとして現在最も怖いのが金沢です。
36.9番・小内壱晟も攻撃の起点になる
青森山田戦の5回。
同点に追いつかれた直後に、9番・小内が勝ち越し二塁打。
ここから5得点が始まりました。
3打数2安打1打点に加えて犠打も成功。
東日大昌平は上位だけを警戒すればいい打線ではありません。
9番から1番へつながり、
小内→渡辺→入ケ町
と回った時がかなり危険です。
37.直近試合の攻撃力なら東日大昌平が上
8月13日の2回戦だけを比較します。

直近の打撃状態では東日大昌平です。
有明は4安打。
東日大昌平は8安打。
ただし有明は三振2。
ボールを前へ飛ばし続けたことで、相手守備のミスも引き出しました。
38.勝敗を分ける3つの数字
今回、特に注目したい数字を3つに絞るなら、
まず、
東日大昌平の四死球数。
4個以上取れば東日大昌平。
2個程度なら有明。
次に、
有明の盗塁数。
2~3個成功すれば、有明が照沼と東日大昌平守備へかなりプレッシャーをかけられます。
そして最後に、
照沼の投球数。
5回終了時点で70球前後なら東日大昌平。
90球近くまで投げさせれば、中2日という条件も含めて有明の終盤勝負が見えてきます。
39.試合展開と勝敗予想
私はこの試合、序盤から大量点になる可能性は低いと見ます。
有明の工は8回無四球。
東日大昌平の照沼は18回3四球。
両校とも自滅が少ない投手陣です。
3回終了時点では、
0-0
あるいは、
1-0
程度でも不思議ではありません。
最大の分岐点は4~6回でしょう。
東日大昌平が工から四球を取り、青森山田戦5回のように一気に走者をためられるか。
それとも工がゾーン内で勝負し続け、4回まで最少失点で斉藤へつなぐか。
有明側では、照沼から大量の安打を求める必要はありません。
一人出て盗塁。
バント。
守備へプレッシャー。
これまでと同じ方法で2~3点を作れば十分勝負になります。
現時点では、
東日大昌平 53:47 有明
と見ます。
本線の予想スコアは、
東日大昌平 3-2 有明。
直近の打撃状態と照沼の被安打抑制力を評価して東日大昌平をわずかに上に取ります。
ただし、有明投手陣が東日大昌平の四死球を2個以下へ抑えられれば、その時点でほぼ五分です。
40.まとめ――「似た数字」から生まれる、正反対の野球
有明と東日大昌平。
ともに春夏通じて初出場。
ともに甲子園2勝。
そして大会通算では、
10安打対10安打。
12三振対12三振。
防御率1.50対1.50。
驚くほど数字が似ています。
しかし、その数字へたどり着いた方法は正反対です。
有明は打率.169。
それでも9得点。
5盗塁を決め、相手守備へプレッシャーをかけ、9得点のうち投手記録上6点が非自責点となるような攻撃を作ってきました。
打てなくても、走る。
守らせる。
ミスを得点へ変える。
これが有明です。
一方の東日大昌平は打率.182。
それでも8得点。
10安打に対して15四死球を獲得し、初戦ではわずか2安打でも勝利しました。
青森山田戦の5回には、
2安打+4四球で5得点。
打てなくても、歩く。
走者をためる。
最後の一本でまとめて返す。
これが東日大昌平です。
そして投手も対照的。
有明は、
工4回→斉藤5回。
2試合連続で全く同じ継投を完成させました。
東日大昌平は、
照沼18回253球。
一人のエースが2試合を最後まで投げ切っています。
だから今回、最大の問いはやはりこれです。
15四死球を奪った東日大昌平が、18回で4四死球しか与えていない有明からも“歩いて攻撃”できるのか。
工が8回無四球の制球を再現すれば、有明のペース。
東日大昌平が四球を増やし、金沢らの前に走者をためれば東日大昌平のペースです。
そして逆方向では、
5盗塁の有明が、東日大昌平守備へ再び“何か”を起こさせられるか。
これも重要でしょう。
初出場校同士。
しかも両校とも、単純な打率や安打数では説明できない方法で2勝してきました。
本線は東日大昌平3-2。
しかし、有明3-2もほとんど同じくらい現実的です。
打てなくても点を取る有明。
打てなくても塁へ出る東日大昌平。
似すぎた数字の裏側に、正反対の勝ち方が隠れている。
データを細かく見れば見るほど、非常に興味深い3回戦になりそうです。
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