マッチングアプリで突きつけられた厳しい現実【前編】
男性が本当に求めるものとは?
マッチングアプリに登録しているんだから、恋人が欲しいに決まっている。
最初はそんな偏った考え方しかできていませんでした。だから「マッチングする=少なからず自分を良いと思ってくれている」という方程式を、勝手に作り上げていたんです。
でも現実は、そう甘くなかった。
マッチングしてもメッセージで終わる、会うまで至らない。それどころかマッチングしただけでメッセージすら始まらない——そんなことばかりでした。
自然に焦りが出てきて、手当たり次第にマッチング→メッセージを繰り返すようになっていきました。今思えば完全にアプリに依存していた。マッチングしたのだからこれを物にしなければ、と、恋愛経験のなさからくる焦りに襲われながらアプリをしていたような気がします。
ただ、マッチングアプリにはヤリモク・サクラなど、別の目的で登録している人もいます。実際、私も出会いました。というかほとんどそうだった気がします。
最初は嫌悪感もあったし、嫌だなと思いました。でもいつしかそれが薄くなり、「相手が求めてくれるのであればヤリモクでもいいや」——そんな考えに変わっていきました。
焦りが引き金になり、いつしか男性と繋がることに固執するようになっていた。でも、自分を大切にしてくれる人とは出会えないまま——
気づけば、自分を安売りしていました。
分け隔てなく友達のような感覚で接して、そういう雰囲気になればそのまま流される。そんな日々でした。その時はそれで満たされるんです。楽しく話もできるし、その時だけは特別でいられる。その感覚に身を委ねてしまっていました。
この時の私は、「友達のような感覚で話せるさっぱりした性格」こそが彼氏を作るために必要なものだと、勘違いしていました。
では、男性が本当に求めているものとは何なのか。
そして私はそこから、何を変えることになったのか——
答えは、後編へ続きます。
